千円でベロンベロンに酔っぱらってしまうほど安い店のことを『センベロ居酒屋』という。 そんな店が会社の近くにある。
 立ち飲みの『立半』(たてはん)。 ビルの1階にあるが、入り口が階段の下にあるためわかりづらい。 最近になって大きな電飾『営業』がついたので目立つようになった。
 店には大型テレビがありニュース番組が流れてるので、仕事帰りのサラリーマンが、 ちょっと立ち寄ってその日のニュースを見ながら一杯飲むことができる。しかも安いので、 お財布にやさしい庶民的なところです。 (注意)写真のしょぼくれた男性は私ではありません。←念のため
 この店のウリは、店内にあるこの自動販売機。 これ、焼酎の自販機で、1杯100円!
 焼酎の種類は6種類+1。 こく紫(芋)、白波(芋)、雲海(蕎麦)、よかいち(芋)、くろうま(麦)、高千穂(麦)、 ホッピー用(甲類)。すべて1杯100円だから、仮に10杯飲んでも1,000円にしか ならない。だからセンベロだ。
 買い方は、まず100円を投入。
 注ぎ口に自分でグラスを置いて、ボタンを押とチョロチョロ焼酎が落ちてくる。 100円分で自動的に止まり、後はとなりに置いてあるポットや氷で、好きなように 割って飲むというもの。 面倒だけど、慣れると案外楽しくなる。
ここの おつまみは、焼き物1串が100円。 どうして安いかというと、焼き物は共同の鉄板で自分で焼かないといけないから。 おでんも具ひとつがそれぞれ100円。自分で鍋から取って食べるようになっている。
他にも、 ソーセージの天ぷら 200円 昔懐かしいハムカツ 200円 イカフライ 150円 串かつ 150円 手羽先の唐揚 200円 (2個) ←私のオススメ ソース焼きそば 350円 などなど、
この日は、私一人で入って、 マカロニサラダをおつまみに、生ビール(中ジョッキ)1杯、焼酎お湯割り2杯飲んで いい気持ちになって、750円。 ごっつぁんです。
ところで、『立半』(たてはん)の名の由来を聞いてみたら、
“立って半畳、寝て一畳、天下をとっても二合半” 織田信長が残した名句からとったそうです。 以外と奥深かった。(汗)
きしょう
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