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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
気まぐれ史跡ウォーク(藤沢編2)。
前回に続き、藤沢の史跡めぐり~。

遊行寺のホントほど近くに、白旗神社、というお社がある。
白旗、といえば降参、ではなく、源氏のシンボル。
赤が平家、白が源氏、ということですね。

ということで?この白旗神社、源義経を祀っているそうだ。
日本史きっての悲劇のヒーロー、義経である。


離れたところから神社を望むと、こんもりと小山になっている。


さてその義経、歴史好きとしては大いに興味をそそられる人物だ。

最近、BSプレミアムの再放送「英雄たちの選択」で義経が取り上げられていたのを見たが、新たな視点が紹介されたりして、なかなか刺激的だった。

R0017336.jpg
大鳥居。


いつだったか、奥州平泉に行った際には、義経最後の地・高館を訪ねたこともある。

自分を狙う鎌倉勢と戦う以前に、味方と頼んでいた藤原氏に囲まれ、無念の死を遂げた義経。
その往時にしばし思いを馳せたもんだ。

R0017343.jpg
新緑がまぶしい。けれど日差しもまぶしかった。


鵯越え、屋島に壇ノ浦。
義経が類まれなる戦術家だ、というのは定評になっている。

たしかに、一軍の指揮官としては図抜けた才能の持ち主だったんだろう。

けれど、どうももどかしくてしょうがないのは、コミュニケーション能力が不足している、と感じるから。
頼朝をはじめ、周囲の武将たちがどう感じているか、想像力も足りなかったと思う。

それは、分かってくれるはず、との思い込みがあったのか、こうと決めたら周りなどお構いなし、の性格だったからなのか?
いずれにしろ、鞍馬の寺でその方面のトレーニングを積むことはなかったんだろう。

R0017341.jpg
本殿。


そのくせ、弁慶をはじめ、彼に命を預けるような者たちもあったのだから、人間的魅力も相当に持っていたんだろう。

頼朝にとって代わる気も、あったのかなかったのか、そのキャラクター、とにかく謎が多く、だからこそ興味が尽きない。

あ、だけど、美男だった、というのはどうも違うようですね。
今に伝わっている画を見ても「まあな」と思うけど。

R0017350.jpg
本殿のそばには「弁慶の力石」なんてのもある。


NS
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