fc2ブログ
プロフィール

nichieikagaku

Author:nichieikagaku
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
フィルムセンター常設展
京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで「映画パンフレットの世界展」が
開かれている。

パンフレット展は以外にも規模が小さくて物足りなかったが、それよりも、映画黎
明期のカメラやフィルムを展示している常設展の方が面白かった。

いくつか気になったのをピックアップすると、

東京オリンピックの撮影で使われた1600ミリの望遠レンズが展示してあった。
この作品の撮影のために特別に開発されたレンズで、長さは約1メートル50セン
チぐらいあった。これでスタンドからフィールドを撮影していたかと思うと、重く
て撮影しづらかったろうと思う。

『レフシー』という紙フィルムの映写機があった。
家庭でも気軽に映画体験できるようにと昭和10年(1935年)頃に作られた映写
機だって。「のらくろ」漫画を印刷された紙フィルムを上映するもので、そんな昔に
家庭用の映写機があったなんて驚きだ。

コニカラーシステム・カメラ
小西六写真工業が開発した色をプリズムで3色分解して3本のフィルムに記録す
る映画カメラだ。3本のフィルムをかけるので、驚くほど巨大。これが日本独自の
カラー映画システムなんだからさらに驚く。

本体とレンズが1直線ではなく90度近く曲がってるので、カメラ全体を見ると、
レンズがあさっての方向を見ている感じで奇妙。写真でお見せできないのが残
念だ。実際の展示をご覧ください。


東京国立近代美術館フィルムセンター
7階 常設展示
午前11時~午後6時30分まで 一般200円

きしょう
スポンサーサイト




コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://eikura2010.blog135.fc2.com/tb.php/216-45680f3a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)