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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
『ウルトラQの誕生』

 『ウルトラQ』は特撮テレビ番組としてのエポックメイキングな作品であり。
幼稚園の頃、リアルタイムで見た番組で、怪獣という架空の生物が持つ
得体の知れない魅力にとりつかれたひとりである。

幼稚園のお絵かきの時間には怪獣の絵ばかりを描いていた。キリスト系の
幼稚園だったためか、先生から奇異な目で見られていた。(そんな記憶がある)

私が今、幻想アートをしているのも映像の仕事をしているのも、子どもの頃に
見たこの『ウルトラQ』の影響だと思う。

その『ウルトラQ』が、どのうにして誕生し制作されたかを綴ったドキュメンタリー本
が出版された。

urutoraq.jpg

著者の白石は私の友人であり、過去にも特撮シリーズ本を書いている。
友人だからというわけではないが、彼の文章はリズミカルで読んでいて子気味イイ。
まるで講談でも聞いているかのようだ。

過去に出版された著書を参考に、彼自身がインタビューした内容を組み合わせ、
時間軸に沿ってジクソーパズルを組み合わせるようにウルトラシリーズのビック
バン(誕生)の背景を解明している。

本文は上下2段の紙面構成になっていて、下段に分かれた補足説明で本文の
流れが途切れないのがいい。その補足に彼らしさものぞかれる。

例えば、シナリオライターの上原正三の紹介では、祖師ヶ谷大蔵の焼き鳥屋
の話になり、「筆者もここの焼き鳥は大好物で、特にシロ、ニンニクダレのレバー
焼きは絶品」とあったり、

バルンガのエンディングのナレーションでは、「本放送を見た翌日、故郷の秋田県
湯沢市は晴れだった。その朝の私は太陽を見ないよう、うつむいたまま幼稚園
に走った」とある。

本文を綴る沈着冷静な目と、補足の自身の体験がほどに加味されて、楽しい
著となっている。

 『ウルトラQの誕生』(双葉社)  著 白石雅彦

きしょう
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