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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
いまどき博物館。
ちょっと思い立って宮崎台の「電車とバスの博物館」に行った。

向こうに着いて気が付いたが、夏休み中だけあって子供さんでいっぱい。
と言うか、夏休みとは関係ないくらいの子供さんが多かった。

そもそも、この博物館の対象は明らかに子供さんだと思う。
博物館というよりも、鉄道テーマパークなんだと感じる。




個人的には、歴史を物語る様々なモノと向き合える場所が博物館だと思っているんだが、随分と変わってきているのかもしれない。歴史に興味があるから、そう思っているのかも。

ここをやってる東急だって、戦争中は京急や京王、小田急などを束ねた大東急、なんて時代もあったんだし、語るべき歴史はたんとある。それが会社・組織の歴史とすれば、創業以来のバラエティに富んだ車両の歴史も見逃せない。

子供さんの多くは電車好き?なので、親もろとも来てもらおうとターゲットに定めているのか、歴史よりも教育だったりアミューズメントだったりの方にウェイトがかかっているケースが目につく。

IMG_9321.jpg


脱線になるけど、横浜の新聞博物館もリニューアルされてからしばらくして再訪してみたんだが、以前の「モノ」がふんだんにあった展示がガラッと様変わりしていて、一大パネル展示場になっていたのに驚かされた。

以前の展示物は賃貸期限が切れたんだろうか?とか、新聞の作り方がガラッと変わってしまったんで(そもそも新聞の在り方がデジタルとITのせいで大きく変わっているし、これからもっと変わるかもしれない)そのせいだろうか?とか、とにかく変わり様にとまどってしまった。

歴史好きを心行くまで満足させてくれる、オトナの博物館。
わたしが求めているのはそーいうところなんだが、時代の流れはそこではないのかな。
そうだとしたら、ちょっと寂しい。

IMG_9319のコピー
次に行くとしたら、リニューアルでもあれば、って感じかも。


NS

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祝10周年!
本の街、神保町。
その路地裏に名画座がある。

名画座、というと小さな、古びた映画館をイメージするかもしれない。
でもここは違う。

確かに大きくはないが、空に向かって鋭い先端が屹立する、未来的?な建築。
今年の7月でオープン10周年だから、まだまだ新しい。
本社がすぐ近くにある小学館の運営で、吉本興業運営のお笑い劇場「神保町花月」が同じ建物に入っている。

名画座もすっかり少なくなってしまった。
特に、わたしの好きな洋邦の60年代くらいまでのやつをかけてくれるのは。

大井武蔵野館や中野武蔵野ホール、銀座の並木座、みんななくなって久しい。
横浜にも、関内アカデミーなんてお世話になった名画座があった。

懐かしい、のはこれらの映画館で観た数々の作品もそうだし、今よりはるかに映画を観よう、観たい!という意欲に溢れていた自身のことも、そう思う。

10周年、おめでとうございます。
そうそう来てはいないわたしが言うのも何だが、末永く楽しませていただきますよう、よろしくお願いいたします。


次の特集上映は倍賞千恵子です。


NS
暴挙?
もう10年は経っているんだろうか?

新橋に通勤していたころ、駅前の香川・愛媛アンテナショップで、オリーブの小さな鉢植えを2つ買った。同じ種類同士だと実が出来ないと聞いていたので、別々の種をひとつずつ。

ベランダに鉢を置いて、少し伸びてきたので添え木をしてやった。
その後もどんどん伸びていって、ホンの少しだが実も出来るようになった。

ところが、である。
添え木があるのをいいことに伸びるのはいいが、幹が一向に太くならない。
添え木を外すとダラしなく垂れてしまうのだ。

どうもこれは育て方を間違えたらしい?
乱暴だが、思い切って下から15センチほどのところでバサッと切った。
これでも大丈夫と踏んでのことで、その通りにはなった。

切った面からそのまま、はさすがにムリだが、残った幹の脇から新しい芽が出て、再び伸びていった。
これがいつ?3、4年以前だったろうか。

教訓として、今度はいっさい添え木をしなかった。
あくまで自力で、しっかりと幹を太くしながら伸びていってもらいたかったのだ。

それ以来、すでに相当伸びてきた。
しかし、思ったほど幹は太くならず、どうもヒョロヒョロとしている。
根を張れる広さとの兼ね合いかもしれないが、よくわからない。
剪定をもっとすべきだったかもしれない。

ひとつはまだしも、もうひとつはかなり頼りなく、添え木が必要、とさえ見える。
ここでまた、思い切った行動に出た。
頼りない方を、今度は下から数センチのところでバサッと切ったのだ。
ウチに持ってきて以来10年余?またもやゼロにリセットされたのだ。

われながらよくやるよ、という感じである。

それでも7月になって、新しい芽が出てきた!
残した部分からではなく、土の下からまったく新しいものとして。
根から直接伸びてきたものなんだろうか。

いずれにしろ、ちゃぶ台返しはもうやめにしたい。
この芽がしっかりと伸びていくことを期待しつつ、見守っていきたい。




NS