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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
リゾートホテルでダバダバ。
仕事で使う写真を撮りに、横浜のベイサイドマリーナに行った。

ここに隣接している三井アウトレットパークには、何度も足を運んだことがある。
横浜市内で、クルマがなくともアクセスの容易な立地はありがたい。

寒風に耐えながら写真を撮っているうちに、アウトレットの先に足を踏み入れた。

白い箱が、それもかなり大きな箱がいくつも並んでいる。
倉庫、もしくは住宅、そうか、コンドミニアム?
これはいったい、何なのだ?

ベイサイドマリーナホテル01
全面ガラスの大きな窓、ドアはサイドにある。


正解は、ベイサイドマリーナホテル
客室はコテージスタイルで、フラットタイプとメゾネットタイプの2種類。
レストランも併設しているとのこと。

知らぬ間に、こんなところに、洒落たホテルが出来ていたもんだ。
窓からはマリーナを望み、反対側は倉庫、集配センター、工場だったりする。

隠れ家、っていう感じでしょうか。

ベイサイドマリーナホテル02
裏から見ると、PC本体のようだ。


ベイサイドマリーナホテル03
窓の向こうには、こんな風景が広がっている。


NS
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「受胎の神秘」を観る
科学映像館で配信が始まった「受胎の神秘」を改めて観てみた。

昭和33年の作品なのでどうかしら?と真剣に筋を追っていく。

植物のチューリップの美しい映像と、魚の受精については鮭を例に受精について解説している。

そして生命の中で最も進化している動物として、

人間の体を、男女両方の生殖機能について図で説明してわかり易い。

顕微鏡撮影で1ミリの10分の2の大きさの卵子と、それに群がる5億個もの小さな精子、

その中のやっと一つが受精するかしないかという、とても神秘的な偶然でもある。

大きな映画画面で見せられれば説得力もある。

しかし、幸せな生活とか、優秀な人間を作り出すために家族計画が必要である、と言い切っているところは

少々気になる。ベビーブームという時代背景もあるのだろう。


それにしても、この頃は未だ、エイズも少子化も社会問題になっていないわけだな。


mar.

「家族計画」への道―近代日本の生殖をめぐる政治「家族計画」への道―近代日本の生殖をめぐる政治
(2008/10/30)
荻野 美穂

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第3回大和ショートムービーコンテスト表彰式
11日、神奈川県の大和市で行われているショートムービーコンテストの表彰式に
出席した。私は特別審査員として参加し、表彰後の講評を担当した。

short1.jpg

コンテストは今年で3回目になり、1、2回に比べると作品数は減ってしまって残念
だけど、1本1本の作品の質は格段にレベルアップしている。高校生が出演している
ラジオ番組の聴取者を探すインタビューもの、イベントで作った花壇に置いたアクセ
サリーが心無い人によって盗まれてしったドキュメント、阿波踊りの練習風景を記録
した記録ビデオ、CGを駆使したドラマ・・・。どれも見る側の心を揺さぶる力作ば
かりだった。

short2.jpg

グランプリは「シンボラーズ」。
大和市内にある記念像を描いた絵(イラスト)が動き出すアニメーション作品。
約700枚の写真をコマ撮りして作ったそうだ。準グランプリは「祈り」という作品で、
ファーストカットが公園の池にプカリと浮かぶ死んだコイ!、鳥が空から降ってきたり、
空を覆うように飛ぶ飛行機など、CGを使う巧みな技術は目を見張る出来だ。

short3.jpg

ショートムービーの他に、仮装してヒーローや映画の主人公に“なりきった”写真を
コンテストする「あなたが主役☆なりきりフォトコンテスト」と、大和市のゆるキャラ
“ヤマトン”のクラフトワークのコンテスト「手づくりマスコット、ヤマトン」の表彰
も行った。会場のイコーザは立ち見が出て補助席を出すほどの入りだった。

