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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
明日はどっち?
先月終了した企画展なんですが、東京ステーションギャラリーで「辰野金吾と美術のはなし 没後100年特別小企画展」というのがあった。「小」とつく通り、展示のボリュームもいつもの半分程度で入場料もリーズナブル。


こんな感じでした。


だからと言うことでなく、この人に興味があったので見に行ったんだが、展示会場を出たところに、関連した展示物が置かれていた。以前の企画展でお目にかかったことのある、東京駅周りのジオラマである。

それが、駅舎の完成当時を皮切りに、時代を追って3つ並べてあった。

IMG_2942.jpg
東京駅が完成した、1914年ころ。


駅の周りには、これといって目につく建物がない。と言うより原っぱが広がっている。
これは駅舎を際立たせるためにあえてこうした、のではなく、本当にこうだったようだ。

アタマではそうだった、と理解しても、ちょっと信じられない。

IMG_2943.jpg
1930年代?


時代は下って、って10年か20年そこいらだが、丸ビルやらが出来て面目を一新。
この周囲にも市街地が広がっていたわけで、景色がまさに一変したのが分かる。

駅のホームが長大化されているのも注目。
それだけ人の動きが活発になった証なんだろう。

IMG_2944.jpg
2007年以降。

そして現在。
建て替えられた丸ビルに、新丸ビルなども加わって、駅の周囲は高層ビルが林立している。
ともすれば埋もれてしまいそうなところ、駅前広場の広がりもあって、駅の周りだけ開放感がある。

果たしてこれから先、この風景がどのように変わるんでしょうか?
それともあんまり変わらないんでしょうか?

明日はどっちだ。


NS

ミナトに別の顔。
横浜といえばミナト、と返ってくることが多いだろう。
港こそ横浜を代表するイメージ、と言っていい。
その「港」を画に収めるちょうどいい場所を探して少し歩いてみた。

山下公園、みなとの見える丘公園、大桟橋、ザッとこんなところが浮かんでくる。個人として写真やビデオを撮るならいいが、仕事で、となるとこういうところはコストが掛かってくると思っていなくちゃいけない。

必要コストだから仕方ない、と言えばそうだが、適した場所が他にないとも限らない。だからぶらぶら歩いてみた。

2、3時間探索の結果、まあこういうのもアリじゃない?的な場所がいくつか見つかった。採用されるかどうかはともかく、一応お役はご免と。そんな道中の間、ついでに自分が面白い、と思うところでも写真を撮ってみた。



IMG_2851.jpg

キレイでスマートな風景にとどまらない、生活感というか現実感というか、そんなのを感じさせる情景に何か惹かれるものがあったんだろう。

ついでにもう1枚。

IMG_2853.jpg

何だか、あぶない刑事的なシーン、って感じもする。
ファンとしては、だから何かいい、と思ったのかもしれない。

NS
真面目にバスキア展
 秋と言えば芸術の秋!

 最近、食べたり呑んだりの記事が多かったので、真面目にアートの
 展覧会について書きます。

 六本木の『バスキア展』に行きました!

 正直、バスキアって好みではないんだけど、本物の作品を観てない
 のにけなすのは失礼だと思い鑑賞してきました。

 baskia1.jpg

 絵画やドローイングなど約130点が展示されている本格的なバスキア展
 は日本で初めてだそうです。しかも、10点ほどの写真が撮影OKだった
 ので、とてもいいことだと思う。

 baskia2.jpg

 中でも有名なのは上の作品。
 ZOZOの前社長が123億円で落札した作もの。
 やはり本物は迫力ある。

 1980年代に彗星のごとく現れたジャン・ミシェル・バスキア。
 彼は子供の頃、交通事故に遭い、入院中に母親から解剖学の本を
 もらったことがあることからガイコツや人体解剖のモチーフが作品に
 出てきます。なぜ入院中にそんな不気味な本をプレゼントしたのだ
 ろうか?

 baskia3.jpg

 彼が活躍してた時期はウォーホールやキースヘリングといった現代アート&
 ストリートアートが流行している頃。ただウォーホールやキースヘリングは
 絵を描いてたが、バスキアは絵ではなく文字からスタートしている。それが
 他のアーティストと違うところ。作品を観ていると、アフリカやジャズ・・・と
 音楽を感じてしまう。

