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プロフィール |
Author:nichieikagaku
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映蔵 横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。 |

ナポレオンの棺 |
パリの美術館と博物館をまわって、印象的だったひとにアンヴァリッド(*1)にある ドーム教会がある。ここにはナポレオンの棺が安置されているのだ。

青空のもと、黄金のドームが太陽光を反射して光り輝いている! 今日はいつもより輝いてます。 ピッカピカやで~。

円形ドームに入って驚くのは、吹き抜けになっていて天井が高~~いこと。
ドームの高さが107mというから、 華厳の滝(97m)がすっぽり入ってしまう。 ドボチョ~ン
そのドームの天井にラ・フォス作といわれている壁画が描かれていて、 その美しさは息を呑むほど。

空を描く水色の絵の具がまぶしいほど鮮明で、300年以上も前に造られたのに、 つい最近描れたように思えるほどだ。
そして・・・、その真下にナポレオンの棺がある。

棺は、めずらしい緑色の大理石でできた台座の上に赤色大理石で造られている。 ナポレオンの遺体は、この中の、さらに6重の棺に入れられて眠っているそうだ。
写真が小さくてわからないけど、この棺が、ハンパなく大きい!

今回、本やネットで調べたけど、この棺の大きさはどこにも書かれていなかった。 でも、写真で、上(地上階)と下(地下階)で見学している人の大きさと比べて欲しい。 その大きさが想像できると思う。
ナポレオン時代、ヨーロッパはフランスを中心に回っていたこともあるわけで、 この豪勢で堂々たる棺は英雄ナポレオンの存在の大きさなんだろう。
土に埋められると過去の人という感じがするが、こうして遺体が目の前の棺の中 にあると思うと、歴史上の人物と自分が同じ場にいるのが不思議でならない。
栄光と没落の人生だったナポレオン、いろんな意味で偉大な人だったんだなあ
きしょう
(注*1) アンヴァリッドはルイ14世によって1677年から30年かけて造られたそうだ。 ここはもともと軍事病院で戦傷兵のための療養所だった。現在はその大部分を 改装して軍事博物館や立体地図博物館が入っている。
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幻の焼酎「兼八」が飲める店 |
いよいよ寒くなってきた。 こうなると焼酎のお湯割りが飲みたくなる。
味が濃くてうまいと噂の麦焼酎「兼八(かねはち)」が人気だ。 ところが生産量が少ないためなかなか手に入らず、プレミアがついて高い。 ネットを見てたら、本当は2600円程のものが、楽天で一升瓶が1万円で売って るそうだ。そんな兼八がいつでも飲める店が関内にある。
こだわりの酒とあて、「史ほや」である。
私が行ったのは開店すぐの18時過ぎで、お客さんは誰もいない。 店はコの字型のカウンターがあって、若いママが1人、料理の準備をしていた。

この店の特徴は、お通しとして日替わり惣菜の3点盛りが出てくる。 この日は写真の通り、(右から)茄子の煮浸し、高菜入り卵焼き、角切りベーコンと ウインナーのポトフ。どれもしっかりとした味つけで美味しかった。この3点だけで も大満足。

割る前に、おちょこ一杯だけストレートで味見させてもらった。
すごい! 麦の味が濃厚で、甘みも感じられる。 『麦チョコのような味わい』と、飲んだ人が言う通り。 こんなに濃ゆい麦焼酎は初めてだ。人気が出るのも納得です。 お湯で割ってもなお麦の味がしっかりと感じる。 これはいい酒だ。
先日、NHKの「産地発!たべもの一直線」という番組で、杜氏(とうじ)が出演し て人気の理由を紹介されていたが、『兼八』のうまさの秘密は、一般では焼酎造りに 向いてないといわれていた小粒の「六条大麦」を使っているそうだ。これはアルコー ルの量はとれないがミネラル分を多く含み、より麦らしい香りが豊かだそうだ。
また、蒸留器の内部を改良して麦本来の香ばしさを引き出しすのに工夫したそうです。
* * *
ところで、ここ「史ほや」は、ひとり飲みに丁度良い店である。 壁に大きな液晶テレビがあって、野球やサッカーの中継を見ながら 飲むことが出来るし、ママが話し好きだから、一緒に会話を楽しんでもイイ。 もちろん、ひとりで黙々と飲むもよし。

