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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
『フランス・セダン紀行(その16)「モロー美術館」』

“幻想と魅惑なアートの旅”
 第2回はギュスターヴ・モロー(*1)美術館に行きました。\(^o^)/

ここはモローが実際に住んでいた自宅兼アトリエを改装して美術館にした
ところ。そのため外に目立つ案内看板がないのでガイドブックをたよりに
自力で探すしかない。

fmoro1.jpg

真中の黄土色の建物のがそれ。
ご覧の通り、地味なので見つけにくい。建物の前に人だかりがあったので、
ここかな…と、やっと見つけることが出来た。

fmoro2.jpg

2階は生前、モローが使っていた寝室や部屋がそのまま展示されている。
インテリアや小物、絵が壁いっぱいに飾られていて、生前のモローの生活
がうかがえる。

fmoro3.jpg

3階にあがると、どっひゃ~
天井の高いワンフロアーにモローの大作がいっぱい!
もう、圧倒されて鼻血出そう!! (@_@;)

写真の左下に写っている女の子たちは、美術の授業らしく、紺のジャケットを
着た教師が作品について解説していた。フランスに来ると、こういう光景を
美術館で何度も目撃する。

というのもパリでは、学生は入場料がタダなので、本物の作品を見ながら
美術の勉強ができるのだ。何てうらやましい環境だろう。印刷された絵を見て
勉強している日本とわけが違う。

fmoro4.jpg

らせん階段から3階のフロア全体を撮影。(上写真)
人と比べると、絵が大きいのがわかるでしょう。このらせん階段もモロー自身の
デザインだそうだ。

fmoro5.jpg

4階にも多くの作品が所狭しと並ぶ。

「一角獣」「サロメ」「出現」「求婚者たち」・・・

fmoro6.jpg

窓下に引出しキャビネットがあって、モローの素描や習作がたくさん収納
されている。この美術館には約14,000点が収蔵されているらしい。
ここにくればモローにどっぷりと浸かることができる。

・・・というか、おぼれ死ぬ。

fmoro7.jpg

(*1)ギュスターヴ・モロー
フランスの象徴主義の画家。聖書や神話に題材をとった幻想的な作風で知られている。

きしょう
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