先の記事でもちょっと触れた、神奈川県立博物館の企画展「没後100年 五姓田義松 -最後の天才-」。
ツレが図録を買おうかな…と言うのでミュージアムショップを覗いたら売り切れ。 6日に500部ほど追加が出る、とのことだった。
そして6日、図録のことはすっかり忘れていたんだけれど、昼時にドームを見たら思い出した。 それじゃ、ランチの前に買っておくか、とミュージアムショップへ。
…と、すでに6、7人の方が並んでいた。 ま、大して時間もかからんだろう、気軽に最後尾についた。
列が進んで…む!死角になっていて気付かなかったが、左手の通路奥までずっと行列が続いているではないか! そっちの通路の奥まで行って、また戻ってきて、ようやく列の先頭だ。 すると、6、7人どころか、60人か70人はいるんじゃないか?
わたしのランチはどうなるのだ? にわかに雲行きが怪しくなってきた。
しかし、これだけ人気の図録、手に入れるに如かず。 腹を決めてとことん付き合うことにした。
通路の奥まで進むと、さらに左手奥まで行って来いだったことが判明。 つまり、折り返し地点はほとんど馬車道側の入口近くだったということ。 並んでいたのも、150人ほどだったらしい。
かくて、ランチタイムをほぼ棒に振った代わりに図録を手に入れた。
ズシッと重い。 ボリューム・内容ともに充実。 これで1,800円は安いんじゃないの?
これを機に、多くの人が五姓田義松を知ってくれるといいな。

NS
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