この日は湯豆腐を注文した。 一人前からできるので、店に気をつかわなくてイイ。
湯豆腐に兼八のお湯割り。
は~、極楽、極楽。
きしょう
こだわりの酒とあて「史ほや」 045-664-5669 神奈川県横浜市中区弁天通3-41 横浜エクセレントビルⅡ1階
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三つ星レストラン |
おつきあいで、近所の三つ星のレストラン『シェ・ナカ』で食事をした。
11月の結婚記念日当日、だんなは一人病院でBEDの中だったし、 35年という結構な因縁のアニバーサリーだったのにと思った私は 記念日の埋め合わせのつもりで、楽しみにしていた。
しかし、旦那同士は仲間だから話は弾むが、私たち女性軍は大して面白い話もない。
終始子育て論、、、ひいては私立中学入試の話、、はあんまり楽しくない。
お料理はすばらしく、凝っていて、しかも旨い。
ワインも一流だ。といっても私には判断する造詣もないが。

今朝の我が家、テーブルの上で昨晩飲み干したワインのコルクは、香しい香りを放っていた。
特に中央のそれは、1986年の逸品で二十五年前の物。あっ!!結婚10周年の年のものだったのね。
やっと記念日らしい物証が手に入った。
ワインのように、熟成して芳しく年を重ねていけますように。
mar.
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間に合わなかった… |
ザ・ダイヤモンドの有隣堂を覗いたら「京急1000形 半世紀の歩み」(JTBパブリッシング)という本が目に入った。
1959年にデビューしてからまさに半世紀、51年目を迎えた昨年、京急線から引退した1000系。 引退の前に少しでもその勇姿をカメラに収めておこうと思いながらも果たせず(果たさず)、 赤い車体に白帯1本巻いた粋な姿を見ることは永遠にかなわなくなってしまった。
長い間に数多く作られただけに、当然京急線上で最もよく見かける顔で、 それだけに大して関心を持っていなかった。
高校生の頃、クソ暑いさなかに冷房の付いていない各停に乗って、むさぼるように扇風機の風を浴びていた。 天井でいくつも扇風機の回っていたあの電車も1000系だった(たぶん)。
…有隣堂の店内で一瞬、1000系との想い出にひたっていた。 わたしがこの本を片手にレジへ向かったのは言うまでもない。
※昨日、立川流家元・立川談志師匠が亡くなったとのニュースに接した。 近年は病気との闘いで高座もめっきり減り、わたしが予約していた昨年の独演会(神奈川県民ホール)も体調不良で志らくの代演であった。 遅れてきた落語ファンとしては、最初で最後のチャンスを逃してしまった…
心よりご冥福をお祈りするとともに、われ必ずや師を超えん、とする弟子たちの猛烈なファイトに期待したい。
 京急800系、横浜駅にて。1000系に次いで馴染みのこいつも引退が近いらしい。
NS
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ジュンク堂なう |
ウルトラマンもそうだけど、日本のアニメやマンガがフランスでウケてるらしい。 そんなニュースを時々目にする。
パリで人気の日本書店「ジュンク堂」がオペラ座通りにあるので行ってみた。

