蒲田の杜にそびえ建つ工学院で『特撮のDNA展』が開かれている。

ここは『シン・ゴジラ』の第2形態、通称“蒲田くん”が上陸した場所でもある。 会場のすぐ裏にはその呑川が流れている。

『特撮のDNA展』は、ゴジラをはじめとする特撮技術とその継承者たちにスポットを 当てた展覧会。シン・ゴジラの原型モデルから懐かしい過去の映画まで、 撮影に使われた着ぐるみや模型が展示されている。
入場料1,600円とはちょっち高かったけど、 なかなかのボリュームで満足した。

会場に入ってはじめに目に飛び込んできたのは「シン・ゴジラ」で衝撃のラストを飾ったゴジラの尻尾。
ヒト型の個体(ゴジラの第5形態)もよくわかる。 ただ、どう見てもエイリアンにしか見えないけど。
この展示はストロボをたかなければ撮影OKなの がうれしい。みんなスマホで撮影していた。

ジェットジャガーのヘッドの奥には私の大好きな怪獣ヘドラの目。 電気の配線がみえるので目を光らせたものだろう。

モスラに登場する小美人の人形も、撮影に使われた当時のもの。 きれいに残っていたなと感心する。

このようにゴジラスーツの一部を手にすることが出来るのも良い。
他にも『流星人間ゾーン』やゴッドマンなどの東宝特撮ドラマのマスクや、 『緯度O大作戦』『海底軍艦』の轟天号などのモデル、 特に「ゴジラ×メカゴジラ」(2002年)のメカゴジラ(三式機龍)の着ぐるみは迫力があった。
「特撮のDNA-『ゴジラ』から『シン・ゴジラ』まで-」 ~2019年1月27日(日)まで 日本工学院専門学校 ギャラリー鴻
きしょう
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