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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
再会、カブトムシ。
昨年10月、高崎での鉄道イベントに足を運んだのは、ひとえに唯一残った戦前製の電機・EF55を観るためだった。
その後、EF55は鉄道博物館に保管展示となり、このたび約1年ぶりの再会とあいなった。

以前はC57のポジションだったターンテーブルの中央に陣取り、まさに主役級の扱い。わたし的には、ま、当然、という感なのだが。

それにしても、鼻先すぐまで近づけるのはスゴイ。
高崎ではロープを張られて近づけず、10メートルくらい遠くから写真を撮ったっけ。それも正面だけ。

今度は横でも後ろでも、2階に上がれば上もじっくり観ることが出来る。


日に2回ほど、ターンテーブルの回転イベントがある。


特に(個人的に)見応えがあるのが、後ろ。
EF55は流線型が世間を風靡した時代の申し子だから、電機のくせに前後非対称のスタイルをしている。

じゃ、運転台は片方だけ?というとそんなことはなく、スパッと切り落とされた後部にも、簡易ではあるが運転台がある。回送の時など、これが役に立つわけだ。

ふだんはなかなか目に触れないその簡易運転台もしかと観察。
小さいながらデッキまである。
往時には、ここに旗を持った構内作業員が乗っていたのだろう。

IMG_2115.jpg
わかりづらいが、手持ちランプを思わせるテールランプの造型など、クラシカルでいい。


さて、久しぶりのてっぱく訪問で、耳寄りなニュースをゲット。
2017年秋、新館がオープンし、展示総面積は現在の1.5倍とパワーアップする由。2年、とちょっと先ではあるが次に来るのはその時!と決定。

それでは2年後、お目にかかりましょう。

IMG_2096.jpg
戦後の電機も見応え十分です。


NS
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『中秋の名月&スーパームーン!』

昨晩(9/27)の月を見ましたか?

“15夜の月”といわれて1年で最も美しいと言われている『中秋の名月』
でした。o(^-^)o 昔から秋に収穫した農作物を備えたり、まんじゅうを
食べて“お月見”をした日です。

spmoon1.jpg

日中は雲が多かったけど、月が昇る頃にはすっかり晴れて、眩しいほどの
お月様が見えました。上の写真は私の部屋から撮ったものです。
 (カメラ : ルミックス一眼レフGH3 /ズーム望遠280mm)

spmoon2.jpg

今朝の天気予報では、今夜(9/28)の月が“スーパームーン”だと言って
たけど、『中秋の名月』と“スーパームーン”って、どちらも満月のはずなのに
どうして1日違うんだろう?と不思議に思った人いませんか? 

中秋の名月、十五夜、満月、スーパームーン・・・ (;^_^A 汗

・・って、同じじゃないの? 釈然としないのでネットで調べてみた。

まず、『中秋の名月』とは『十五夜の月』のことをいうそうです。
この『十五夜』とは、9月15日のことではなく、旧暦の8月15日のことで、
今年は9月27日なんだそうです。これ、暦によって毎年変わるそうです。

つまり、『十五夜の月』は暦で決まるため、その日が必ず満月というわけに
はならないそうです。

要するに、「中秋の名月」=「十五夜」は同じだけど、そのふたつと「満月」は
イコールでむすばれません。

  ∴ 「中秋の名月」 = 「十五夜」 ≠ 「満月」

月は地球の周りを回ってるけど、その軌道は楕円をしています。
そのため、同じ満月でも日によって地球から遠かったり近づいたりします。
スーパームーンとは、地球と月が一番近づいた時の満月のことをいいます。

