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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
フランス・セダン紀行(その4)『世界の車窓から』

展覧会場はフランス北部、ベルギーとの国境沿いにあるセダンという田舎町。

fra40.jpg

パリから北東に約230キロ。
日本でいうと東京から静岡を越えて掛川ぐらいだろうか。そのためパリから
電車を乗り継ぎ2時間かけて行くことになった。

fra41.jpg

まず北東部に向かう列車が集まるエスト駅に行き、
TGV(テー・ジェー・ベー)に乗ってReims(ランス)まで行く。

fra42.jpg

TGVは日本の新幹線と同じ超特急。
私は鉄道マニアではないけれど、一度乗って見たかった。

車内は真中の通路を挟んで2人がけシートが2つあり、新幹線より狭い。
レール幅は新幹線と同じ1,435mmで、日本では“広軌(こうき)”と呼ばれるが、
これが世界標準軌間だそうだ。ただ、ローカル線と同じレール上を走るため、
ホームの幅に合わせて車体が狭くなってしまうらしい。

fra44.jpg

パリ市街を離れると、とたんに田園風景になる。
写真に写ってるのは放牧中の羊たち。牛も多かった。
高い山は無く、地平線まで見渡せる農村風景は北海道を思わせる。
流れる車窓を眺めていると、「世界の車窓から」を思い出す。

fra45.jpg

Reims(ランス)でローカル線TERに乗り換える。
天井が高くてカラフルな電車だ。

fra46.jpg

乗ってすぐに気が付いたのは、窓上についているフック。
コートをかけるには太くて頑丈にできているが・・・、


 ここで “クエスチョン!”


 このフックは、何を掛けるのでしょうか?

 “不思議ハッケン!”




fra47.jpg

 答えは・・・、

  自転車を掛けるフックでした。


通勤、通学で使う自転車を乗せられるなんて、さすがツールドフランスの国だと思う。

残念ながら私が乗ってる間は自転車を掛けてる人はいなかった。

ちなみに、自転車料金は特に無くて、通常の運賃でいいそうです。

つづく
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