毎年10月に横浜の赤レンガ倉庫で行われているドイツビールの祭典、 「オクトーバーフェスト」がはじまった。
「オクトーバーフェスト」はドイツ・ミュンヘンで開催される世界最大のビール祭り。 そのビールの祭典を、日本のビール発祥地である横浜でも、と始まって今年で8回目 になる。
まずは入場料200円を払って会場へ。

ドイツのビールメーカー各社がテントを出している。 写真はホフブロイ、ミュンヘンのテント。夜空に輝いてまぶしい。
ビールは900円から1,300円ぐらいなので、思ったよりも高かった。 しかも、1杯目は、グラスの預かり金として1,000円払うルールになっている。 最初、ビットブルガー(900円)を注文したのに「1,900円です」と言われた時は さすがにビックリした。でも、グラスを返却したら1,000円はちゃんともどってくる。

まず私はドイツビールの定番、ビットブルガー(900円)から。 グラスと違って陶器のマグカップは、口当たりがやさしくて気持ちイイ。
グラスの預かり料1,000円は面倒だけど、本物を味わってほしいという主催者の意図 が伝わってくる。ビットブルガーは軽快な味わいで日本のビールに近い。最初の一杯に ちょうど良いビールでした。
写真のつまみは、ベルリン・カレーソーセージにジャーマンポテト付きで600円。 カレー風味が美味しくて、ビールが進むんだな、これが。
2杯目はシュパーデンの「オプティメーター」(1,300円)をチョイス。 黒生だけど、ベタベタした甘さは無い。説明書にあった通り、プルーンとかレーズンを思 わす独特の香りが美味しい。数量限定生産のため日本ではなかなか飲めません。

さて、この祭典の楽しさはビールだけではない。 19時から本場ドイツから来日した楽団「ミュンヘンエクスプレス」によるライブ演奏が はじまった!
やっぱ、本場のバンドは違うなと思ったのは、バンドのメンバーがジョッキを片手に登場 してきたこと。しかも、演奏の合間に喉の渇きを癒していた!

バンドを見たさに集まった観客で会場はいっぱいに!
ライブは無料なので、一緒になって歌うべし。(←古い)

ところで、ドイツのビアホールで必ず歌う乾杯の歌を知ってますか?。
「Ein Prosit der Gemuetlichkeit」(さあ一杯やろうぜ)です。 『Ein Prosit(アイン、プロージット)』は「さあ、乾杯」という意味。 この歌をことあるごとに演奏し、その都度、会場全員でカンパイを合唱します。楽しくて テンション上がります。若い連中が盛り上がってステージ前で踊り出す始末。
飲んで歌って… 私は2杯でメロメロ。
2杯目に飲んだ黒生「オプティメーター」はアルコール度数が7.2%あったのを、今、 資料を見て気が付いた。(日本の缶ビールは4.5~5%) これじゃ酔うワ。
とにかく、この楽しさはハンパじゃありません。 横浜に来たときはぜひお立ち寄り下さい。(17日までですよ!)
その時は必ず、ドイツの楽団による演奏で乾杯してください!! 演奏時間は平日14:00/16:00/19:00の3回、土日はお昼の12:00も有。
きしょうねこ
◆「横浜オクトーバーフェスト2010」◆ 会 場 横浜赤レンガ倉庫 イベント広場 開催日 10月1日(金)~10月17日(日) 開催時間 土日祝 → 11:00~21:00/平日 → 12:00~21:00 ※10月1日(金)は17:00~21:00 入場料 200円(その他、飲食代は別にかかります)
公式ホームページ「横浜赤レンガ オクトーバーフェスト2010」 http://www.yokohama-akarenga.jp/oktoberfest2010/
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