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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
「砕氷艦しらせ」体験航海 -晴海到着編-
ブリッジでプロの操艦を堪能している間にも、
しらせはぐんぐん晴海へ向けて進んでいく。

甲板に戻る。
相変わらず肌寒いが、辺りの眺めを楽しんでいると、羽田の滑走路が見えてきた。
いよいよ、ゴールも近い。

羽田を飛び立つジェット機
曇天でスカッとした画が撮れなかった

海ほたるなど、皆が知っているスポットのそばを通るたびに、
艦のスピーカーからガイドが流れる。

「間もなくレインボーブリッジの下を通過します。
本艦の最頂部との隙間はわずか5メートル。」

オオッ、そうなのか、とゲストたちの間からどよめきが。
その瞬間を逃すまじ、とわたしも後部ヘリ甲板に走る。

艦の進行方向を振り向くと、なるほど巨大なレインボーブリッジが視界を横切り、
しらせに覆い被さらんとも見える。

すぐにカメラを構えるのだが、
何せしらせも最高9ノット(この時はそこまで出ていなかったろう)だから、
なかなかブリッジにたどり着かない。

それでも、巨大な鋼鉄の構造物は、じわじわ、じわじわ、としらせに迫り、
ついにその頭上を覆った。

[高画質で再生]

レインボーブリッジ通過 [ショッピング]

レインボーブリッジを抜けると晴海はすぐそこ。
しかしここからが結構長かった。

横須賀を出るときのように、2隻のタグボートがしらせの前後を入れ替え、
埠頭に対して船体が平行になるよう調整する。

次に、ヨコから押しながら、しらせを埠頭に接岸させるのだが、
これがまたカメの歩みより遅い、と思えるほど。

サイドの甲板からじ埠頭をじーっと見ていると、
うん、たしかに近づいているかな、なんて感じである。

晴海埠頭はすぐそこ
晴海は目の前なんだが

しらせの船体が埠頭に横付けされると、ロープで固定され、
タラップが下りていく。

4時間に及ぶ航海も終わった。
さあ、晴海の地を踏むぞ、と意気込んだが、ゲストたちは1列縦隊で下りていくので、
行列の後ろにくっついてゆっくり進もう。

タラップを下りると、艦長を始めとするしらせのスタッフが1列になってお見送りをしてくれる。
お世話になったのはこちらなのに、ありがたいことである。

お見送り
お見送り、ありがとうございます

しらせ、オレンジのくじらよ。
元気に南極へ行って、元気に戻ってこい。
今度は船の科学館に、キミの先輩を見に行くことにしよう。

さらば、さらば。

ありがとうしらせ
お世話になりました

NS
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