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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
「パリよ、永遠に」
ロードショーの上映館が限られていて、かつ期間も短かったためご存じない方も多いかもしれない。
「パリよ、永遠に」。

第二次大戦中、パリがドイツの占領下にあったのはご承知の通り?
1944年6月、ノルマンディーに連合軍が上陸して以降、敗走を続けるドイツ軍は、パリ放棄を決定、その際にヒトラーが出した命令が「パリを爆破せよ」。

いわゆる焦土作戦、という以上にもっと根が深い何か、を感じさせるのはここでは触れないとして、この命令が実行されていたら、今のパリは現実とはよほど違ったものになっていたはず。凱旋門、エッフェル塔など、歴史を感じさせるパリのシンボルの多くは失われたかもしれない。

結局、この命令は実行されず、現在へと続くパリが残された。

「パリよ、永遠に」では、2人の主人公が登場する。
ドイツ軍総司令官コルティッツ将軍とスウェーデン総領事ノルドリンク。

スウェーデン総領事の身ながら、パリで育ったという経歴を持つノルドリンクは、愛する街を守ろうと停戦を提案する。
軍人として、命令に逆らうことは出来ない、と拒むコルティッツとの1対1のやり取りがこの映画の見どころ。

高級ホテルの1室。
今はドイツ軍に接収されて、総司令官室となっている。

上映時間のほとんどは、ここが舞台で、戦争映画らしいアクションはほぼ皆無。
室内劇?という感じ。

立場の全く異なる2人が、それぞれの苦悩をぶつけ合い、やがて朝を迎える。
どんな答えがそこで待っているのか。

DVDになったら、レンタルしてみてください。
BSあたりで放映されるかもしれません。

IMG_0979のコピー
わたしが観たのはヒューマントラストシネマ有楽町でした。

※公式サイトはこちら

NS
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