今年最も遠かった満月(3月6日)と比べると、その差は約5万Kmあり、
大きさは直径で約14パーセント大きくて、30パーセントほど明るく見えるそう
です。

今夜は天気がよく絶好の鑑賞日。
たまには夜空を見上げてください。

きしょう
チョコレート世界旅行。
利き酒をしたり、ワインのテイスティングをしたり、いろいろな味を試して、比べて、その違いを楽しんだり、好みの味を見つける。

面倒くさがりなのでそういうのが好き、というわけでもないのだが、連れもあってのことなのでチョコレートの食べ比べを初体験。

場所は海岸通りから万国橋へと向かう途中の「バニラビーンズ」。
オリジナルチョコレートの専門店で、カフェも併設。

そのカフェでいただいたのが「チョコレートジャーニー」。


これが「チョコレートジャーニー」¥1,080でドリンク付き。


横長の木皿にひとかけずつ、12種類のチョコレートが並ぶ。
下に敷かれたシートには、それぞれのチョコの(カカオ豆の)産地と配合割合、寸評が書かれている。

産地は様々。
コロンビア、なんてなるほど、のところから、ベトナムやキューバ、マダカスカル、トリニダードトバゴなんてのもある。


ココアの割合が多いものなど、苦いのでは?と思ってしまうが、どれも(わたしの感覚では)甘味はしっかりあって、それ以外のコクはどうか、酸味を感じるか、フレーバーはどうか、など諸々の違いが合わさってそれぞれのチョコの個性を形作っている。

これで気に入ったやつを、帰りにショップでおみやに買う、というわけ。この日は大分歩いてくたびれたところだったので、ちょうどいい休養にもなったし、チョコ好きの方は覗いてみては。


NS
クルマとヨコハマ。
本町の横浜都市発展記念館では企画展「ハマを駆ける 昭和編」を開催中。これは、横浜とクルマ・モータリゼーションとの関わりに注目したもの。

そういえば横浜って、戦前早くからフォードが進出して工場を造ったり、その同時期に日産自動車が操業を開始したり、と、日本の自動車産業の黎明期の舞台となったところでもある。まさにこのテーマはうってつけ、という感じがする。

しかもこの企画展、すぐ近くの開港資料館とも連携していて、あちらでは「明治・大正編」が開催されているから、合わせての見学がお勧め。

先々月だったか、子安の日産工場にあるエンジンミュージアムに足を運んだんだが、まさにこの展示テーマにピッタリ。

ミュージアムの建物はそもそも創業時の本社社屋。一部当時のままの内装なども残されていて、建物そのものが文化遺産。

ミュージアムの展示内容はと言えば、その名の通りエンジンにスポットが当てられており、ダットサンフェアレディなどの名車とともに、戦前からの現代までの様々なエンジンたちが並ぶ。

いずれ改めてこちらのことも書こうと思うが、クルマや歴史、特に産業史に興味のある方は、ぜひ一度見学してみては。日曜以外は大概開館しているし、入場無料。

クルマは今や、世界に冠たる日本の基幹産業。けれど80年もさかのぼってみれば、その頃の日本、クルマ後進国(クルマに限ったことじゃないが)だったんだよな。

人一代の間に、変われば変わるもんだ。
80年って、それだけの時間なんだ、ということでもあります。


都市発展記念館はMM日本大通り駅直結!便利です。


NS
ビギン、ザ、ギンザ。
新しいウォークマンがソニービルで発売前展示されているのを見に、銀座に出かけた。

今の銀座、松坂屋が建て替え?中だが、まだまだ骨組みも立ち上がらず、カタチが見えるまでしばし時間がかかりそう。

数寄屋橋近くの阪急百貨店跡は完成まであと少し?そして、京橋寄りのホテル(シアターが一緒になってたヤツ。何だっけ?)も解体された状態…そうそう、4丁目交差点の日産ショールームもこれからだよなあ。
歌舞伎座など面目を一新したものもあるけれど、この先数年で、銀座も大分変化がありそう。

そして銀ブラ族の顔ぶれ。相変わらず外国からの方々が多い。
ホント、日本人より多いんじゃないか?と錯覚するほど。

新橋、銀座、京橋、日本橋、何となくこの辺りをグルグルすることも多く、これからもウォッチするのが楽しみ。
街ってホント、歩みを止めることがないもんですね。

刺激的、というか、せわしない、というか。


松屋銀座の壁面には巨大な錦織圭が。ここもそのうち再開発なんだろうか?


