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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
沈黙のランボー96時間!
 コロナ明け(といってもまだ完全に明けてないが)映画館復帰の
 第一弾は単純で頭が空っぽになる『ランボーラスト・ブラッド』に
 したぜ。ワイルドだろう。 by スギちゃん

 当日券を買おうと思ったら窓口の娘に「シネマポイントカードが
 たまってますよ」と言われ、タダで鑑賞できたぜ。
 ラッキーだぜ!

 さて、
 ランボーシリーズは、ベトナム帰還兵のランボーが世間(社会)と
 の軋轢に苦しんだり、内戦中のアフガニスタンで撮影したり、
 ミャンマーの社会問題を題材にしたりと、公開当時の社会
 テーマを含んだものだった。

 ところが今回はまったく個人的な理由。娘同然のように育て
 ていたAKB48の前田敦子似のガブリエラが実の父親に会い
 たいという一心で天童よしみ似のメキシコ人を尋ねに行く。

 ランボーも育ての母であるマリアおばちゃんも口が酸っぱく
 なるぐらい「危ないから行っちゃダメ!」と言われていたにも
 かかわらず、振り切って行ってしまう。
 ・・・となればもう先は見えるでしょ。

 ranbor1.jpg

 で行ったら、人身売買組織に拉致されて麻薬を打たれて
 風俗嬢として働かされ、肉体も精神もボロボロ。

 それに怒ったランボーおじさんが単身救出に向かうという、
 『96時間』やセガールの『沈黙シリーズ』とまったく同じ
 ストーリー。そこにオリジナルなひねりもアイデアもない!←キッパリ

 映画全体の前3割りがランボーの幸せな生活と家族の
 紹介で、残り6割が怒りの大殺戮となっている。←1割どこ行った?

 ランボーおじさんの怒りはヤコペッティも驚く大残酷物語。
 首チョンパに人体損壊、容赦ない血みどろの復讐劇がはじまる!!

 日頃からフラストレーションがたまっている人、阿鼻叫喚の
 地獄絵が見たい人にオススメだぜ。←忘れてた

 真面目で人が死ぬのが嫌いな『文部省選定』な良い子に
 は0点の内容だ。

 ランボーは今回も怒ってるぜ。


 採点 70点


 * * * 以下、ネタバレあり * * *



 冒頭、ランボーが娘のように育てていた前田敦子似のガブリエラとマリア
 おばさんだが、本作で突然登場して、10年間仲良く暮らしてましたと説明
 されてもねえ、「はあ?」ってなもんで、まったく感情移入できなかった。

 だから前田敦子が天童よしみに騙されて売春宿に送られても、そりゃ
 自業自得でしょってなもんで、同情心は微塵も感じない。それがマイナス点。

 それにジャーナリストで人助けが好きだからとランボーを救ったカルメン
 姉さん。不思議な魅力を持ってる女優さんで最初、男かと思ったぜ。
 すごく魅力的なのに、彼女が何を手伝ったのかよくわからんし、
 ちょこっと出てすぐ消えてしまう。両手でWhy?

 クライマックス、
 憎んでいた人身売買ブラザーズの二人がお手て繋いでランボー家に
 やってきてほっとした。もしどちらか一方だけしか来なかったらどうすんの?
 なんてつまらない心配しちゃったぜ。

 でも大金持ちの本ボスはその場に来なかったので、組織そのものを根絶
 してないのがちょっち気になるところ。

 もちろん良いところもあるぜ。

 シリーズ中、ずっとベトナム戦争のPTSDに悩まされ、トラウマと闘い続け
 るのはシリーズを貫いていたし、ランボーが、実家の地下に洞窟を作って
 精神安定剤を飲みながら過ごすって、一作目を知ってると、彼の闇の深さ
 が感じられて胸が痛む。同時にラストはこのトンネルが舞台になるんだとすぐ
 わかってしまう。

 前田敦子に、「おじさんは変わったんじゃない、蓋をしているだけだ」
 というセリフに俺はキュンとしたぜ。

 それとエンドクレジットで流れる過去の映像。第一作のランボーがガリガリの
 やせ男だったのに驚く。38年の時を感じられて感慨深い。また1作目から
 見直したくなった。

 ランボーシリーズもこれで終わりかと思うと俺は寂しいぜ。
 あの世でも怒りに燃えてくれ。

 きしょう
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何とも。
しばらく前から(ざっくり!)、JR桜木町駅前に仮囲いが出来ている。
何をしているかと思いきや、ここからワールドポーターズの前まで、ロープウェイが出来るそうだ。

