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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
映画「007 スカイフォール」
いやあ、意外な作品だった。
自分が想像していた作品と違うんだもの。007誕生50周年記念作品にしては渋すぎる。

というのは、今までのボンド映画のようなスカッとした爽快感は無く、全編に渡って
ダークなトーンに支配されていた。まるでバットマンの「ダークナイト」か「ボーン・
アイデンティティー」のようだ。世界の危機をくいとめるわけではなく、個人的な
怨みを持つ男の復讐劇だったんだから。

では、面白くないのか? と聞かれると、・・・そんなことはない。

ラストで新Mとの出会い場面はジーンとして目頭が熱くなったし、今までのボンド映画
には無かった。ということは、私自身、この作品にのめり込んでいたということだ。

見終わった直後は戸惑っていたものの、時間がたつにつれて、じわじわとその良さが
分かってくる。そんな作品だった。

 
で、点数は悩むところだけど、70点、かな。

  

 --- ということで、以下、ちょっちネタバレありよ。---

 
 70点 /100

 

クレイグ・ボンドになってから、それまでの荒唐無稽な世界征服や奇抜な秘密兵器は
なくなり、現実にリアルなボンドを描いてきた。今回もMI6の存続問題や、ボンドの
老化(?)に触れ、過去と現在、伝統と革新(変革?)がテーマとなっている。

ボンド映画50年の節目を迎えて、今後のシリーズの方向性と作品とがリンクしている
ように思えてならない。一度死んで死の淵から蘇る年寄りボンドが、苦悩を乗り越えて
復活していくドラマである。

ボンド映画に期待した目を見張るアクションは、オープニングのチェイスで、シリーズ
屈指の出来だ。でも、地味でもいい場面はいくつも思い当たる。
肉体が衰えて悩むボンドが上海で、エレベーターシャフトにつかまって上昇する場面は
ハラハラしたし、軍艦島で一瞬にして的を倒すアクションはしびれたね。速さを強調する
ような短い秒数のカッティングではなく、ワンカットの中で効率よく、ムダの無い動き
で敵から銃を奪いとって倒してしまう。こういうのは地味だけどオープニングに匹敵する
アクションじゃないだろうか。

マイナス点は、悪役シルヴァが、Mに対する個人的な復讐劇だったこと。
00(ダブルオー)の元エージェントだったら作戦執行の結果について恨むのは見苦しい。
クレイグ・ボンドもオープニングで撃たれて、シルヴァと同じ境遇になるけれど、彼は
エージェントとして違う道を歩む。自身の生家と自身の人生を賭けて。

シルヴァが入れ歯をはずすところはゾッとしたね。

シルヴァが逃走中トンネルを爆破したけど、あれは事前に爆薬を仕込んでいたのか?
地下鉄が落っこちてくる場面は、車両に客が乗ってなかったみたいだし。いらないんじゃ
ないの。(笑)

007ファンにとっては旧作品を思い出すような場面が随所にあったのがうれしい。
特にアストンマーチンの出し方がうまい! それに赤いボタンを使うなど演出もにくい。

伝統と革新といえば、
往年の『指令を受ける部屋(?)』に最後にもどって来る。
秘書室の家具とデスクが見えた瞬間、あっ、彼女がマニーペニーか!と気づいて拍手した
くなった。そして、新Mとの出会いは、本当に涙出そうになった。感激です。

今回の作品で、ボンド自身の故郷をなくし、
新М、新Q、新マニーペニーと旧スタイルから一新し、ここにクレイグ・ボンドシリーズ
の本当の誕生となったわけだ。

さあ、次回から新生ボンドシリーズがいよいよ始まるぞ。
次は派手にやってくれよ!! オレは待ってるぜ。 ←あんた誰?

あ、そうそう。
長崎の軍艦島に似た場所が外国にもあるんだなと感心して見ていたら、本当に軍艦島だっ
たのでビックリ。

それと、「カジノロワイヤル」でポーカーしてた『フクツ』を演じてた東洋人の兄ちゃん、
マカオのカジノの客として、また出演していたぞ。ポーカーでもやってんのかね。(笑)

きしょう
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