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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
「のぼう」を訪ねて。(5)
平坦な行田の地形は、自転車を走らせるには最適だ。
陽気もちょうどいいし、風を切って走るのは今が一番いいんじゃないか。

マップをちらちら確認しながら、史跡を目指して走る。
街のあちらこちらに、かつてのお城を偲ばせる碑などが残されている。

二の丸跡、三の丸跡、これらは城内の防衛拠点。
そして門の跡。
こちらは城のアウトラインに位置するのだろう。



DSC02106.jpg
三の丸跡。現在は公園になっている。


かつての忍城、城兵だけでなく、こと合戦となれば映画のごとく民百姓も城内に入れたのだとすれば、
何千という大勢の人と、それらが必要とする膨大な物資を収容するためにも、広大な空間が不可欠だったろう。

それは、強力な敵の攻撃に見舞われた場合でも、一気の攻略を許さず、出血と時間の消費(持ちこたえていれば、敵が動揺することもあるし、援軍が来るかもしれない)を強要するためにも、モノを言ったに違いない。

豊臣勢との戦いでは、見事それを実証したということか。

DSC02110.jpg
かつての持田口にはお城のモニュメント。


いくつかの史跡を周って、水城公園にたどり着いた。
先ほどの城址公園とは、まったく別の公園なのだが、ここも忍城の一部だったところ。
大きな池が中心に配されていて、これぞ浮城とも呼ばれたかつての姿をほうふつさせる。

とは言え、目に映るのはのんびり釣り糸を垂れる人、芝に腰を下ろしておしゃべりを楽しむ人…
籠城、合戦、水攻め、なんて殺伐したイメージはどこにもない。
ホント、平和で平穏がイチバン。

DSC02119.jpg
水城公園。暑い折には絶好のスポットになりそう。


わたしもしばらくのんびりしていたかったのだが、自転車を返す時間までにまだまだ周りたい史跡がある。
あえて先を急ぐことにする。


NS
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