ジュンク堂なう!
“なう”って、もう1ヶ月前じゃないかボケ コツン(。。 )☆\(--;)
だって・・・みんな使ってるから、使ってみたかったんだもの。(オレ)
さて、ここ「ジュンク堂」はパリにある日本書店で、日本語の本や雑誌を売っている。 この地下がマンガコーナーになっていて、アニメのムックやグッズが置いてある。 当然、フランス語に翻訳されたマンガもあるが、ここでウケているのは翻訳されてない 日本語のままの本。しかも、日本で発売されて間もなく入ってくるのがフランスの若者 たちにウケていて人気スポットとなってるらしい。
髪を青く染めてピアスした女の子(推定10代後半)が、キャーッと悲鳴を上げたので、 「革命か?!」(by 平田昭彦)と驚いて振り返ったら、彼女がほしいと思っていた マンガが売ってたので喜んで悲鳴をあげたようだ。
日本のものが海外でウケるのはうれしいものである。
ここには習字道具も売っていて、スキンヘッドで革ジャンを着た怖いおっさん(推定40歳) が、習字の筆を買うために、この筆にはインクが入っているのかいないかを店員に聞いて いた。 ナイスおじさん。
* * *
ところで、今回、私はパリに5日間という短期滞在だったので、あえてPCは持っていか なかった。そこでメールチェックをするために、ジュンク堂のすぐ裏にある「うるばす」 という日本人相手のネットカフェに行った。(看板が出てないので、店の入り口がわかり づらい)
ここは日本語対応のPCやレンタルビデオがあってインスタントコーヒーや紅茶を飲みな がら使うことができる。今、人気のビデオは「アメトーク」や「ガキの使いやあらへんで」 など、日本で普通に放送されているTV番組だった。

私が行ったのが平日の14時だったので、店に客はほとんどいない。 パソコンもビデオもマンガも自由に見られて、30分、3ユーロ(約300円)。

ここで自宅のメールチェックと、日映科学のブログ『映蔵ブログ』を開いて、社員がちゃ んとブログをアップしているかどうかチェックした。 ヒヒヒ ←意地悪じいさん。
以上です。
・・・えっ、面白くない?
それならば、記事が地味だったので、今年パリで行われた「Japan Expo 2011」のコスプ レ動画をYouTubeで見つけたので、どうぞ。 外国人ってコスプレすると画(え)になる ね。
Japan Expo 2011 COSPLAY VIDEO 3-3
きしょう
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ウルトラマンの飛ぶ街で。 |
世田谷文学館で萩原朔太郎展を見て、このところ寄ってなかった蘆花公園に行って、 そのままぶらぶら祖師谷へ。
商店街の入口はすぐわかる。 だって、ウルトラマンが飛んでいるから。
2005年に祖師谷の3商店街が共同で「ウルトラマン商店街」を名乗ってはや6年、 ウルトラシリーズを生んだ円谷プロが近い、ということがキッカケだった由。
そういえばガキの頃、二子玉川から大蔵の祖母のウチに向かうバスの窓から怪獣工房が見えたっけ。 その辺りになると夢中で目を凝らしていた記憶がある。
さて、ウルトラマン商店街にハナシを戻して。 空飛ぶウルトラマンはまだ序の口で、商店街のそこかしこにウルトラシリーズにちなんだ仕掛けがある。
もっぱら文学館のついでだった祖師谷だが、今度はここメインで来なくては。 どっか近くにウマいもんはあるかな。 まずはそこからリサーチと…
 かくて、今日もウルトラマンは祖師谷から飛び立っていくのであった。シュワッチ!
NS
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お洒落な街 |
パリはお洒落でウイットに富んだ街である。 今回は歩いてて気になった物を紹介します。
ホテルから出て、まずはじめに気が付いたのが車の信号。

これ、バッテンが点灯してるのが『止まれ』 ・・・で、

このように消えている状態が『進め』なんです。
何だか気持ち悪いでしょ。消えてると信号が壊れているんじゃないかと思えてしまうし、 はっきり『進め!』を表示して欲しいよね。
大通りには赤・青・黄の3色が縦に並ぶ信号もあるけれど、それ以外のほとんどの道 路はこのバッテン信号である。日本にはこのタイプは無いからめずらしい。