なお、ショートムービーと“なりきりフォトコン”の受賞作品は大和市イベント観光課の
ホームページで見ることができます。 → http://www.yamato-kankou.com/

■タウンニュースの記事
 http://www.townnews.co.jp/0401/2013/02/15/176869.html

きしょう
CP+ッス。【その3】
デジタルカメラは動画も撮れる。
これホント。

はじめは、オマケ程度のものだった。
わたしが初めて手に入れたカシオのデジカメ、15年ほど以前のことだけど、音のないパラパラ動画がやっと、
だったことを思い出す。

それが今や、コンデジでも、というか須磨帆(誤変換があまりに優雅だったのでそのまま)でも
HD動画が撮れるのだ。
増してデジイチともなれば、ムービーカメラを凌ぐほどのクオリティ。
恐ろしい、いや、素晴らしい時代じゃないか。

このムーブメント、プロの世界にも着実に及んでいて、現場にスチルカメラが進出している。
コストが低い、コンパクトで取り回しやすい、メリットもいろいろあるらしい。

CP+でも、その一角でデジイチムービーのコーナーがあったので覗いてみた。



ご覧のとおり、アタッチメントで様々な機器が追加されていて、何だかスゴイことになっている。
プロが撮る、とは、かくまでの装備が必要になるのだなあ。

コンパクトではあるが、これはこれで、セッティングに結構時間がかかるんじゃないか、と思ったりして。

それはともかく、このメカメカしさ、結構そそるものはある…

DSC00738.jpg
こちらはソニーのα99。


NS
DVD化された番組
去年の7月にNHKの特集で放送された番組がDVD化されて、本日22日から発売される。

それと同時に、NHKエンタープライズから見本品としてDVDが一枚届いた。

NHK邏譚先署萓媽convert_20130222101557
証言記録 東日本大震災 第6回 福島県大熊町 ~1万1千人が消えた町~

その中に「福島の原子力」の映像が何秒か使われている。

値段は2100円、主に図書館向けに販売されるということだ。

裏には見本品のシールが貼ってある。

但し書きに、

「この見本は、プロモーション用として貸与したもので、目的以外(第三者への転貸、譲渡等)の使用を

固く禁じます。」

って書いてある。


東日本大震災から二年が経過しようとしているが、図書館に歴史的大災害の記録として並ぶわけだ。

被災された方々は、あの時から時間が止まってしまったと言うけれど・・・



mar.

証言記録・東日本大震災 DVD-BOX I証言記録・東日本大震災 DVD-BOX I
(2013/02/22)
不明

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カウントダウン
3月16日、東横線とメトロ副都心線の直通が成る。
もう、ひと月を切っているのだ。

