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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
『不思議惑星キン・ザ・ザ』

 『不思議惑星キン・ザ・ザ』が面白いよ、と知人に言われて何年もたってしまった。
 スカパーでもやらないし近所のレンタルショップにも置いてない。

 それが、横浜のミニシアター『ジャック&ベティ』で上映すると知って、あわてて
 行ってきた。

 『不思議惑星キン・ザ・ザ』は、ソビエト連邦時代の1986年に制作されたSFコメディー
 映画である。

 ストーリーは、
 ある日、ソビエト出身の建築技師マシコフが妻にたのまれて夕飯の買い出しに街へ
 出かける。そこに「困ってる宇宙人がいるよ」とグルジア出身の学生ゲデバンが声を
 かけてきた。マシコフが助けてあげようと、男が持っていたボタンを押したら、さあ大変。
 一瞬して2人は不思議惑星キン・ザ・ザにワープしてしまった!

 そこは見渡す限りの砂漠で、下の写真のように、住んでいる宇宙人(見た目はフツー
 の人間と同じ)の言葉は全て 「クー!」。 マシコフとゲデバン二人の地球へ帰る
 冒険がはじまる。

kinzaza01.jpg
   写真が宇宙人。 両手を広げてご挨拶 「クー!」

 予告編や雑誌のコメントを見て感じていたのは、不思議な映像とシュールな笑い
 だった。でも、ちゃんとストーリーがあって、わかりやすい映画だった。

  --採点 78点。

    80点はあげすぎだし、70点では足りない気もするし。
    イヤイヤ、傑作というわけではないよ。あくまでもトンデモ・カルト映画なんだ
    けどね。 ク ー !



  ***** ネダバレあり ****






 第一部はキン・ザ・ザに現れる人物や現象に目をみはるばかり。しかも
 それらが、小学生程度の幼稚な表現なのでほとほと飽きれてしまう。

 監督は社会主義時代のソ連の共和国だったグルジア出身ということもあり、
 『識別器』を当てることで人種を区別されたり、身分の低い人は鼻鈴を付け
 なければいけなかったり。赤いステテコをはいている人と黄ステテコをはい
 てる人はエライとか、人種差別とか階級制度とか当時のソ連社会を風刺
 する場面がたくさん出てくる。

 作品のほとんどが砂漠のため、セットに金を掛けずに安くあがったろうけど、
 意外や意外、手抜きかと思われる『釣鐘型の宇宙船』が良い味だしていた。
 動力がわからないが、茶色い砂漠と青空の中を飛ぶ姿が実にシュールだった。

 この映画はラストのオチがすべて。

 地球に戻ってきて挨拶をするところで笑ってしまった。
 それまでのかったるさは一気に吹き飛んでしまうのだ。

 頬を二回叩いて腕をハの字に開いて“ク~”とやりたくなるよ。

 こんな、ゆる~い映画の後は、惑星ソラリスや未来惑星ザルドスが見たくなった。

 めでたし。


 きしょう
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