NS
今月の猫写真(その13)

ネットからダウンロードした手持ちの猫写真からお気に入りを紹介する
このコーナー。今月は3つの写真を紹介します。


 --今月の1枚目。

konneko91.jpg

 「神様、お願い」   ・・何をお祈りしてるのかな?



 --2枚目。

konneko92.jpg

 お風呂で体を洗ってくれるのはいいんだけど、

 洗濯ものじゃないんだから・・・



 --3枚目


 konneko93.jpg

  危ない、危ない、 

  寝ている場合じゃないよ!


  きしょう
大都会の異空間。
天気が冴えない休日は、出かけるにしても屋根付きのところをチョイス。
雨の中、歩き回るのはあまり好きじゃないから。

さて、雨が降ろうが降るまいが個人的に行きたくなるのは水族館。
ダイビングなど全く縁のない身にとっては、水中の世界というのは究極の異空間といえる。

そんなわけで度々足を運ぶのが大森のしながわ水族館。

いつ来ても結構な人気で、なかなか好きなところでじっくり、というわけにいかないのが残念だが、まあ仕方ない。
館内を行きつ戻りつしながら、ポツポツと見て回る。


クラゲ。癒される?


トンネル水槽はもちろん大好きだが、ここが一番の渋滞個所であって、どうしてもスルー、になってしまう。
ここに比べれば落ち着いて見れるのが、シャークホールやアザラシ館。

巨大な円筒形の水槽の中を悠然と泳ぐシロワニ。
薄暗いせいもあって、ちょっと身の毛がよだつ。

肉食ではない、と聞いても、いかにもサメ!然の恐ろしげな顔つきを見ると、怖さは消えない。

IMG_2022.jpg
大丈夫に違いないが、水槽が壊れたら、などと恐怖の想像をしてしまう。


それに比べると、愛嬌のある顔立ちと体型で、縦横無尽に泳ぎ回るゴマフアザラシは和む。
サメとの落差は結構すごいよ。

ショーは特に見るつもりもないが、この日はたまたまアシカショーとタイミングがあったので観覧。
イルカほどのダイナミックさはないが、バランス感覚の高さには感心した。

かくて1時間半ほど、異空間で非日常を満喫すると、今度は人間世界が恋しくなる?

IMG_1998.jpg
タツノオトシゴ。どうしてこんなスタイルなのか、不思議だ。


NS
フランス・セダン紀行(その14)「アメリのモンマルトル」
ボンジュール、コマンタレヴ?

パリ観光のはじまりDEATH(です)。 
朝一番に行ったのはホテルから徒歩5分のルーヴル美術館。

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理由は、『サモトラケのニケ(勝利の女神)』を鑑賞したかったから。

この像、2年前に修復工事が行われ、美しくなったその姿を拝みたかっ
たからだ。それまでうす汚れていた大理石がまっ白くなって生まれ変わっ
ていた。ニケが乗っている船も形がはっきりとわかるようになった。

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開館してすぐに行ったので普段は見られないものが見れた。
ルーヴルには名画を模写する人たちがいるんだけど、開館してすぐに入っ
たので、この人たちの出勤風景(?)を見ることが出来た。みなさん絵の
道具をコンパクトにまとめてキャリーに乗せ、職員用のエレベータで来るん
です。ちゃんと美術館の許可証を持っているんですよ。

fraru3.jpg

観光客にジロジロ見られて、似てるとか似てないとか言われて落ち
着かないだろうに。 でも、この日は年配の方が3人いました。

ルーヴルは3度目なので、観たいものだけささっと鑑賞して、すぐさま
メトロ(地下鉄)に乗ってモンマルトルへ移動した。

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チケットは「MoBiLis(モビリス)」という1日乗車券。これで乗り放題。
4回も乗ればもとをとれてしまう。観光にはかかせないアイテムだ。

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ここはアベス駅。
屋根のアールヌーボーのデザインが美しいでしょ。

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アベス駅から坂をのぼったところにあるのは映画「アメリ」に出てくる
八百屋さん。私はアメリが好きなので、一度来てみたかったんだ。