その暁には、この、東横渋谷駅もお役御免となるわけ。
いかにも始発ターミナル駅らしい風情が気に入っていたのに、味気ない?地下の通過駅になってしまうのか…

その日が来る前に、せめて写真の中にこの駅の記憶をとどめておこうと思う。
いや、すでに以前から思っていたのだが、寒かったんだ。

今週末、うーん、また寒気が来ているようだしどうしようか。


カメラを持った人が群がっていた、ヘッドマークを付けた9000系。


DSC00965.jpg
今日現在で、残りあと23日です。


NS
予告編を作りました
ブログで制作風景を紹介してきた「月見野で君に出会う」作品の
予告編ができました。



きしょう
CP+ ッス。【その2】
イベントはとっくに終わったというのに、どこ吹く風でお送りするCP+レポート第二弾。

間に他のネタを挟んでしまったが、要は忘れていたんですね。
ま、その程度のものだと思って軽く読んでください。

カメラ本体やレンズにこれといった目当てのなかった(わたしにとって)今回のCP+で、
もっとも印象に残ったのがこれ。


ベルボン・ウルトレック


見ての通り、三脚である。

比較対象物が写っていないのでスケール感がわかりづらいが、
これで高さ(長さ)30センチ。
そこいら辺のモノサシと変わらないサイズ。

スチルカメラはビデオほど三脚の出番が少ないのだが、
スローシャッターを切るときなど「ここであれば…」となることもある。

でも億劫なんだ、あれ持っていくの。
特にわたしは荷物は最小限にしたいタイプなので、なおさら。
そんなわたしでも、これなら!と思ったんだ、これが。

脚を途中で180度折り返すというアイデアでこのサイズを実現しているのだが、
後々調べたらベルボン以外でもこの手は出ているらしい。

ゆっくり品定めするとしよう。
その間が一番楽しいのだから。

DSC00728.jpg
伸ばし切ったのが下の状態、では決してない。


NS
第67回毎日映画コンクールの授賞式
昨日、TVK(テレビ神奈川)で第67回毎日映画コンクールの授賞式を放送していて、
偶然、縁のある方が受賞したので驚いた。

吉永小百合主演の「北のカナリアたち」がスタッフ部門の録音賞を受賞した。
録音を担当したのはベテランの志満順一さん。
志満さんは大和市民で作った「わが街・やまと」の録音をしていただいた方で、
現場の若い人たちの中でデンと録音チェアに座り、数々のアドバイスをいただいた
記憶がよみがえってきた。

もうひとり、役所広司と樹木希林が出演した「わが母の記」が撮影賞を受賞した。
撮影監督は芦澤明子さん。
もう30年近く前のことで芦澤さんがカメラマンをはじめた時のこと、社に出入り
していたベテランカメラマンの坂田さんから紹介されたのを今でもはっきり覚えて
いる。私がまだ20代で、ビデオが無くて撮影は16ミリのフィルムカメラで撮影
していた時代であり、今と違って女性カメラマンはほとんどいなかった時代のこと
である。

お二人とも受賞おめでとうございます。

きしょう
房総へ、
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「マリーゴールドホテル」に触発されて、久しぶりのツーリング。

と言っても私はバイクの後ろに乗っている訳で、命がけ。

冷静に、自分で運転するのと、後ろに乗るのとでは、どっちが楽しいか考えた。

運転する人は、エンジンに跨るわけで暖かい。⇒後ろは寒い。
運転する人は、前方が見える。⇒前が全く見えない。
運転する人は、バックミラーから後ろが見える。⇒後ろも全く見えない。
運転する人は、好きなように走れる。⇒房総フラワーラインを走りたかった。

それでも、出かけるほうが楽しいな。

帰りは浜金谷から久里浜までフェリーに乗った。

ferry_convert_20130215103332.jpg


運転する人はアルコールは飲めない。⇒後ろの人は飲んでも法律にはふれないけど
                  たぶん落っこちるので飲まない。


mar.

るるぶ千葉 房総'13 (国内シリーズ)るるぶ千葉 房総'13 (国内シリーズ)
(2012/11/16)
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第2回 YAMATOイラストコンペ表彰式
2月10日、『第2回 YAMATOイラストレーションデザインコンペ』の入選
作品展をイオンモール大和で行った。私が参加しているYamato50が主催である。

「YAMATOイラストレーションデザインコンペ」は今年で2回目を迎え、今回は
『愛』をテーマにしたイラストを一般から公募し、イラストレーターを目指して
いる若者たちの発表活動をサポートするとともに、大和市をイラストあふれる街
に変えていくのを目的にしたものだ。

