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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
来年もよろしくお願いいたします。
本年も、オール日映科学映画製作所およびブログ「映蔵」に多くのご愛顧を賜り、まことにありがとうございました。

年末年始の営業につきまして、12月28日(木)より1月4日(木)までを休業とさせていただきます。
その間、DVDの受注業務も停止となりますので、何とぞご了承ください。

来年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。



オール 日映科学映画製作所
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光を求めて。
12月も20日、と言うより今年も10日ちょっと。街はとうにクリスマスの雰囲気に溢れていて、毎年恒例のツリー鑑賞も楽しい。

わたしはそれを観に行ったりしないんだが、イルミもあちことで真っ盛り。テレビでちょっと見たけど、山手辺りでもやっているらしいとか。これ、行ってみようか、とも思ったんだが、まだやっているかしら。

さて、週末のお楽しみ・街ブラの途中で見つけた「光」をいくつかご紹介。

まずはニコタマのクリスマスツリー。
この日はちょうど熊本物産展も行われていて、ますます賑やかだった。
ディズニーとのコラボ?なんだろうか、アナと雪の女王の続編がある?それがテーマになっているよう。




こちら六本木は新美術館で行われていた(残念、8日で終了)「安藤忠雄展」の会場から、実物大で再現された(!)代表作「光の教会」の内部、壁面に切られた十字のスリットから差込む光。クリスチャンでなくとも、何かに打たれる、そんな気持ちになる。

IMG_0603.jpg


最後はヨコハマから。
そごうとスカイビルの間で行なわれている、クリスマスイルミネーション「横浜駅東口 星降るテラス~星に願いを~」でございます。

この写真、スカイビルからそごうの間の渡リ廊下から撮ったんだが、イルミの光の色が周期的に変わっていくのが楽しい。その名の通りクリスマスまで見られるので、よろしければどうぞ。

IMG_0625.jpg



NS

映画「ブレードランナー2049」


  うーん、微妙。

  ストーリーに文句はないけれど、長いよ。

  仕事帰りの19時上映の回を観たので眠くなってしまった。
  上映時間が163分。私が監督だったら終盤もっと削るよ。

  物語は、逃亡したレプリカント(人造人間)を捕らえるために作られた新レプリ
  カント“K”が主人公。ある日、逃走したレプリカントを追い詰めて処理すると、
  庭に白骨死体を発見する。調べてみると、そこには衝撃的な事実が隠されていた。

  まさに35年前に作られたブレードランナーの続編。
  前日に前作を観て予習したのがよかった。デッカードとレイチェルの会話とか
  サブキャラクターの存在とか、本作につながる部分が多かった。

  それに衝撃的な事実は“マジ?!”って驚くほどだったし、
  ぐいぐい引き込まれる導入部はすばらしい。

  けど・・・ デッカードが登場してからの終盤がかったるい。

  それに期待していた映像美も新鮮に感じたのは予告編で流れていた赤い
  砂漠の像だけ。2049を観終わって改めて感じたのは、アナログ技術だけで
  作り上げた前作がどれだけすごい仕事だったかということ。CGの技術が
  向上した現在を持っても35年前の映像美や世界観の魅力には及ばなかった。



  採点 それでも70点。



  この作品は一般向きではない。

  前作が好きな人に限られると思う。




  *  *  *  以下、ネタバレあり  *  *  *


breran.jpg



  全体的に間が長い。←こればっか

  よかったのは、レプリカトが妊娠したという衝撃的事実。
  レイチェルは特別なレプリカントだったんだろう。だからデッカードは自分の人生を
  かけて彼女を守ろうとしたのだ。ところが、レイチェルの最後を見届けなかったと
  いうのは納得がいかないんだけど・・・。
  うーん、もう一度見ないと何ともいえない。

  レプリカント(人造人間)が子を生むというのを信じられるか否か、たとえフィクション
  としても、どうかな? と疑念を持ってしまう私の様な人はダメかもしれない。
  レプリカントとクローンの融合のような存在にしたら、まだ納得できる。

  よかったのは、生身の人間とAIホログラムの彼女が徐々に同期するシーン。
  なかなかエロチックだった。

  赤子を生むという発想は斬新だが、物語はレプリカントの自分探しの旅になって
  しまう。・・・またか、と思うが、作られた記憶のはずが、焼却炉から木彫りの馬が
  出てきたところは驚いた。(目が覚めた)

  前作の、レプリカントは開発したタイレル社によって安全装置として4年の寿命しか
  与えられなかった。寿命を悟ったレプリカントは、殺すはずのデッカードを救い上げ、
  穏やかな笑みを浮かべながら命果てる。・・・この限られた寿命と必死に戦うレプリ
  カントの姿に感動した。

  一方、2049は、前作の持っている死という残酷さの中に感じる神々しさは感じられ
  なかった。では、初めて生まれた赤子には・・・。

  その彼女に神々しさを感じるSFらしい“何か”が感じられれば満点だったろうに。

  私はラストにもうひとひねり欲しかった。

  きしょう
秋田の出張ロケは雪

 先週、毎年行っている秋田のダム建設工事の記録撮影に行ってきた。

tonnel1.jpg

 本当は、雪が降る前に撮影しておこうとの計画だったが、
 今年は例年より早く、すでに現場は雪景色。

tonnel2.jpg

 朝は氷点下4度。日中、日がさしても2度。横浜とはえらい違いである。

 でも、風が無かったので暖かく感じた。

tonnel3.jpg

 今回のメインは外周道路のトンネルの掘削工事。

 完成すると1.8キロあるトンネルの半分まで進んでいた。

tonnel4.jpg

 トンネル内は湿度が高く生暖かい。
 掘削の土砂と砂埃でゴーグルとマスクをつけての撮影だった。

 バッテリーライトを持って行ったが、粉じんが舞っているためライトをつけると
 白く反射して見えなくなるため点けずに撮影した。

 きしょう