それと進入禁止の標識。
遠くから見ると気が付かないけど、
・・・近づいてみると、

白い横棒を誰かが持っている。
ユーモアがあっていいよね。
日本の警察には、こういうお茶目なセンスないんだよね。 交通標識だから、ふざけるなんてもってのほか。なんて、真面目で固いから。 でも、この標識を見て怒る人なんて誰もいないよ。
工事現場だっておしゃれ。

工事現場のプレハブ小屋だけど、箱がグレーとグリーン、黄色の3色に塗られている。
これだと組み合わせによって雰囲気が変わるから飽きないよね。現場に行くのが楽しく なりそうだ。しかも、塀まで同色に塗ってあってコーディネイトされている。
コーディネイトは、こーでぃ、ねぇと。 ←やっちゃった。
日本だとグレー1色でつまらないよね。 お洒落でセンスが良い街って歩いてて楽しい。
きしょう
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おもしろい物見付けた。 |
何げなく古い資料を見ていたら東京電力が昭和34年に企画して我が社が制作した ドラマ仕立てのPR映画が存在したことを発見した。
その名も『五人の仲間』、
 東京電力の配電作業員を題材に作劇されたものである。 キャストに西村晃、塚本信夫、山本 学、市原悦子、岩崎加根子、田中邦衛とある。 残念ながら作品本体はもうないが、パンフを見ると、あらすじには、
「彼ら5人の配電作業員は、オリンピックの輪のようにガッチリと肩を並べ、 雨の日も風の日も、作業車を駆って配電作業に奔走するばかりか、仕事外の、 私的な喜びも悲しみも分かち合う、明るい仲間だった。 落雷のために停電した病院の配電の故障を、遠雷のとどろく中で必死に修理 作業を行い、ついに点灯、病人の命も危うく救われた。 そして主人公武の片思いの相手弘子の感謝に満ちたまなざしに、武達班員は 配電作業員としての誇りと明日への希望に元気が泉のように湧いてくるのであった。」
と書いてある。
今の時代のドラマに比べて甚だベタな内容ではあるが、武はだれが演じたのか、弘子は? とやっぱり観てみたい作品だ。
もしかしたら倉庫のどこかにあるかも、 もう一度捜してみよう。
mar.
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『穴あけ』 昭和37年作品 |
科学映像館のサイトで配信して頂いている『穴あけ』について、倉庫の資料を基に紹介しよう。
この作品は、工作の根本である穴あけについて
ドリルの形状とその働きについて説明している。
何となくドリルの形などは知っていたが、映像で解説を聴きながら観ると
なるほど、へぇへぇへぇ(タモリの番組があったっけ)な内容なのだ。
文部省の企画による教育映画で、みんな技術者シリーズと銘打っている。
昭和37年だから「ALWAYS三丁目の夕日」の時代、ろくちゃんのように集団就職で
たくさんの若者が都会に出てきて、日本の技術力を磨き上げていった。
あの時代の教育映画なのだ。。
25分作品ではあるが、ドリルの形状と働きにとどまらず、大量生産のための工作機械、
そしてコンピュータ制御による穴あけ作業のオートメ化まで描いている。
みんな技術者シリーズでは、もう一本『溶接』を同じ昭和37年に制作している。
Mar.
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アメトークの中にピカソを見た! |
パリのマレ地区にあるピカソ美術館に行ったら閉まっていた。 現在、改装中で、来年リニューアルオープンするそうだ。 あーあ、がっかり。

ピカソと言えば、ひと月ほど前、雨上がり決死隊のトーク番組「アメトーク!」(テレ朝) を見ていたら、ピカソの絵を発見した。
それは、『絵心ない芸人』でのこと、若手芸人の中で絵がヘタなやつばかりを集めて絵を 描かせて、どんだけヘタかを競う(笑う)企画だった。
その時、陣内智則が「跳び箱をやっている人」というお題で描いたのが下の写真。