会場には入賞作品6点(最優秀賞1点・優秀賞3点・特別賞2点)と、一次審査を
通過した50点近い作品を展示した。

irasto1.jpg

入口正面には、応募された作品約400点を並べた巨大パネルがお客さんを
お出迎え。

irasto2.jpg

一次審査に落ちたものの中には、えっ? これが落ちたの? と驚くほど上手な
作品も多い。“絵がうまい”というだけでは審査を通過しないことがわかる。

irasto4.jpg

このコンペのエライところは(主催側が言うのもおこがましいが)、
入賞した方々に、実際、市でイラストレーターとして活躍してもらう事である。
上の写真は前回、最優秀賞を受賞した方の実績紹介パネル。「YAMATOダンスフェス
ティバル」や「音楽フェスティバル」のポスター、ホームページに使われたキャラ
クター表が展示された。

irasto3.jpg

今年の最優秀賞は、お母さんと娘さんによる合作「あいがうまれる」でした。
6歳の娘さんが大木市長から賞状を受け取りお辞儀。優秀賞に外国の方も受賞した。

  第2回 YAMATOイラストレーションデザインコンペ入選作品展
  イオンモール大和 3階 イオンホール  2/6~10まで

きしょう
シニアか夫婦50割か
大型バイクが長い間我が家のガレージで眠っている。

もう乗らないなら手放したら?と言ったら、ここ2週間ほどバッテリーを充電している。

そんな中、3連休の中日に映画「マリーゴールドホテルにようこそ」を観に出かけた。

窓口で「夫婦50割で、」と私が主張したら、「シニア2人でも同じだよ」と夫。

くそお、微妙に違うのだ。

映画は、人生の終焉期に差し掛かったイギリス人7人が、それぞれの事情を抱えながら、

インドにあるホテルに長期滞在するという話。

詐欺まがいのぼろホテルにびっくりしたり、インドという圧倒的なエネルギーに満ちた土地でそれぞれに

苦戦するが、結局、長くないこれからの人生を楽しまなきゃと言うところに落ち着くのだ。

インド人のホテルオーナーの青年は「スラムダンクミりオネア」の彼。

イギリス人たちは名優ぞろいでおもしろかった。

単純な私は、そうよねとばかりに翌日の夫のツーリングに同行。

大型バイクの後部に乗って海ほたるを通って房総方面に暴走。


で、やっぱり映画のチケットは、夫婦50割で買いたい。


mar.


ツーリング完全ファイル2013 (エイムック 2426)ツーリング完全ファイル2013 (エイムック 2426)
(2012/07/13)
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球春到来です。
2月に入って、プロ野球のキャンプもスタート。
待ちに待った球春がやって来た!

この時期にピッタリなイベントを、珍しく?開催中ど真ん中でご紹介。
日本大通りの都市発展記念館で4月7日まで行われている「ベースボールシティ横浜」である。


常設展も合わせてご覧ください。


西洋文化の窓口だった開港・横浜は、野球においてもしかり。
戦前から野球は人気スポーツとなり、戦後、人気爆発したプロ野球でも、横浜をフランチャイズにした球団が登場した。

その球団は最近成績が冴えないのだが、ま、来たる今シーズンは赤いチームの次に頑張ってもらうとして、横浜(神奈川)はアマチュア野球も盛ん。

社会人野球でトップクラスの実績を誇るJX-ENEOS(旧称日石)、高校球界に目を向ければ、横浜、東海大相模、桐蔭学園、法政二、横浜商(Y校)etc…と、いっとき「神奈川を制する者は全国を制す」とまで謳われた強豪揃い。

野球と横浜、その密なる関係を改めて振り返る企画展。
野球好きも歴史好きも、ぜひ。

DSC00568.jpg
みなとみらい線・日本大通り駅の上です。


NS
赤レンガと坂本龍馬
赤レンガ倉庫に誰かいるぞ。

ryouma1.jpg

近寄ってみると、それは坂本龍馬の像。・・・で、でかい。

ryouma2.jpg

今、赤レンガ倉庫では、高知県産の野菜のPR展「高知野菜の夜明けぜよin横浜赤レン
ガ倉庫」が行われている。龍馬像は、このイベントに参加するために運ばれた。
像の高さは約5・3メートル、今回のイベントのために2日間かけて4トントラックで
搬送されたそうだ。ちなみにこの像は、桂浜ではなくJR高知駅南側広場に展示されてい
るものらしい。