わ、楽しみ!でもないんだが、あ、そう、くらいな感じ。
いやだね、無感動なオヤジは。

もちろん有料なんだろう。
採算合わずに…なんてことにならないよう、なんてネガティブなことを言っていてはイカン。

さてさて、仮囲いばかりに注意がいっていたが、この日、ランドマークへとエスカレーターを上がって振り向いたら異様な鉄骨組が目に入った。

これだよ!これがロープウェイの発着場なんだ。
バスロータリーのただ中に、もう結構な存在感である。


左の鉄骨組がそれ。


じゃあこれに繋がる部分は?と目をやれば、あった。
きっとあれがそうだ。

ウチにいる時間が長かったせいで、この辺りに来ることもそうなかった。
やっぱり街はどんどん変わっていくんですね。

aircabin.jpg

右の高層ビル(アパ)のすぐ左に1本、そしてさらに左にもう1本。
これは照明塔なんかではあるまい。

これまたコロナの影響を受けて開通予定は延期されて来春とのこと。
「YOKOHAMA AIR CABIN」とのネーミングは個人的にはちょっと微妙。

乗るか?多分、いや相当な確率で乗らない。
高いところはキライだから。


NS
落とし穴?
そもそも、今年の横浜はいくつもの新たなスポットがどしどしオープンする予定だった。
いずれも新型コロナの影響を大なり小なり受けて、オープンが先送りになっていたが、先月あたりからスタートが相次いでいる。

横浜駅ビルをはじめ、金沢区のアウトレット、北仲の高層マンション&ホテル、新市庁舎、そして桜木町駅のシャル新館、など。

最後の桜木町シャルだが、わたし的に成城石井が入っているのがポイント高し。
ここは以前から中食に力を入れていて、夕食に一品加えたり、休肝日にフォーで簡単に済ませたり、なんて時に重宝している。
大分前からランドマークにもあるんだが、こちらは駅前。グッと利便性は上がる。

ということで、ちょっと前になるがオープン数日後に覗いてみた。
駅から新市庁舎へと続くデッキも整備が終わっていて、アプローチにも変化が。
関内側から行く場合、入船通りの端からデッキ(これは以前からあったもの)に上がると、そのまま桜木町駅の「新南口」にアクセス出来る。


右下に小さく新南口。背景は新しいJRのホテル。


以前からここまでは来れたのだが、改札がなかったので、電車に乗るには横断歩道を渡るか迂回する必要があった。電車に乗るためにこのルートを使う意味がなかったのだ。それが、新改札のおかげで、いくつかの信号を飛ばして、ダイレクトにアクセス出来るようになった。これは結構便利。

IMG_5221.jpg

成城石井の入っているシャル新館だが、ほかにはフードコートにカフェ、さらには鉄道創業時から活躍した蒸気機関車(実物!)が展示されている。日本初の鉄道が開通したときに、ここは横浜駅だったところ。鉄道史的に重要な地だからこそのSLだ。

一点だけご注意を。新市庁舎へ行くにも便利至極な新南口だが、磁気カード専用。SUICAかPASMOオンリーということなので、切符を持ってると、ここから外に出れないし、券売機もないから切符を買って入ることも出来ない。
JRもずいぶん思い切ったな、と思う。それとも、切符ってそれほど絶滅危惧種なのかしら?

IMG_5219.jpg
110型も屋内展示だからいつまでもピカピカだ。2階がカフェになっている。


SLもといSN

巨大ビル、大地に建つ!
 先週、久しぶりに仕事で東京へ行った。

 山手線の窓から外を見ていると、新橋にあった古いビルの跡地に
 バカでかいビルが建っていて驚いた。そこで、仕事帰りに降りて
 確かめてみた。

sinbasibil0.jpg

 上の写真は2年前に撮影したもの。
 建物の真ん中に大きなヒビが入ったビルが、20年前にうちの
 会社が入っていた上島珈琲ビル。

 それが今ではこうですよ。↓

 sinbasibil1.jpg

 あまりにも大きすぎて、同ポジで撮ったのに入りきれない。

 sinbasibil2.jpg

 もとの古いビルは、それでも9階建てだったのに、はるかに上回る巨大ビル。

 新橋・汐留地区は電通が来たり日テレが建ったりして随分様変わりして
 しまった。よく飲みに行った日本酒バーもなくなってしまったし・・・

 残念だけど仕方ないね。

 きしょう