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オール 日映科学映画製作所
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[2016/12/26 13:41]
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映画『トランボ -ハリウッドに最も嫌われた男-』
今まで映画の感想は劇場公開に限定して書いてきた。
けど、この作品は先日スカパーで見て感動し、どうしても書きたくなった作品である。
主人公 ダルトン・トランボはハリウッドの脚本家である。
代表作は『ローマの休日』『スパルタカス』『ジョニーは戦場へ行った』『ダラスの
熱い日』『パピヨン』・・・。 すごい、すごすぎる!!
オープニングのタイトルバックで、タイプライターを打つパチパチパチという音に
ジャズのドラムが重なる粋なオープニングに、いい作品に違いないと直感した。
物語は1940年代後半、第二次世界大戦後の冷戦を背景にアメリカで起こった
“赤狩り”の標的となった脚本家ダルトン・トランボの人生を、実話を基に描く
ドラマである。
私は“赤狩り”の時代後に生まれているので、共産主義者に対する社会的弾圧
があったことを実感したことがなく、過去の出来事でしかなかった。現代のように
自分の思想、主義を自由に主張できない時代、考えると暗澹として苦しい。
トランボが、そんな時代と闘って生きる姿に感動し、ひさびさに心に響いた作品
だった。しばらくは他の映画を見ずにこの感傷に浸りたい。
-- 点数 95点。
* * * ネタバレあり * * *
トランボは共産主義のため次第に仕事を干されてしまう。が、家族のために、
そして生きるために偽名を使ってシナリオ活動を続ける。その柔軟な行動に
頭が下がる。普通なら家族に嫌われて妻とは離婚、家族はバラバラになるの
が落ちだ。ところがトランボは家族をスタッフに巻き込んでまで、嫌われながら
もなお仕事を続ける。
頑固で石頭で、家族は嫌いながらも父を支える。それはなぜか、家族と一緒
になって完成した作品を映画館で観るからだ。これが家族をつなぎとめるすべ
なんだ。
ローマの休日の“真実の口”の場面は、あの作品で一番ドキドキする場面で
私も名場面だと思う。そんな父の作品に笑ったり驚いたり反応する観客を観て
いると、それまでの苦労が報われるだろうし、父の才能を知り信頼を得る。
トランボを演じたブライアン・クランストンも素晴らしいが、我慢を重ねながらも
献身に支える妻役のダイアン・レインがいい。だから、オスカー受賞のテレビ
放送をみんなで見る場面では、トランボよりも家族の表情を見てしまった。
家族で笑ったり泣いたりする姿に胸が熱くなる。
また、当の本人よりも線が細い、弱っちいカーク・ダグラスも面白いし、自分の
名前を連呼するオットー・プレミンジャーもいい味を出している。それに、何たっ
てB級映画プロデューサーが、圧力をかけてきた映画協会員(だっけ?)に、
「好きにしろ。役者は素人でもいい。どうせうちの映画はゴミだ!」
とバットを振り回して撃退する場面は痛快だ。
トランボに才能があるからカーク・ダグラスやオットー・プレミンジャー監督が
製作者の反対を押し切ってトランボの名前をタイトルに出そうと決断する。
そんな気概ある心意気に感動し、また涙してしまう。
この作品を見たすぐ後、手持ちの『スパルタカス(完全版)』を見てしまった。
古代ローマ時代の剣闘士の反乱を描き、各地の奴隷を開放して集め、
ローマに戦いを挑んだ主人公“スパルタカス”にトランボの姿が重なった。
改めていい映画だった。
・・・しかし、当の作品を監督をしたキューブリックは、自分は“やとわれ監督”
であり、作品に納得せず、「これは自分の作品ではない」と自身の作品リスト
から外したそうだ。(笑) そんな裏話を知ってると、なお面白い。
スターチャンネルでは、12月から1月にトランボ作品を放送する。オスカーを
受賞した『黒い牝牛』や、オットープレミンジャー監督の『栄光への脱出』も。
早く観たい。
共産主義者として社会から理不尽な弾圧を受けるが、それでも主張を曲げない
トランボ。逆境に遭っても信念を貫き通せる強い信念。そして、安いギャラでも脚本
を書き続けることで家族の生計を立て、そして最後に自分の名前をタイトルに
表し勝利を掴んだ姿に私に勇気と希望を与えてくれた。
いい作品です。 ・・・しかも、映画好きなら なおさらだ。
きしょう
[2016/12/19 17:36]