ryouma3.jpg

特設テントでは高知産の野菜の販売や、しょうがのホットドリンクが試飲できる。


寒風すさむ中、さすがの龍馬も「横浜は寒いぜよ」と言わんばかりだった。

「高知野菜の夜明けぜよin横浜赤レンガ倉庫」
2月7日~10日まで

きしょう
CP+ ッス。
毎年この頃は、カメラと写真の一大イベント「CP+」の季節。
と、わたしなんぞすっかりそう刷り込まれている。
4回目を迎えて、定着してきた感あり。

おととしだったか、雪の舞うとんでもなく寒い日もあったが、今年はどうだ、
シャツ1枚でOK?てなくらいの暖かさ。
これはこれで困る。
なんたって信じ切るわけにはいかないから。


会場入口にて。


会期トータルでの入場者数は前回より微減、だったそうだが、
わたしの体感では変わらず人が多かった、との印象。

すべてのブースを丹念に見て回る、ということはせずに、
ひたすら自分の興味のおもむくままに…

DSC00697.jpg
ソニーブースでのセミナー風景。


その結果、オリンパス・ニコン・キャノン・カシオといったビッグネームたちのブースの前を素通りだったことに後から気づいた。
ちょっともったいなかったかしらん。

目当てのソニーにしたところで、ベールを脱ぐニューモデル、とか、発売前の実機に触れる、なんてことはほとんどなく、自分の中での盛り上がりには欠けたかも。

DSC00702.jpg
NEXハンディカム。電動ズームのレンズはこれから別売りされるらしく、食指が動く…


人が多いのと暑いのとで、写真を撮ろうというモチベーションも低下し、
オネーチャンもどうでもよく、途中いささかダレてしまった。

それでもわたしが気になったモノを、次回はご紹介いたします。
(と言って引っ張るのであった)

DSC00696.jpg
ペラペラのコンデジしか持っていかなかったのも失敗。


NS
著作権、映像使用料に関すること
古い作品から映像使用をして作られた番組を、DVD化したいので許諾が欲しい

という内容の問い合わせがあった。

どちらもNHKで放送された作品だ。

『よみがえる金色堂』は平成16年の「プロジェクトX」で使われた映像を含むモノで、

海外の放送事業者への提供らしい。

『福島の原子力』は、去年の7月に放送されたシリーズ「証言記録 東日本大震災」に使われていて

こちらは国内(図書館等)への普及用らしい。

それにしても、「福島の原子力」が海外の番組に使われた時、先方が提示してきた条件には、DVD化や、

ネット配信に関する許諾の要求があって、へぇぇと悩んだが、メディアがどんどん進歩して複雑化

してくると著作権の収入管理はますます難しくなる。

モラルが確立している国や相手ならばこその面もあり、この先どんなことになっていくのやら。

知的財産というものの難しさかな?


外の雨が雪に変わるのを眺めながら考えた。


mar.

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ランララン!番外編
SKIPシティの映像ミュージアム「編集」コーナーに置かれていたこのキカイ。

c02.jpg


決して青い机、ではない。
フィルムとフィルムをつなぎ合わせるための編集機、その名もスタインベック。

もちろん「怒りの葡萄」とも関係ない。
む、この名作、読んでいないことに気がついた。
ヘンリー・フォンダが主演した映画も見ていない。

それはそれとして。
スタインベック、という名称は、これを製造していたドイツの会社の社名からきたもの。

今じゃヘンシューといっても、PCの前でマウスをカチャカチャ。
手間と技術と経験が必要なのは今も昔も変わらないのかもしれないが、クラフト感覚、というか、
手仕事感に満ちた作業だったんだ、かつては。

c03.jpg
ちなみに、作家のスタインベックとは、スペルが違うらしい。


NS
映画「007 スカイフォール」
いやあ、意外な作品だった。
自分が想像していた作品と違うんだもの。007誕生50周年記念作品にしては渋すぎる。

というのは、今までのボンド映画のようなスカッとした爽快感は無く、全編に渡って
ダークなトーンに支配されていた。まるでバットマンの「ダークナイト」か「ボーン・
アイデンティティー」のようだ。世界の危機をくいとめるわけではなく、個人的な
怨みを持つ男の復讐劇だったんだから。

