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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
『電気機関車』 昭和29年作品
原題は、『鉄道電化と日立』  

蒸気機関車がもくもくと煙を吐き出しながら、トンネルを出てくる場面が映し出され、
トンネル内のすすに関して誰もが経験があるとナレーションで断言している。
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以前にご紹介した『つばめを動かす人たち』も同年の作品で東海道線の半分は電化が進んでいたと記憶する。
この時代あたりから、エネルギーは電力により比重を置き、国民生活も近代化とともに
電気に依存していった。

今ではノスタルジーと共に語られる蒸気機関車であるが、この時代は
ピカピカの電気機関車こそが憧れであった。
映画のタイトルは、英字でHtachi’s Role in Railway Electrication であり、
映像はそのままで英語版とスペイン語版が作られた日立製作所のPR映画である。

工場内の生産ラインが丁寧に語られ、出来上がった機関車は工場を出て行く。
機関車内部からの映像は、大都会東京、と言っても今となっては懐かしい丸ビル周辺と
まだまばらな自動車が行き交う風景。
さらに進んで海岸と富士山。この景色は由比辺りであろうか?

もしかしてと倉庫に眠るシナリオを引っ張り出してめくってみたが、
場所を特定できる記述はなかった。

鉄道ファンならば、良くご存知の車輌映像も盛り沢山。
ぜひ科学映像館の当社作品リストからご覧戴きたい作品である。


mar.

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