 だんだん好きになってきたぞ。

 baskia4.jpg

 上の作品で注目して欲しいのは日本語が書き込まれていること。

 彼は1988年に27歳という若さで亡くなっている。作品を描き始めて
 およそ10年という短い活動期間だったが、その間に3度も来日して
 いたそうだ。

 baskia5.jpg

 その時もプレゼントしてもらったのか自ら見つけたのか『おりがみ』
 をそのまま描いている。他にも五重の塔や日本語も書いてい
 るし、よほど日本が気に入ったのだろう。

 ・・・なかなか良い奴じゃないか。

 私が彼の事を毛嫌いしていたのは、投資家が投資目的で作品を売り
 買いして価格を吊りあげようとしていたこと。でもそれは、バスキア自身
 にも作品にも罪はないことだ。

 今回の展覧会でバスキアの作品を観たことで、ヘロインで亡くなったり
 やんちゃな印象だったが、アートに関してはすごく真面目に取り組んで
 いたのがわかった。

 きしょう
 
シブヤの暁。
渋谷の街、いつからか忘れたが、ダイナミックに変貌中だ。

東横の駅が地下に潜ったのももはや遠い昔、リニューアルの先陣切ったヒカリエが2012年竣工と聞くと、エッ!そんなに経ったの?とビックリしそうだが、去年はストリーム、今年はスクランブルと、続々と新たな高層ビルが姿を現した。

IMG_2649.jpg
右がヒカリエ。左がスクランブル。


とは言え、今だはるかなる道の途中。

全体計画の完成予定は2027年!だそうだが、この先まだまだ何棟もビルが建つ予定。というか、建設中のビルはそこかしこに目にすることが出来る。

8年後、と言ってもそんなに遠い先のことじゃない。
その間に、まだ残っている旧東急東横店の建物なども建て替わるわけだ。
どうしてどうして簡単なことじゃない。

しかしまあ、完成の暁にはどうなるんだろう?

高層ビル群たち、全部が全部ってわけじゃないだろうが、地下でもかなりの範囲が結ばれることになるんだろうか。それにしたって、地下からあるビルにアクセスして、エスカレーターやらで上に運ばれて、用事が済んだら下に下りて、移動してまた上下動、さらに上下動と、ずい分忙しくせわしないことになりそうだ。

体力を削られる街。
それが未来の渋谷かもしれない。
筋力を鍛えて、完成を待つことにしよう。

IMG_2680.jpg
スクランブル14階からの眺め。右端がヒカリエ。

NS
関内ハイカラ&フードフェスタ
毎年11月3日に行われた『馬車道まつり』と『関内ハイカラ&フードフェスタ』
に行ってきた。

hikaraf1.jpg

馬車道に馬車が走ってます。 これぞ、本当の馬車道!\(^o^)/

ハイカラ&フードフェスタには、日ごろいただいているお店から、
普段入りたくても敷居が高くて入りにくいお店も出店していて、
しかもフードもアルコールもリーズナブルな値段(ほぼ500円)です。

hikaraf2.jpg

まずは、以前から飲みたかった横浜ワイナリーさんの『ハマワイン・甲州』
をいただく。甲州らしいスッキリとした辛口。嫌味が無くて日本人が誰しも
好きな味でしょう。お店は横浜の新山下という海のそば。
日本で一番小さくて一番海に近いワイナリーといわれてます。

hikaraf5.jpg

関内で有名なフランス料理のラタトゥイユさんのサザエのエスカルゴ
(文章的には間違ってるけど味がわかりやすいでしょ)にシャブリを
いただいた。このシャブリ、担当の方が「私の秘蔵っ子よ」と言うもので、
正確な名称は『マルセル セルヴァン シャルドネプライベートプライベート』。
さすがのチョー辛口。フレッシュな感じだけどそれだけでなく個性的な
酸味と樽香があってワイン好きなら唸ることでしょう。

hikaraf8.jpg

最後はトルコ料理店アリババさんのケバブにラタトゥイユの赤ワイン
『シャトー・マルゴー2012年』。ワインの女王です。

ご馳走様でした。m(__)m

きしょう