では、面白くないのか? と聞かれると、・・・そんなことはない。

ラストで新Mとの出会い場面はジーンとして目頭が熱くなったし、今までのボンド映画
には無かった。ということは、私自身、この作品にのめり込んでいたということだ。

見終わった直後は戸惑っていたものの、時間がたつにつれて、じわじわとその良さが
分かってくる。そんな作品だった。

 
で、点数は悩むところだけど、70点、かな。

  

 --- ということで、以下、ちょっちネタバレありよ。---

 
 70点 /100

 

クレイグ・ボンドになってから、それまでの荒唐無稽な世界征服や奇抜な秘密兵器は
なくなり、現実にリアルなボンドを描いてきた。今回もMI6の存続問題や、ボンドの
老化(?)に触れ、過去と現在、伝統と革新(変革?)がテーマとなっている。

ボンド映画50年の節目を迎えて、今後のシリーズの方向性と作品とがリンクしている
ように思えてならない。一度死んで死の淵から蘇る年寄りボンドが、苦悩を乗り越えて
復活していくドラマである。

ボンド映画に期待した目を見張るアクションは、オープニングのチェイスで、シリーズ
屈指の出来だ。でも、地味でもいい場面はいくつも思い当たる。
肉体が衰えて悩むボンドが上海で、エレベーターシャフトにつかまって上昇する場面は
ハラハラしたし、軍艦島で一瞬にして的を倒すアクションはしびれたね。速さを強調する
ような短い秒数のカッティングではなく、ワンカットの中で効率よく、ムダの無い動き
で敵から銃を奪いとって倒してしまう。こういうのは地味だけどオープニングに匹敵する
アクションじゃないだろうか。

マイナス点は、悪役シルヴァが、Mに対する個人的な復讐劇だったこと。
00(ダブルオー)の元エージェントだったら作戦執行の結果について恨むのは見苦しい。
クレイグ・ボンドもオープニングで撃たれて、シルヴァと同じ境遇になるけれど、彼は
エージェントとして違う道を歩む。自身の生家と自身の人生を賭けて。

シルヴァが入れ歯をはずすところはゾッとしたね。

シルヴァが逃走中トンネルを爆破したけど、あれは事前に爆薬を仕込んでいたのか?
地下鉄が落っこちてくる場面は、車両に客が乗ってなかったみたいだし。いらないんじゃ
ないの。(笑)

007ファンにとっては旧作品を思い出すような場面が随所にあったのがうれしい。
特にアストンマーチンの出し方がうまい! それに赤いボタンを使うなど演出もにくい。

伝統と革新といえば、
往年の『指令を受ける部屋(?)』に最後にもどって来る。
秘書室の家具とデスクが見えた瞬間、あっ、彼女がマニーペニーか!と気づいて拍手した
くなった。そして、新Mとの出会いは、本当に涙出そうになった。感激です。

今回の作品で、ボンド自身の故郷をなくし、
新М、新Q、新マニーペニーと旧スタイルから一新し、ここにクレイグ・ボンドシリーズ
の本当の誕生となったわけだ。

さあ、次回から新生ボンドシリーズがいよいよ始まるぞ。
次は派手にやってくれよ!! オレは待ってるぜ。 ←あんた誰?

