ちょっと閑話休題的に、ことでんの話題を。
ことでん、正式には高松琴平電気鉄道株式会社という。 高松(正しくは高松築港)駅を起点に、こんぴらさんまで行く琴平線、志度方面へ向かう志度線、途中の瓦町から長尾までの長尾線、と3つの路線で構成されている。
ことでん高松築港駅は、JR高松駅からはちょっと離れていて、高松城と隣接したところに駅がある。両面ホームが1本だけの小さな駅。
 高松築港駅。駅のすぐ後ろはお城の石垣である。
 本文でも書いた通り、JRとの乗り換えはちと不便。
こうした地方鉄道の楽しみのひとつに、譲渡車両がある。 自社専用車両を作らず、大手私鉄から譲渡された車両が運用されているケースが多いため、 本来の路線から引退した車両に再会することが出来る、というわけ。
ことでんは四国唯一の標準軌(1,435㎜)。 ということは、京急と同じなんである。
そう、わたしが再会したい、と思っているのも、今や京急線上からは消えてしまった旧1000系、そして700系。
 お城の櫓前を走る、旧1000系。
 広告の内容を別にすれば、京急時代と変わらない車内。
高松築港駅で、早くもその願いはかなった。 アイボリーとエメラルドグリーン、かつてとはまるで違ったカラーだけれど、たしかに1000系。 しかも京王5000系までご一緒に。 ちなみにこちらもわたしの好きな電車。
 次の日、琴平駅で。ここでも同じコンビに遭遇。
高松城から中心街まで歩き、うどんを食べた後、栗林公園まで歩いた。 結局この日は、公園の帰りに最寄りの駅から高松築港まで、3駅乗ったのみ。
次の日はこんぴらさんまでの往復を乗ったんだが、いやあ凄かった。 詳しくは追ってこんぴらさんの記事を書いたときに。 乞う?ご期待。
 高松の中心街には、三越もあった。やっぱりライオンはいるんだね。
NS
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