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横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
フライング。
冬は嫌いだ。理由は簡単、寒いのが苦手だから。そして夏も嫌いだ。暑いのが苦手だから。これじゃヘタレだが、本当だから仕方ない。ま、夏の方がより嫌かもしれないが。
今シーズンの冬、ここまではかなりの暖冬だ。寒いのが苦手な身にはありがたい、などと、決してわたしは思わない。度が過ぎたあまり、野菜が育ち過ぎて廃棄処分になるものが出てきたり、雪が降らずに困っている事業者も決して少ないないだろうし、要するに社会にネガティブな影響を及ぼしているから。そんなの知ったことか、などとエゴの塊にはなりたくないものだ。
それはさておき、先日お誘いをいただいて、久しぶりに鎌倉に行ってきた。大町近くの魚介専門の小さなイタリアンで優しい味のランチを楽しみ、そこからぶらぶらと若宮大路を渡り、小町通りを抜け、お寺や神社、小さな美術館などを回った。ひょいと行くのが普通だった鎌倉も、どこかのバカげた観光客集めでひどい混雑が当たり前になり、すっかりご無沙汰していたのだ。
この日、小町通りなどは思いのほか人が多い感もあったが、ここは以前からこのくらいの人出はあったところ、それでもずっと歩きやすくなったのは間違いない。
一時のピークに比べると、売り上げが落ちたところも多いだろう。けれど、混み過ぎて来るのが嫌になる人が出るほどに観光客を集めてどうするんだろう。鎌倉のみならず、京都や、浅草や、ほかの幾多の街でもそうだが、ほどほど、のところに落ち着いて欲しいと願わずにいられない。そういや京都も、前回から間が開いているし、ちょっと今行こうという気にならない。
さて、この日の鎌倉散策は梅も楽しみにしていたんだが、若宮大路で桜が咲いているのには驚かされた。暖冬もここに極まれり、である。2月の桜、何だか間が抜けた感がするのはわたしだけでしょうか。
鎌倉駅東口のロータリーを出てすぐのところ。
どこだったか忘れたが、もちろん梅も咲いていた。
SN
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[2020/02/27 14:52]
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写真はラムール?
以前触れたことがあったかなかったか
「ぐるっとパス」
では、横浜のそごう美術館も追い金無しで鑑賞することができる。
ちょうど今月「ロベール・ドアノー展」が始まったばかりで、わたし、このフランス人写真家を全然知らなかった(!)んだが、ウチの人が行こうと言ったおかげで足を運んでみました。
作品についてああだこうだ語る言葉がないので、とにかく行って観てください、としか言いようがないが、おそらく記事中に取り上げた写真は、多くの人が見たことあるんじゃないか。
最近、渋谷でソール・ライター展を観たところで、同様に街を舞台にした写真が多いのに、受ける印象がまったく違うことに驚く。いずれも街を行き交うのはカメラマンとは(ほとんどの場合)縁もゆかりもない人たち。その人たちを、街の一部としてクールにとらえるのと、共感豊かに写すのと。
レンズを通して、イメージをフィルムに定着させただけ?なのに、どうしてこうも違うのか。不思議だし、面白い。バカみたいな感想だが、ホント、人間ってすごいと思う。フランス人らしい、なんていうと増々バカっぽいが、写真から愛を感じるんだよなあ。
それと、この写真展に行ったなら最終コーナーのドキュメンタリーは絶対全部見て欲しい。15分だから。
現在、写真家の2人の娘さんが父の残した作品を自宅(=ロベール・ドアノー邸)で管理していて、そのお2人が父とその作品について語っておられるんだが、言葉の端々に愛とリスペクトが感じられて、何て素敵な親子なんだろう!とオジサンも感じ入った。
観終わったら、やっぱりワインが飲みたくなりますね。
NS
[2020/02/10 16:49]
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映画『パラサイト 半地下の家族』
カンヌでパルムドールを受賞し、ゴールデングローブ賞の外国作品賞を
受賞し、アメリカのアカデミー賞も・・・と聞いて慌てて観に行き、
ちょっと期待しすぎちゃったのがまずかったかな?
半地下に暮らす貧しい一家の息子が、ひょんなことからIT企業の社長宅に
家庭教師として入り込み、それをきっかけに自分の家族を次々と呼び
込んで豪邸にパラサイト(寄生)する生活が始まる。
前半の上流階級一家に住み着いていく過程は、のんびりと面白く描いてる
が、やや退屈な印象で、これが賞を取る作品かと首をかしげたくなる。
ところが中盤、ある者が登場するところから事態は一変し、私を含めて
観客が予想もしない展開へと向かう・・・
ポン・ジュノ監督作品は私は過去に『グエルム』と『母なる証明』を観て
いる。寓話のようなフィクションをリアリティで包み込む稀代の職人
監督だと思う。
今回も、半地下に住む家の“便器”が床の高さより上にあったり、
裕福な豪邸が高台の上にあって黒澤明の『天国と地獄』を思わす
階級の差を表現し、土砂降りの雨の中、長い階段をずぶぬれになりな
がら家に帰る場面はとても印象深く、画作りを大切にしているのが
伝わった。作品を観終わって映像が記憶に残る作品ってそうないものだ。
ただし、終わり方が私の心を動かさなかったのが残念だ。映画『万引き家
族』は、観終わって寄せ集めの家族を愛おしく感じたけれど、
パラサイト一家には、そんな特別な感情は生まれなかった。
パルムドール賞を受賞するほどの作品とは思えなかったけど、
記憶に残る不思議な魅力を持った作品なのは間違いない。
採点 70点。
* * * 以下ネタバレあり * * *
この作品は中盤、家族がパラサイトに成功して祝杯をあげている時
の事、おいおい、そんなにくつろいでて大丈夫かと心配してたら、
案の定、前に雇われていた家政婦が戻ってくる。そこからダークな
世界に入っていき、開いた口がふさがらない状態がクライマックス
まで続く。
誕生日パーティーの惨劇なんて、ホラー映画を見慣れている私でも
心臓が止まるようにショックを受けたもの。
貧富の差を"匂い"で貫いたシナリオがよかった。
誕生日パーティーで父が主人を刺してしまったのも、その臭いの
差別に原因がある。
忘れてはいけないのは出演者の自然な演技と存在感。
すばらしくて全員の出演作を見たくなった。
でもね、ラストなのよ。
減点のすべては終わり方。私には物足りなく感じた。
父のモール信号を息子が現場に戻ってきて見るとは限らないでしょ。
むしろ警官に見つかったらどうするの。それと、将来勉強して裕福に
なって家を買い取るなんて、無理だと思うし。そこに明るい未来は
私は感じなかった。
一方、『万引き家族』は死体遺棄と少女誘拐がバレて(といっても完
全な犯罪とはいいがたい)離れ離れになった家族だが、その後も
お互い通じ合っていて、本当の親子以上の関係だというのが伝わった。
それが現代の希薄な人間関係特に親子関係を象徴しているかの
ようで感慨深い。ラストはDVを受けていた少女がひとり遊びしていた
時に、遠くに何かを見つけて立ち止まるという、その先を観客に想像
する場も与えてくれている。
同じパルムドール賞を受賞した『万引き家族』と比べると、私に
は『パラサイト』は見劣りしてならない。
きしょう
[2020/02/04 10:57]
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