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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
『フランス・セダン紀行(その3)』
パリでの一泊目はセーヌ川の左岸、オルセー美術館から徒歩2分の
「Quai V0ltaire(ケ・ボルテール)」だ。

fra31.jpg

大きなホテルではないがその歴史は古く、1780年に修道院として建設され、
1851年に現在のホテルとして改装されたそうだ。

fra31b.jpg

ホテルのロビー。

ロビーには過去に滞在した有名人の写真が飾れている。

fra32.jpg

有名人といっても、そこらのへなちょこタレントではない。
上の写真は詩人のボード・レール。

他に作曲家のワーグナーやシベリウス、そして、劇作家のオスカーワイルドもいた。
聞くところによると、ワーグナーはここで滞在中に「ニュールンベルグのマイスター
ジンガー」を作曲したり、ボードレールは「悪の華」を書いたそうだ。

fra34.jpg

私が泊まった部屋は4階のシングルルーム。
暖色系の落ち着いた色合いで掃除も行き届いてて満足。
ただ、床板がきしむのと、浴槽がなくて電話ボックスのようなシャワーだけ
というのがちょっと残念だった。

fra35.jpg

ちょっと散歩すればサンジェルマンデュプレに行ける。
パリの街はオスマン様式の建物が並び、どこを切り取っても絵になる。

fra36.jpg

ここはホテル近くの画材屋「SENNELIER(セヌリエ)」。
120年の歴史があり、ピカソもここで絵の具を買ったそうだ。

fra37.jpg

「ここ、写真撮ってもいいのかな?」

店に入ると仲間が私にそうつぶやいたら、フランス人の店員さんが

「写真、いいですよ」と日本語で答えてくれた。
突然だったので驚いたが、おかげで ふっと和んだ。

画材屋は絵の具とキャンバスの匂いが漂っていて心が落ち着く。
日本でも売っている画材もあれば初めて見るものもあって、
つい長居してしまいそうだ。

つづく

きしょう
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