fc2ブログ
プロフィール

nichieikagaku

Author:nichieikagaku
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
『巣箱』  昭和30年作品
科学映像館で仮配信が始まった『巣箱

保存してあった古いシナリオから、作品紹介文を書いた。

巣箱   昭和30年作品   日本百科映画大系
小学生が工作室で大小様々な巣箱を手作りし、それぞれを適した場所にかけていく。
生態を知った上で掛けられた巣箱にはやがて鳥たちが住み始める。
シジュウカラが、新しい巣箱に入り卵を抱く様子を映像は巣箱の中から捉えている。
小椋鳥の親もひなを育てるために巣箱にたくさんの虫を運んでいく。
巣箱のおかげで、野山の木々を食い荒らす虫が退治されていく。

指導   農林省林野庁   松山資郎
製作   石本統吉
脚本・演出  下村兼史
撮影   稲葉 直


で、今日デジタル化されて帰ってきた実際の作品を初めて観た。

この中で、巣箱を作り、森に設置して観察する小学生は、いわゆる団塊の世代。

今の年齢は60代後半に当たる。

彼らは、たくましい。

手足指を器用に使って工作をし、木に登り、巣箱を掛けていく。

今の時代だったら、、、

怪我をさせられない先生方は教育の方法が限られてしまう不自由さを抱えているわけだな。


こんな映画が作られた時点で、体験の難しさが始まって居た証拠なのかな。


シジュウカラが巣作りをした自然と共に、木登りする少年も。

昭和30年のころを懐かしむ事ができる貴重な作品だ。




mar.



森のようちえん: 自然のなかで子育てを森のようちえん: 自然のなかで子育てを
(2011/10/28)
今村 光章

商品詳細を見る








スポンサーサイト




コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://eikura2010.blog135.fc2.com/tb.php/838-390b93b2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)