あれっ? これ、ピカソじゃない?
遠い記憶が甦った。
下がピカソの「怪物たちの変貌」という作品。

どう?
何となく似てません?
胴体が無くて、首と手足が直結しているところなんか、そっくりでしょ。
ということは・・・、陣内はピカソと同じ芸術センスを持ってるということ?
それとも、ピカソの絵は、『絵心ない芸人』と同程度のものなのか・・・?
芸術のうまいヘタは紙一重ということでした。
チャンチャン。 ←チャンチャンで片付けるな!
きしょう
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でんきのはなし。 |
3月11日以来、間違いなく日本人の節電マインドは高まったと思う。 わたしもその一人、じゃなく、ずっと以前から結構節電に励んでいた(胸を少しだけ反らす)のだ。
それと言うのも、PCをいじり、毎日のようにスカパーを録画し、バッテリーで動くデジタルデバイスをいくつも使い…と電気と切っても切れない毎日を送っている者として、せめて、せめて、少しでも節約しようと心がけてきたわけ。
こまめにスイッチを切り、使っていない機器はコンセントを抜き(インターネットは常時接続OKなのだが、 つなぐ時だけ無線LANルーターのコンセントを入れている)、ゲーム感覚でやっているとさほど苦にはならないもの。
しかし、実は大切なことをすっかり見逃していたのをつい最近、知った… それは、「電気の契約形態」について、である。
ほぼすべての家が電力会社と契約を結び、電気の供給を受けているわけだが、その供給方法はひとつではない。たとえば東京電力の場合、同社サイトの「電気料金メニュー」を見ると、「従量電灯」「深夜電力」「スマイル・クッキング割引」「おトクなナイト」「電化上手」と5つのメニューが並んでいる。
フツーの家庭では「従量電灯」の率が最も高いそうだが、これは、使った電気の量に応じて1kWh当たりの料金が3段階に上がっていく方式。最も高い第3段階料金で、 1kWhにつき 24円13銭。
深夜は電気料金が安い、と聞くけれど、実はこれ、その適用を受ける契約形態にしていなければただの夜更かし。従量電灯では、深夜料金の適用はないようだ。
ちなみに我が家の場合、オール電化なので自動的に「電化上手」になっていたのだが、これだと深夜料金の適用がある! 23時から7時までが深夜料金が適用される時間帯で、1kWhにつき 9円17銭の料金。
安い!何で今までこれに気づいていなかったのか! たとえばPCのバッテリーを23時以降に充電し、昼間は出来るだけバッテリーで駆動、こうすれば節約になるじゃないか!
これを知ったからにはと、最近はPCはじめバッテリーの充電は23時以降厳守である。
でもね、電化上手バンザイ!と言うわけにはいかないんだ、これが。 深夜料金適用時間帯以外は、従量電灯コースの第3段階とほぼ同じかそれ以上。基本料金だって高いんじゃない?
おじさん、うまく計算できないんだけれど、結局どうするのが一番よいのでしょうか?
SN
※上記の文章はあくまでもご参考程度に。電気料金メニューご検討の際には、まずは電力会社にご相談ください。
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2011.11.11 |
今日は2011年11月11日 数字が好きな私は、今日の日付が気になる。 どういうわけか、電話番号や友達の車のナンバーなどを良く覚える。 小さいときに、そろばん教室に通ったせいか? 最初に就いた仕事が電話予約センターだったせいか? 小さいときに父親と前を走る車の数字で遊んだせいか? その遊びは4つの数字を一回だけ使って加減乗除し、10にするゲーム。 結構渋滞時の暇つぶしとして楽しんだ。 我が家の周りの駐車場の常駐のクルマも車種や色ではなく、ナンバーが気になる。 なぜか知らぬが覚えてしまう。
