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ZERO FIGHTER
所沢の航空発祥記念館では、特別展「日本の航空技術100年展」の目玉として、アメリカから里帰りした零戦、旧日本海軍零式艦上戦闘機五二型の展示を行っている。
この零戦(レイセン)、世界で唯一のオリジナルエンジン搭載のフライアブル(飛行可能)な機体。
とはいえ、作られてから70年以上が経って経年劣化も進んでいる。
いつまで飛べるか…というより、日本に来るのもこれで最後か、とも言われているのだ。
わたしも3月に一度来て、写真を撮りつつ、その姿をじっくり目に焼き付けた。
そして再び、エンジン始動見学会に参加する機会を得た。
飛ばないまでも、オリジナルの栄エンジンの鼓動を聞き、プロペラが空気を切り裂くさまが見れる!
血沸き肉躍るじゃないか、そこのひと!(いささか興奮気味)
前の晩は、ウチにある零戦本に目を通して勝手に前夜祭をやってから(ウソ)、
意気揚々と訪れた航空公園駅。
前回までは東横で渋谷に出て、山手線で高田馬場、そこで西武に乗り換え…と結構面倒だったのが、
東横線と副都心線、西武線が直通になったおかげで、横浜から所沢まで1本で来てしまった。
よって乗り換え1回。
少なくとも今日だけは大いに恩恵を享受したわけ。
航空発祥記念館。その脇に会場が特設されていた。
エンジン始動見学会場。
直前まで雨が落ちていた、ひんやり花冷えのあいにくの天候の中、開始30分前に会場に到着。
とうに会場入りしていた人たちでイスは埋まっていて、後ろに立つ人の間にどうにかスペースを探し出す…という状況に。
けれど自由に動き回れるので(後ろに人はいないから)、いろいろなアングルから写真を撮ることが出来た。
ま、怪我の功名ってところ。
最初のポジションはこのあたり。
そしてついに、その時は来た。
エンジンにつないだエナーシャ(慣性起動機)のクランクをスタッフが回す。
相当抵抗があって重いものなんだろう。
ひとしきり回すと「コンタクト!」の合図でパイロットがエンジンを点火する。
猛然と吹き出す排気、鼻をつく排気の独特なにおい、バラバラと多少ラフに、けれど力強く響くエンジン音、
ゆっくり回り始めたプロペラ先端の黄色いラインは、すでにサークルを描いている。
この角度から見ると、スマートさがわかると思う。
もう、無我夢中。
まともにカメラを構えても人のアタマしか映らないから、思い切り腕を伸ばしてスチルだ、ムービーだとてんてこ舞い。
ホント、デジカメの液晶モニターがこれほどありがたかったことはない。
ひとしきり撮ったらポジションを移動、その繰り返し。
合間には、零戦をモニター越しにしか見ぬままで終わってしまわぬよう、カメラを休めてじっと目を凝らす。
10分間の予定だったが、5分くらい余計に回してくれたんだろうか。
やがてプロペラの回転が緩やかになり、止まった。
会場からは拍手、拍手…
ちょっとボーッとしながら、航空公園駅へ戻る。
この日は夕方からにぎわい座で一之輔の高座を観るので、トンボ返りしなけりゃならないのだ。
航空発祥記念館での展示は、8月いっぱいまで延長の由。
70年前の工業製品としても魅力は尽きないが、むろん、兵器という側面を見落とすことは出来ない。
けれど、そこにこそ、日本がかつて歩んだ道を振り返ることが出来る、歴史の証人としての、この機体の価値があるんだと思う。
わたしも時をおいてもう一度、会いに行こうと思う。
それまで、さよなら、零戦五二型。
なかなか去りがたく、それは皆も同じ?
NS
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[2013/04/15 14:45]
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