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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
3D映画「トロン・レガシー」
 私がいつも見に行くワーナーマイカルでは去年の11月からチケット代の他に3Dメガネ代として100円かかることになった。でも前に買ったメガネを持っていくと100円はとられなくてすむという規則だ。私も「アバター」でもらった『マイ・メガネ』を持参したので100円とられずに鑑賞した。これだとメガネをその都度制作しなくていいのでエコである。

 3Dメガネにはいくつか種類があって上映システムによって異なってくる。「Real D 3D」「Dolby 3D」「XpanD」「IMAX 3D」などだ。私のは「Real D 3D」タイプ(写真)で、フレームが樹脂でできてるため軽い。中には電子シャッターが入っている重いメガネもあるそうだ。でも、メガネが重かったり大きかったりしたら、それに疲れてしまって作品に集中できなくなるのでそれはよくない。その点、「Real D 3D」は良い。

 さて、なぜメガネの話しばかりしているかというと、実は 作品が面白くなかったからだ。(ズバリ)

 う~ん、作品にハマらなかった。 こんなことってあるんだな。

 映像もサウンドもいいんだけど、ストーリーが単調で面白くなく、作品にノリきれなかった。
主人公が行方不明の父を探し出してデジタル世界に行き、冒険しながら取り戻すと言うストーリー。制作会社がディズニーなので、大人も子供も観られて、しかも映像を楽しんで貰うために、わざとストーリーを単純化したのかもしれないが、私には悪い結果となった。

 

    50点

  (以下、ネタばれあり) 

 

 映画の前半は主人公が巻き込まれてゲームをしながら敵を勝ち抜いていく、いわば3Dの立体映画を発揮するシーンだが、主人公に思い入れができてないので、いくら勝っても喜びがなく、むしろ、飛び入りした生身の人間がどうしてデジタルのクルーより強いんだ? と疑問に感じてしまう。映像もサウンドも迫力があっていいんだけど、『他人が遊んでいるゲームをながめているようなもの』で喜びが達成感もない。それにしてもタイトルが「トロン」なのに、見終わってトロンって何だったのかよくわからない。いいのは、オープニングの現実の世界は2次元で、パスワードを解いてデジタルの世界に入った瞬間にビヨーンと奥行きが出て3次元の世界になるのは気持ちよかった。それと、ヒロインのクオラを演じるオリヴィア・ワイルド、彼女クールです。

 ディズニー映画といったら、お面白くて楽しくて、愛にあふれて感動する映画だったのに、トロンは、親子愛はあるものの薄っぺらで心に訴えかけるものではなかった。残念

tron
私のマイメガネと前売り券。この前売り券は特殊印刷になってて
角度をかえると背景がキラキラしてクール!
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