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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
写真で見る第三海堡。
先日「こんなところに異空間。」の記事でご紹介した第三海堡。

全部で3つの構造物がある中で、写真で取り上げたのは探照灯施設だけだった。
続編として、残る2つの写真をご覧いただきましょう。

●砲台砲側庫
平たく言うと弾薬庫。大砲の隣に設置されていた。
内部は2室に分かれ、コンクリートの一体構造。鉄筋はないそうだ。
入口の上には、砲撃時に着弾状況を確認するための観測所があった由。


正面やや右斜めから。入口の鉄扉は失われている。

h03.jpg
入口の脇には階段が刻まれている。観測所へ上がるためのものか。

h04.jpg
内部。天井の半円形がわかる。右手奥には砲弾を出し入れする小窓がある。

h05.jpg
これがその窓。砲弾の重量は半端ないはず。往時には壁面に色々と補助器具が取り付けられていたのだろう。

h02.jpg
有事の際以外には、砲弾が格納されることはなかったそうだ。誘爆とかリスクもあるし。


●観測所
砲撃時の弾着状況を確認するための専門施設。
指揮官がいるのがここで、いわば指揮所でもある。
海堡の尾部に位置し、視界をとるために見通しの良い高い場所に設けられていた。
砲側庫と一体になっている。

k01.jpg
左斜め前から。左の筒が観測所。右手は砲側庫になっている。

k02.jpg
今度は右斜め前。どーんと張り出しているのはコンクリートで守られた通路。

k04.jpg
通路。見えている鉄階段は観測所に上がるためのもの。

k05.jpg
観測所。筒状の部屋である。この中に立っても外は見えない。どのような構造になっていたのだろう。

k03.jpg
こちらは砲側庫。天井はやはり半円形。

次回の公開日は8月3日(日)。
詳しい情報などはこちらからどうぞ。


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