昨年に続き、「ぐるっとパス」を買った。 パスの詳細はこちらをご参照いただくとして、カンタンに説明すると「東京を中心とする92の美術館・博物館等の入場券・割引券が1冊にまとまったお得なチケットブック」ということになる。お値段は¥2,020で、期限は2ヶ月。
この間に、対象の博物館・美術館等にそのまま入場出来たり、割引料金が適用されたりする。スタンプラリー的な楽しみもあるし、とにかく、持ってる限りは周りたくなるのは間違いない。
この日、江戸東京博物館に「NHKスペシャル関連企画「大江戸」展」を観に行くついで?に、近くの適用スポットをチェックすると、北斎美術館は昨年行ったから今日は割愛として、刀剣博物館、という初耳の施設があることが分かった。
刀剣、一部で結構なブームになっているそうだが、わたしはこれと言って興味なし。ぐるっとパスでも持っていなければ、行こうとも思わないだろう。そう、このパスの効能のひとつとして、なかなか自分からは行かないであろう施設に行く機会が生まれる、ということがある。
ということで、江戸東京博の前に刀剣博物館に寄ることにして、錦糸町駅で下りて途中お粥のランチを取ってから旧安田庭園を目指して歩いた。

RC造の、ピカピカの外観。聞けば今年の1月にオープンしたばかり。納得。 安田庭園に近いと思ったのも当然、かつての両国公会堂を建て替えたものなのだ。 展示室のある3階には屋上庭園もあって、庭園を上からじっくり鑑賞することも出来る。

さてぐるっとパス、今度はどんな巡り合いをプレゼントしてくれるだろうか。 (ちなみに翌日は、三井記念美術館で「大名茶人・松平不味展」を観ました。なおこの日、刀剣・江戸東京とも無料で入場)
NS
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