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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
『ジャン=ポール・ベルモンド氏亡くなる』
 フランスを代表する俳優ジャン=ポール・ベルモンド氏(享年88歳)が亡くなった。

 ベルモンドといえば、ゴダールの『勝手にしやがれ』?

 Non Non.(^o^)b

 『気狂いピエロ』?

 Non Non.(^o^)b

 ベルモンドといえば、やっぱ、『リオの男』と『カトマンズの男』、
 それに『おかしなおかしな大冒険』でしょう。

 その昔、フランス映画といえば作品の終わり方がアン・ハッピーエンドで
 暗いなどといわれていたが、そんな中、ド・ブロカ監督の"男シリーズ"
 は、ドタバタ喜劇で明るく楽しく、しかもベルモンドはスタントマンを使
 わず自らアクションをこなしていた。

 命綱なしで電線を綱渡りしたり、ビルの壁をのぼるなど、危険ギリギリの
 アクションにヒヤヒヤすると同時に笑いころげてしまうのだ。(^◇^)
 ジャッキー・チェンの先駆けである。

belmond1.jpg

 ベルモンドの追悼式は9日、政府主催でパリのアンバリッドで営まれ、
 各放送局が生中継したそうだ。

 その国葬級の扱いに、「えっ、ベルモンドって、そんなにすごい役者だったの?」
 なんてファンの私でさえ驚いてしまった。

belmond2.jpg

 こうして今、彼の作品を思い起こせば、
 アランドロンとの美男醜男(びなんぶおとこ)の共演『ボルサリーノ』は
 男と男の友情と絆に胸が熱くなったし、『ラ・スクムーン』や『相続人』の
 ちょい悪オヤジもカッコよかった。

 ゴダールとの『勝手にしやがれ』や『気狂いピエロ』(最近は“きぐるい”と
 読むらしい)では自由奔放な若者像を演じてヌーベルバーグの波に乗って
 日本での知名度をあげた。

 他にも、

 トリュフォーの『暗くなるまでこの恋を』
 ルネ・クレマンの『パリは燃えているか』
 ルイ・マルの『パリの大泥棒』
 ルルーシュの『ライオンと呼ばれた男』
 アラン・レネの『薔薇のスタビスキー』
 ジョゼ・ジョヴァンニの『ラ・スクムーン』
 アンリ・ヴェルヌイユの『追悼のメロディー』
 ジャン=ピール・メルヴィルの『いぬ』
 などなど・・・

 いや~、こうして書き出して驚いたのは、
 フランス映画監督の巨匠たちばかりと仕事をしていたんだなと。
 これなら国葬級も納得できる。

 マクロン大統領は、
 「彼は太陽のような陽気さと笑顔にあふれた、国の宝だった」と追悼した。
 ご冥福をお祈りします。
 (-A-) ゚゚合掌

きしょう
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