あ、そうそう。
長崎の軍艦島に似た場所が外国にもあるんだなと感心して見ていたら、本当に軍艦島だっ
たのでビックリ。

それと、「カジノロワイヤル」でポーカーしてた『フクツ』を演じてた東洋人の兄ちゃん、
マカオのカジノの客として、また出演していたぞ。ポーカーでもやってんのかね。(笑)

きしょう
会田誠は大バカ天才!』
今、六本木の森美術館で行われている「会田誠展 天才でごめんなさい」を観た。

aida1.jpg

会田作品は日本古来の美術史の延長にあり、同時に現代を映す鏡だと思います。
一見、おバカアートのように見えるけど、政治や歴史的に鋭い批評性を含んでいる。

新宿ホームレスの段ボールが撤去されれば作品を作り、9.11のニューヨークでのテロを
観て、3.11の原発事故を見て、彼はすぐ作品を作る。現代美術作家(近年)はデザイン系
の作家(村上隆、奈良良智など)が多い中、“表現するアーティスト”として日本のアー
ト界のトップにいる存在だと思う。

ただ、アニメや女子高生、エログロナンセンスをモチーフにした卑猥な作品が多いので、
当然、嫌いな人も多い。特に古い価値観で美術をくくる人は嫌悪感を持つに違いない。
でも、それが現代なんです。会田の持つ稚拙性も多義性も現代日本の縮図なんだから。

私は2001年の横浜トリエンナーレに会田作品を見たさに出かけたほどのファンで、
彼の5,000円する画集も持ってます。 ←ちょっち自慢?
2007年の上野展で大作を観て満足し、それで充分かと思ってたけど、あにはからんや、
森美術館に行って驚き、そのスケールの大きさはハンパないっス。←ムリに若者言葉を遣おうとしている

後にも先にも、これ以上の規模の個展はないでしょう。←断言
これを見ておけば、もう、会田誠の展覧会は一生見なくてもいいというくらいのもの。
大袈裟だけど、そのくらいの覚悟が必要だ。 

会場には18禁コーナーがあるが、うっかりすると気付かなくて通り過ぎてしまうの
で要注意。紫色のビニールの暖簾(のれん)が目印です。

ここには彼が世に出るきっかけとなった「巨大フジ隊員vsキングギドラ」がある。
これは葛飾北斎の「蛸と海女」をモチーフにした作品で、我々世代の細胞の源、ウルトラ
マンと東宝怪獣をモチーフにし、しかも巨大セルにアニメ塗りで描かれている。
会田作品の多くは、東山魁夷、俵屋宗達、琳派等などの古典作品がベースにあるのも
特徴である。

  *  *  *

現代美術は一般的に第二次世界大戦後という考えがあるが、社会の急変、急速な成長、
資本主義社会からレディーメイド(この言葉懐かしい)人々の生活の急変がある。
日本においては偶然、昭和と平成で時代が分けられるので、そろそろ過去の作品と区別して
もいいのではないだろうか。1960年生まれから現代までを“現代美術”とし、それ以前
の戦後から昭和のは“準現代”とか。レンタルビデオ店で“新作”と“準新作”と分ける
ように。もう、ひとくくりにできないでしょ。

会田誠展は、美術を勉強している若い世代にぜひ見てほしい。
そして脳天をかち割られて血を吐き出して倒れればイイ。その価値はあると思う。

美術を勉強する人には必須科目でしょ。 行くべし

うーん、あまりにも好きすぎて考えがまとまらない。

aida2.jpg
会田 誠《考えない人》
photo_02.gif
この写真は「クリエイティブ・コモンズ表示・非営利 - 改変禁止 2.1 日本」ライセンスでライセンスされています。

上の写真「おにぎり仮面」は嫌いだけど、唯一、写真撮影がゆるされていたので
仕方なく撮影した。会田自身はこのキャラクターをもっと売り出したいと思っているそうだ。


「会田誠展 天才でごめんなさい」
2012年11月17日(土)-2013年3月31日(日)
六本木、森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
http://www.mori.art.museum/contents/aidamakoto_main/index.html

きしょう