先週の木曜は横浜パシフィコで行われているカメラと写真の見本市『CP+(シーピー・ プラス)』に初めて行ってきた。
この『CP+』は115社が出展していて、最新カメラやレンズ、アクセサリー等を 展示している。

平日なのに大盛況。 さすが日本最大のカメラ市とあって、首から一眼レフを下げたファンばかり。 各ブースのコンパニオンのお姉ちゃんをバシバシ撮っていた。なるほど、 こういう楽しみがあるんだと感心する。
気になった商品がいくつかあったので紹介しよう。

上はシグマの『望遠レンズコーナー』。 ずらりと並んだ望遠レンズを体験することができる。 ニコンもキャノンも望遠レンズコーナーはあるが、ひときわ目立つレンズは シグマだけだった。

アーミー的なノリの重厚なレンズ。 これ、200mm~500mmのズームレンズなのだ!! しかもF2.8という恐ろしいほどのレンズの明るさ。
こいつに専用のアタッチメントを装着すれば400mm~1,000mmの超望遠ズームレンズとなる。 実際触れてみると本当にデカイ! 三脚のヘッド(雲台)は回転ハンドル式でカメラという より兵器だね。
ひと通りまわって欲しいと思ったカメラが3つあった。

ひとつはソニーの『α7』。 シンプルなボディにグリップ部とファインダー部が出っ張ったもの。 シンプルかつオシャレなデザインが気に入った。
一眼レフはファインダーをのぞいて撮影したい私。 ファインダーが出っ張っていると目にくっつけることで手ブレ防止にもなる。 各パーツのエッジのシャープさが好き。

シンプルを追求したのがシグマの『dp2』。(写真が暗くてすみません) この未来的なフォルムに目が釘付けで、見た目のインパクトは他を抜いていた。
新商品らしく手にするには列に並ばないといけない。 並ぶのが嫌いな私はパスしたけれど、客が触れてるのを外から見ると、 案外、持ちやすそうだった。この形は安定したホールディングの追求から 生まれたんだと思う。このデザインで中判カメラと同等の画質があるそうで、 持っているだけ満足する商品だと思う。
・・・けど、このカメラ、実際どう持ち歩いたらいいかよくわからない。

三つ目はニコンの『Df』。 メカニカルなダイヤルが並んで昔のFシリーズのボディにそっくり。 これでデジタルカメラなんだからね。
アナログカメラを懐かしいと思う私のようなおじさんにピッタリ。 ボディの上に並ぶのは、シャタースピード、ISO感度、露出補正ダイヤル・・・ これならマニュアル読まなくてもすぐ撮影できそうだ。これ欲しい~。
つづく。
「CP+」 会期は2月13日~16日でした。
きしょう
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