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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
APEC NO もとい、能!
APEC JAPAN 2010が終わった。

「横浜開催」ばかりがアタマにあって、横浜オンリーで行われていると思っていたのは間違い、
日本全国様々なところで、あれこれと会議などあったのだね。

世界中のメディアがAPECに触れるたびに「YOKOHAMA」を連呼したのだろうから、
宣伝効果はあったのだと思いたい。

世界の皆様、どうぞ日本に、わけても横浜においでください。
Wellcome to YOKOHAMA !



そのAPEC横浜開催を記念して、われらが横浜能楽堂で行われたのがAPEC能。
狂言は再三楽しんでいるが、能は大分ご無沙汰なので出かけてみた。

林市長のあいさつに続き、まずは狂言。
演目は大蔵流山本家による「呼声」。

わたしの大好きな山本東次郎さんをシテ・太郎冠者に、アドの主人に山本則重、次郎冠者には山本則俊
という配役。  

ことし4月に亡くなった則直さんがご存命なら、3兄弟揃い踏みだったのだろうなあ、なんて思うと
ちょっと切なかったりして。

それはともかく、15分余りと短いながら、見事なコンビネーションで一気に魅せてくれた。
唄あり、踊りあり、APECというお祭りにぴったりの祝祭感溢れる舞台であった。



ああ、良かったなあ…と余韻に浸るうちにも、
能舞台には笛や鼓、地謡の方々が次々に現れ、能 「羽衣 和合之舞」(観世流)が始まる。

天の羽衣は、わたしも何となく知っているハナシ。

水浴びしようとした天女が、美しい羽衣を渚の松に掛けておいたら、通りかかった漁師が持っていって…
というストーリーだったはず。

笛、鼓が幽玄な調べを奏で、そこに謡が加わると能楽ワールドへのトリップが始まる。

漁師役のワキ・人間国宝の宝生閑らが現れ、羽衣見つけて家宝にしようとか何とか言っていると、
そこに面を付けたシテ・関根祥六の天女が登場。


しかし、ちょっと待って。
天女の足取りがどうも覚束ない。

摺り足をベースにした能独特の足取り、ではなくて、
体調すぐれないところをどうにか歩いている、という感じなのだ。
舞いの動きにしても、やっとやっとという感じ。

周りの席に目をやると、不安げな表情を浮かべた人が。
わたしと同様の印象を受けている人がいるようだ。


もうこうなると、作品がどうとか、演技がどうとか、なんてのはどこかへ飛んでしまって、
ただただ無事に舞台が終わることを祈る、って心持ちになる。
主催者かわたしは。


短い演目だったのも幸い、それ以上何もなく舞台は終わった。


林市長のあいさつの中に、最高の舞台をお見せする、といった趣旨の内容があったと思う。
狂言は最高だった、けれど今日の能は最高と言えるのか。ものすごく疑問。

誰か他に見巧者の人でもブログで、あれはねーよ、と書いてくれれば「やっぱり」と安心できるのだが、
狂言の時以上に年齢層の高い客席を思うと、ブログやってる人は期待できなさそう。


今のわたしの目標。
出来るだけ近々にもう一度「羽衣」を観る。

今日感じた違和感が間違いなかったかどうか、確認したいのだ。
わたしが市長だったら、とりあえず担当者を呼ぶね。


「きみ、あれは最高の舞台だったのかね?」


NS

横浜能楽堂の能舞台
公演が終わって~能舞台をバックに

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