先の土曜日。 午後3時過ぎから100円ショップ周りをはじめ、上大岡からいい加減に杉田方面を目指し歩いていた。
前日が雨交じりで最高気温7度と寒かったし、この日も本来の予報では風も雨も強くて寒い!はずだったので、ボタンダウンのフツーのシャツの上にユニクロのフリースジャケット、さらに雨風よけでナイロンのウインドブレーカーを羽織っていた。
しかし、そんなに寒くないのである。 ハッキリ言って、ウインドブレーカーはなくてもOKだったと思う。 とは言え、着ていられないほど暑いわけでもないので、そのまま急坂を上り始めると…
当たり前だが当然暑くなってきた。 暑がりで汗っかきでもあるので、下手をするとまた風邪がぶり返してしまう。
これはいかんとウインドブレーカーを脱ぎかけて「オヤッ?」。ソデの内側がヒンヤリ冷たい。 そのまま脱いだウインドブレーカーの内側を見て驚いた。 小さな水玉がいくつもついているではないか。
下に着ていたフリースの表面は、しっとりはしているが濡れている、というほどではない。 さては、シャツとフリースの生地の隙間を抜けて上がってきた水蒸気が、ウインドブレーカーで行く手を阻まれた、と見た。
4,000円のウインドブレーカーは外から来る雨風には強いが、中からの水蒸気には弱かった。
ここで思い出すのがゴアテックスである。高機能アウトドアウェアのプライスタグを見て「ゲッ!」となった場合、往々にして使われているのがこれ。
こいつなら、雨風はシャットアウトし、水蒸気もしっかり逃がしてムレもなし。 やはり高いには高いなりの理由があったのですね。
※下のレインジャケット、ゴアテックスを使ってるものとしては結構リーズナブル。 わたしも買おうかな。
NS
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