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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
映画の教室2015。
京橋の近代美術館フィルムセンターでは、大ホールでの「特集・逝ける映画人を偲んで 2013-2014」が続いているが、地下の小ホールでの「映画の教室2015」も見逃せない企画。

映画史上重要な位置を占める古今東西の名作を、じっくり大スクリーンで鑑賞できる貴重な機会に、特にサイレントの名作たちを観たい!と出かけてきた。

映画のお勉強は実際の作品を観なきゃね、ってこんな勉強ならずっとしていたい。

さて、この日観たのは29年のドイツ映画「パンドラの箱」。
天真爛漫な魔性の女(!)、ルイーズ・ブルックスにノックアウト。

今の時代に持ってきてもぶっちぎりトップをいきそうな美貌とスタイル。
その何とも言えないキュートでコケットリーな表情。

彼女の魅力が強烈なほど、狂わされていく男たちにも納得、となるわけ。

それはさておき、スポークンタイトルも最少に抑えられていて、会話の細かい内容はほぼわからない。そもそも音は、ない。いきおい、視覚にすべてを集中してスクリーンを見つめることになる。

真っ暗な映画館で、スクリーンと向き合うから出来ること、かもしれない。
スマホで見ることも無論出来るが、そんなに集中していられるか。

やっぱり映画は映画館で、ってことなのか。

それにしても、まったくの無音だと、いろいろなノイズが入ってくるもの。
まず腹が鳴る音。周りからしていたのと、自分自身、ちょっと鳴らしてしまった。

そして眠りに落ちてしまう方。
音が出なけりゃなんてことはないのだが、往々にしていびきをかかれたりするもの。

こうしてものをマスクしてくれる音、改めて大切なものだなあ、ってヘンなところで有難味を感じてしまった。

さて「映画の教室2015」、来月6日まで続きます。
サイレントだけじゃなく、黒澤や成瀬もある(大島も)ので、サイトをチェックしてみてください。

映画の教室2015_ページ_1


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