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映画
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新たな風が。
京橋の明治屋は、個人的にはこの地のランドマークという印象がある。その明治屋、随分長く改修工事を行っていて、新しいビルとの複合施設に生まれ変わった。それが先月の終わりにオープンした「京橋エドグラン」。
1階と地下のフロアには、食事どころがたくさん入っているようだ。フィルムセンターで映画鑑賞、の際には重宝するんじゃないかと、偵察に行ってみた。
イタリアン、餃子、カレーにラーメン、ソバ、寿司、エスニックに焼肉、カフェ、もちろんフレンチも。一通りが揃っております。とりあえず今回は挨拶代わり?にカレーショップ C&C ダイニングでランチ。通常のC&Cとはラインアップが異なるちょっとスペシャルな感じの店。カレーはそこまでスペシャルでもなかった?ように感じたが、まあそれはそれ、少しずつ色んな店に入ってみようと思う。
地下のレストランフロアで目についたのは、中央にいくつも置かれたディスプレイスタンド。サンタ人形など、季節柄クリスマスにちなんだオールドトイが並んでいる。オールドトイと言えば、そうあの方、北原照久さんのプロデュースによるもの。半世紀以上軽く経っているであろうサンタさんたちは、それぞれが実に表情豊かで個性的。人間臭い、というか、ホント、存在感があるんだよなあ。
そういえば今年のクリスマス。プレゼントに何を買ってもらうか決めてなかった。そろそろ考えなきゃな。
NS
[2016/12/12 11:00]
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タウン情報
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『不思議惑星キン・ザ・ザ』
『不思議惑星キン・ザ・ザ』が面白いよ、と知人に言われて何年もたってしまった。
スカパーでもやらないし近所のレンタルショップにも置いてない。
それが、横浜のミニシアター『ジャック&ベティ』で上映すると知って、あわてて
行ってきた。
『不思議惑星キン・ザ・ザ』は、ソビエト連邦時代の1986年に制作されたSFコメディー
映画である。
ストーリーは、
ある日、ソビエト出身の建築技師マシコフが妻にたのまれて夕飯の買い出しに街へ
出かける。そこに「困ってる宇宙人がいるよ」とグルジア出身の学生ゲデバンが声を
かけてきた。マシコフが助けてあげようと、男が持っていたボタンを押したら、さあ大変。
一瞬して2人は不思議惑星キン・ザ・ザにワープしてしまった!
そこは見渡す限りの砂漠で、下の写真のように、住んでいる宇宙人(見た目はフツー
の人間と同じ)の言葉は全て 「クー!」。 マシコフとゲデバン二人の地球へ帰る
冒険がはじまる。
写真が宇宙人。 両手を広げてご挨拶 「クー!」
予告編や雑誌のコメントを見て感じていたのは、不思議な映像とシュールな笑い
だった。でも、ちゃんとストーリーがあって、わかりやすい映画だった。
--採点 78点。
80点はあげすぎだし、70点では足りない気もするし。
イヤイヤ、傑作というわけではないよ。あくまでもトンデモ・カルト映画なんだ
けどね。 ク ー !
***** ネダバレあり ****
第一部はキン・ザ・ザに現れる人物や現象に目をみはるばかり。しかも
それらが、小学生程度の幼稚な表現なのでほとほと飽きれてしまう。
監督は社会主義時代のソ連の共和国だったグルジア出身ということもあり、
『識別器』を当てることで人種を区別されたり、身分の低い人は鼻鈴を付け
なければいけなかったり。赤いステテコをはいている人と黄ステテコをはい
てる人はエライとか、人種差別とか階級制度とか当時のソ連社会を風刺
する場面がたくさん出てくる。
作品のほとんどが砂漠のため、セットに金を掛けずに安くあがったろうけど、
意外や意外、手抜きかと思われる『釣鐘型の宇宙船』が良い味だしていた。
動力がわからないが、茶色い砂漠と青空の中を飛ぶ姿が実にシュールだった。
この映画はラストのオチがすべて。
地球に戻ってきて挨拶をするところで笑ってしまった。
それまでのかったるさは一気に吹き飛んでしまうのだ。
頬を二回叩いて腕をハの字に開いて“ク~”とやりたくなるよ。
こんな、ゆる~い映画の後は、惑星ソラリスや未来惑星ザルドスが見たくなった。
めでたし。
きしょう
[2016/12/05 10:49]
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