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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
地球を想う(なんちゃって)。
休日はやっぱりウチを出て、「日常」から遠く離れたいものだ。
先週は全然それが出来なくて、昨日は台風襲来でやっとこの日、とりあえず上野へ行くことにした。

このところ、NHKスペシャルの「人類誕生」シリーズに刺激を受けたせいもあって、ヒトの歴史・ひいては生き物の歴史にじっくり浸ってみたい、と思ったわけ。

夏休みに突入している折、予想通り館内はお子様とお父様・お母様でごった返している。
その中でオジサンは、普段は足早に見て回る展示に(自分としては)じっくりと向き合い、40億年に及ぶ生き物の歴史をたどったのであった。

IMG_3535.jpg
太古の海で生き物が這った痕。それが残るのも、この生き物が不明、ってのもなんだかスゴイ。


原生生物からティラノサウルスまで、途方もない時間が進化を導いた、とアタマではわかっていても、ホントかよ?という気持ちもぬぐい切れない。それほど途方もないことじゃないか。

過去6億年の間!に5回の大量絶滅が起こったという。イチバン最近のが、恐竜絶滅でお馴染み?の白亜紀末期・6,500万年前で、小惑星の衝突が原因という。6,500年前と聞くだけでクラクラきそうだし、その後も何度も地球は冷えたり、また戻ったりを繰り返し、そのたびに陸のカタチは変わってきたわけだ。


これは恐竜ではありません。絶滅種の哺乳類たち。


現在の世界のカタチも、地球史の中ではホンのひとときのことに過ぎない。この先、気候の変化や地殻の変動によって、どこが沈み、どこが隆起するかわからず、どんなカタチであれ、それは必ずやって来るだろう。その時、ヒトはまだ地球上に留まっているのだろうか?

1,000年ですら瞬きの域を出ない地球史にあって、遠い未来を考えるのは難しい。ヒトの想像力をはるかに超えているから。けれど、国だの人種だのという言葉は意味のないものになるだろう。1時間半で3フロアの展示しか観られなかったが、また、この続きを考えに来ようと思う。

IMG_3546.jpg
わたしたちホモ・サピエンスより脳の容積も体格も優れていたのに絶滅したネアンデルタール人。不思議だ?


NS
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おもちゃは語る。

 クラシカルな外観でひときわ目を惹く明治屋ストアがシンボルになっている?京橋エドグラン。この複合施設の地下通路にはいくつものショーケースが並び、北原照久氏のコレクションが展示されている。

 定期的に展示替えされているようだが、恐らくおもちゃが中心になっているんだろう、この日はセルロイドのおもちゃがショーケースから溢れんばかりに並んでいた。

IMG_3208.jpg
キューピー様々。ブラック、なんてのもあったのか。


 おもちゃ、だから子どもが遊ぶために作られたもの。けれど、どんなものを作ろうかと考えるのは大人だから、そこには当時の流行とか、世相とか、要するに「時代」が自然と反映されてくる。

 たとえば戦前、1930年代の日本。中国との戦争が続き「戦時」が日常になっていた時代。男の子は誰もが兵隊になる時代。おもちゃにも機関銃を操作する兵隊さんとか、爆弾三勇士!なんてものまであった。装甲車なんていかにも、って感じだ。

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機関銃手のつぶらな瞳を見よ。


 オトナの世界を垣間見るようなものも色々ある。パラソルの下で長椅子に横たわる女性!とか、よっぱらいの人形、なんて???のもある。よっぱらいが子どものおもちゃになる?しかもこの人形、漫画チックに面白おかしくされているわけじゃなく、GIジョーよろしくリアル路線なのがコワイ。
 
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真ん中が「ドリンカー」。この目、イッてる?


 ズラリと居並ぶセルロイドのおもちゃたち。そのほとんど(全部?)が日本製。メイドインジャパンと言えば、クルマや電気製品など最新のテクノロジーを駆使したものをイメージするが、この頃はこういうものをせっせと作って外貨を稼いでいたんだな。

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「ノンキナトウサン」は知ってたが、キャラ人形まであったとは。


NS
横浜線トレインチャンネルで放送中
最近、電車内のテレビ広告や駅のディスプレイ動画の仕事が増えている。

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そのうちのひとつ、私が担当した動画がJR横浜線のトレインチャンネルで流された。
(JRは車内のテレビ放送のことを『トレインチャンネル』とよんでいる)

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これは横浜市水道局の15秒のPR動画で、市民が払っている水道料金の
38パーセントは古くなった水道管の取り替え費用として使われているという
お知らせだ。

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私が担当したのはアニメーターが作った動画を、トレインチャンネルの放送規格に
合わせてデータ変換したこと。

先日、その動画がちゃんと放送しているか確認するために乗ってきた。

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大手企業のインパクトある長い広告が流れる中で、単発の15秒間は一瞬のことで、
正直、はたしてどれだけの方の目にとまるんだろう・・・などと心配になってしまう。

みなさんも下記電車に乗ったらトレインチャンネルを気にしてください。
“水道管くん”の動画がうちが作ったものです。

<PR放映期間>
  ・JR横浜線  7月2日~8日(1週間)
  ・横浜市営地下鉄グリーンライン、7月1日~14日(2週間)
  ・相 鉄 線  7月1日~31日(1ヶ月)
      (ただしテレビのある11000系車両のみ)

きしょう