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店の横には取材された新聞や雑誌の切り抜きが貼られていた。
人気のほどがうかがえる。

fraru7.jpg

モンマルトルの代表といえばサクレ・クール寺院。
ここはパリの中で一番高い丘に建っているため、振り返るとパリの街が
一望できる。 パリ観光ではずせない場所だ。

fraru8.jpg

写真だと伝わりにくいけど、広々として感動するほどの景色。

写真に写っている階段も、下の広場にあるメリーゴーランドも「アメリ」に
出てくる。来る前にもう一度映画を観ておけばよかった。

きしょう
新サンダーバード、F.A.Bの意味
NHKで「サンダーバード・ARE GO」という特撮ドラマの新シリーズが
はじまった。これは旧作の50周年記念として作られたリメイク番組で
ある。

それを見ていて気になることがあった。

それはサンダーバードの隊員たちが通信の最後に必ず言う
 “F.A.B(エフ・エー・ビー)”という言葉だ。

話の流れからして『了解』という意味だと思うが、何の略か知りたくなって
ネットで調べたが、はっきりした回答が見つからない。多いのは『Fabulous』で、
イカす、素晴らしいを略したものという説だった。

・・・うーん、納得できない。

だって通信の最後にいちいち「イカす!」とか「素晴らしい」なんて変だもの。

諦めかけたら、ひとつ納得できる回答を見つけた。
それは「世界を救うほどではないけど」というニュースブログの記事だった。

“F.A.B”は第二次世界大戦中に通信兵が通信終了時に使っていた言葉
ということだ。『Fully Acknowledged Broadcast』の略で、直訳すると、
通信を完全に承認したということで、いわゆる『了解』という意味である。

納得でしょ。

  *     *     *

さて、 「サンダーバード・ARE GO」は、オリジナル版の味を損ねることなく
作られているのに気に入った。登場人物は人間というよりも、旧作のマペッ
ト人形のようで、CGアニメの人間にある違和感(私だけだろうか)は感じられ
ない。

また、サンダーバードの魅力の一つであるメカに乗って発進する場面も、
自分がマシンに乗り込むような視点で細かく描かれているし、発進もカッコイイ。

ハイテクを駆使しているのに、2号に乗り込むバージルが最後にハッチを両手
で閉めたり(手動ってこと)、1号がプールから飛び上がる度にプールサイドの
ビーチチェアが風圧で飛ばされたりして、「おいおい、毎回飛ばされてたらボロ
ボロになっちゃうぞ」なんてツッ込みたくなるようなユーモアもある。

惜しまれるのはペネロープが現代風の美人になったために、顔に特徴がなくて
魅力に欠けることだ。旧作のファンは一度試しに見てください。

 「サンダーバード・ARE GO」
http://www9.nhk.or.jp/anime/tag/

きしょう
男気はおいといて。

銀座の広島アンテナショップにて。


ご存じ、広島カープの背番号15、黒田博樹投手である。

今シーズン、ニューヨーク・ヤンキースからの大型オファーを蹴り、古巣・広島に復帰を決めたその行動に、多くのメディアが「男気」と大いに書きたてた。

どうも「男気」が独り歩きしている感があるが、そんな言葉などどうでもよくて、とにかく黒田選手は自分に正直であろうとして、それを実行したのだろう。状況いかんによっては、それはとても難しいこともあるのだ。

さてこのポスター、デザインもとてもイイ!と思うんだが、それ以上にコピーがイカシテいる。

「THANK YOU NEW YORKERS!」ニューヨークの人たち(=ヤンキースファン)よ、オレたちに黒田を返してくれてありがとう!
といった意味?だと勝手に解釈しているが、カープファンからヤンキースファンへのメッセージ、何だか連帯感を感じるなあ。

だって、WE ARE KURODAFANS.だからね。
カープとかヤンキースを超えた、オレたちの黒田、というニュアンス。

灼熱の季節も去り、シーズンも残り少なくなってきた。
ニューヨークから来た男の、さらなる快投をわたしも切に期待しているぜ!

WE ARE KURODAFANS!


NS