fc2ブログ
プロフィール

nichieikagaku

Author:nichieikagaku
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
『石油を探す』昭和32年
例によって科学映像館での配信候補として、デジタル化をしてくれる会社に古いフィルムを送った。

ひとつは『受胎の神秘』あと一つはこの『石油を探す』である。

資料を探していたら、録音用の完成台本が出てきた。

130121_1313+01_convert_20130121131703.jpg


企画は石油資源開発株式会社で昭和30年に、国によって作られた会社。

この台本の内容や時期を見れば、会社創設期に作られていることが判る。


台本によれば、石油の歴史は古く、イラク地方で発掘された紀元前2千数百年頃のバビロンの城は、

レンガを石油のアスファルトで貼り合わせたものだそうだ。

我が国でも、今の新潟地方から天智天皇の時代に、燃える水、燃える土が献上された

という記述が日本書紀にあるという。

そして100年ほど前にイギリス人が、原油を蒸留して揮発油、灯油、軽油、重油、アスファルトに分離する

方法を発見したとある。

100年前って言ってもこの台本が書かれてから50年以上の歳月が流れ、石油資源についても

状況は変わってきているんだけどね。

そしていよいよ探査の方法が説明されている。

地上での地震探鉱と同じように海上でも地震探鉱が行われるという。

シナリオの字面を追っても、どういうことか全くわからない。

ここは、やはりフィルムがDVDになって帰って来たら観てみることにしよう。


mar.


石油資源開発株式会社十年史 (1967年)石油資源開発株式会社十年史 (1967年)
(1967)
石油資源開発株式会社

商品詳細を見る







スポンサーサイト




コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://eikura2010.blog135.fc2.com/tb.php/542-15453199
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)