stay homeの間(いや、まだそれは続いているんだが)、全く想定外に困ったのは散髪。どうしたって髪は伸びるものだから、宗旨替えして「結婚しようよ」の吉田拓郎で行こうと決意でもしない限り(絶対しないが)、そのうち切らないわけにいかなくなる。
しかし!散髪は実家に行った際にもう何十年も(いつからかは覚えていない)通っている床屋でしてもらっているので、実家に行くのも自制している状況では、床屋にも行けないわけです。
ウチの近所の床屋に行く、という手も当然あるが、それも気が進まない。じゃ、どうしたものかと思案しているところに思い付いた。
高校の頃だったか、自分で髪を切っていたことがあったはず。それでいけばいいんじゃないか。横や後ろは難しが、それはウチの人にやってもらえばいい。おお、解決だ、と盛り上がったところでツールだ。ハサミでもあるまいし、電気バリカン?調べるとパナソニックあたりで結構いい感じのがある。紹介ムービーを見ると数種のアタッチメントを付け替えて、髪の部位ごとに長さを変えつつ刈っていく。これだ!と購入決定したものの、ネットでチェックするとおおかた品切れ。
そう、考えること、課題になることは似たり寄ったりということなんだ。せっかく気に入ったものが見つかったのに、ほかに行くのも気が進まず、しばらく様子見を決め込んだ矢先に近所の電気屋でブラウンのモデルが見つかった。ブラウンならいいんじゃ?ということで思い切って購入。
早速、ウチの人にパナソニックのムービーを見てもらって(買ったのはブラウンだから、全部が該当するわけじゃないが、基本は似たようなもんだろうから)、ホームバーならぬバーバーの開店。
いやあ、こうかな?ああかな?なんてやっているうちに容赦なく髪は短くなってしまって、思うほどにはスカッといかなかった。というか、横が短くなったのに恐れをなして、上が随分長い、なんて仕儀に。上、ちょっとなあ、とアタマを洗う時などに毎回思うので、そこだけ修正を、とも思ったんだが、周りに髪はちらばるし、面倒だな、などと結局敬遠。
それでも、とりあえず危機的な状況?は脱した。また、緊急回避の手段も出来たわけだし、¥6,000の出費の甲斐はあった?でも、餅は餅屋だよ。そろそろ、実家に行っても大丈夫か、考えることにしよう。
 デザインでは圧倒的にパナよりこっち。
NS
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