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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
『フランス・セダン紀行(その15)「エロティック博物館」』

今回のパリ観光のテーマは “幻想と魅惑なアートの旅” ←いつ決まった?

今年は熱海の『秘宝館』ではじまっているので、パリの秘宝館こと
『エロティック博物館』に行きました。\(^o^)/

『エロティック博物館』の辺りは危険だからやめた方がいいよと、同行して
いるメンバーに何度も釘を刺されたけど、昼間なら大丈夫だろうという
判断でこっそり行って来た。

fra151.jpg

上の写真を見てください。博物館のまわりはアダルトショップやホテルが
並ぶ “いかがわしさMAX”の場所! (@_@;)ヤバ~

観光客気分で写真を撮ってると、怖いお兄さんたちに捕まって、金をとられて
刺されて土に埋められそうだから、目立たないようにこっそり歩いた。 
私は“超ビビリー”な性格なもんで。

fra152.jpg

博物館は通り過ぎてしまうほど目立たないところにあった。
目印は赤くて丸い看板と、入り口の前に置いてある金色のデブチンの像だ。
(白い柱の前に座ってるでしょ) 

アダルトショップみたいな店内に入ると、カウンターの女性にたずねて
博物館のチケットを買う。その女性がスレンダーで美人さんだった。

地下鉄の改札のような回転レバーのゲートを抜けると、最初に目に止まった
のは貞操帯。 (o_o)☆ ぎょっ

fra153.jpg

貞操帯って知ってます?

カギ付きの鉄(?)のパンツを女の子に着けて、間男から守るもの。
ギザギザが邪魔して間男はできないようになっている。あのギザギザにひっか
けたらと想像するだけで鳥肌がたつ~ (ノ_ _)ノ ヒ~

というように、この博物館には、アフリカの木彫りのエッチな人形からカーマ
スートラ(*1)、中国や日本の春画など、古今東西の性にまつわる資料や
アートが展示されている。しかも、地下1階から地上6階まであって見応え充分。

そうそう、ビデオの無い時代、ブルーフィルムと呼ばれていた8ミリ映画があっ
たの知ってます?、当時のその映像を4台のテレビで流していた。当然モザ
イクはありましぇん。(^_^;) 

ここに来る前は日本の秘宝館のようなものだろうとバカにしていたら、そんな
ことはありません。熱海の秘宝館のような“バカバカしさ”は無くて、展示の
キャプションにはすべて国旗がついてて、どの国の何年のものかがわかる
ようになっている。大真面目な博物館だった。

しかも、さすがはパリ。展示品の写真撮影はすべてOK!

ということでビシバシ撮ったけど・・・残念ながらお見せできません! m(_ _;)m 

     *      *      *

実はここに来たのには理由があったんです。

fra155.jpg

それは、偶然にも、私がよく行く銀座ヴァニラ画廊の作家による「現代日本の
エロティックアート展」が開らかれていたからです。 \(^o^)/やったね

ちょっとしたコーナー展示だろうと思っていたら、あにはからんや、

4、5、6階の3フロアーにわたった大々的な展示じゃありませんか! 
しかも、きれいな展示でした。

fra156.jpg

ヴァニラ画廊といえば、私の友人作家も多く、上の写真はドール作家の
森馨さんのお人形。これは制作の裏話だけど、本当は人形にあわせて着物も
作ろうとしたらしいけど、搬入までの時間が足りなくて子供用として売っていた
ものを買ったそうだ。

fra157.jpg

他にも、たまさんのファンシーなソフトエッチ作品や、日本ならではの緊縛画、
私の好きなSAEBOGさんのビデオ作品もありました。

fra158.jpg

日本のエロアートは海外に比べて繊細で美しく、日本人アーティストの
素晴らしさを実感したのでありました。あっぱれ!

きしょう
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