ところがこの頃は覚えない!! 加齢が原因だとは思うけど、実際携帯電話のメモリー機能が当たり前だし、 クルマのナンバーも自由に選べるようになって意味深だったりする。 我が家の新車は、結婚記念日に因んでいます。 次の意味あり年月は、2012年3月4日か?イヤやっぱり2012年12月12日だね。 そろそろ来年のカレンダーも用意しなくっちゃ。
私の能力もだんだんと衰えて居る。 何もかもがデジタルになった事と関係があるような気がする。 言い訳無し!!加齢のせいよ!!
mar.
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映画「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」 |
私は元祖「猿の惑星」と「新・猿の惑星」が大好きなんです。
だから、なぜ、今、その起源となった作品を作るのか、どうせSFではなくアクション映 画になってしまうんだろうと、観る前は期待してなかった。
今回の作品は、1968年の元祖「猿の惑星」で、なぜ人類の文明が崩壊し、高度な知性を持 つ猿が誕生したのかという“起源“を描き出す。まったくその通りの作品で、ちゃんと予 定通り猿が支配されるであろうところで終わっている。おもしろかったです。
評価 80点
満足でした。
これと同じく起源をテーマにしている作品として、旧シリーズに「新・猿の惑星」があり、 それも大好きなんだけど、その作品は、最後に言葉を話す猿が1匹生まれただけで、猿が 人を支配するというところまでいきつくには無理があった。人と戦うためにはその他の猿 たちの能力も上らなければならないからだ。
ところが、今回の作品では、そんな違和感を払拭すべく、アルツハイマー病の特効薬とい う、うまいアイデアを出して旧シリーズの欠点をすべて消してくれた。これには拍手。
見終わった感想は、SF映画というよりも現代劇を見ているような気になった。それだけ 内容が現実的で、リアリティを感じたからだ。
でも、それだけといえばそれだけなんだけど・・・。
減点は、オープニングからしばらく、シーザーが子どもの頃のCGが、いかにもCGで 作ったように見えてしまったこと。でも途中からはCGどうのこうのは忘れて作品に 没頭するようになる。
あと、しいて言えば、話しが予定通りおさまりすぎてて、見る側の期待を超える驚きが なかったこと。いや、充分満足なんだけどね。最近のガチャガチャしたアクション映画を 見過ぎてるので、ちょっとだけ物足りなさも感じなくはない。でも、私にとって80点は 高得点になる。
オラウータン、いい味だしてたね。ゴリラくんもよく頑張った。エライ
*** 以下ネタバレありなのでご覧になってから読んで下さい ***
減点の続き・・・
アルツハイマーというアイデアを見つけて、現代をリアルな設定で描くんだったら、 製薬会社がリスクに対する慎重さがあまりにも欠けているのと、管理がちょ~甘すぎる。 おまけに新薬の効果が出るの、早すぎ!! (^_^;)
もっと細かいことを言うと、サンフランシスコの街に人が少なすぎることと、窓ガラスが 簡単に割れすぎる。あんな割れやすいビルだと地震が起きたらどうするんだ? (^_^;)
人と猿が戦ってて、つい人を殺しそうになったときに、シーザーが「やめろ」と制すると ころも、わかるんだけど、猿の暴走は暴走で、人を殺してもいいんじゃないかと思う。
この作品の欠点って、スタッフの自制心が働きすぎて、破綻がないことかな。 取り返しのつかない破綻という、観客が予想つかない爆発的なエネルギーが、もうひとつ 感じられないので、そこが物足りなさに繋がるんじゃないだろうか?
でも、完成度が高いので私は80点はあげられる。
特に、シーザーが「NO!」と言ったときは驚いた。 劇場内がフリーズしましたね。 しびれた。
でも、
申し訳ないけれど、元祖「猿の惑星」と「新・猿の惑星」を映画館で見たときの衝撃や 恐怖。知的好奇心を刺激された満足感には至らなかった。
エンドタイトルで、新薬が人体には悪く、人から人へ感染していくのを飛行ルートのライン で表現したのはうまい。
でも・・・、日本には飛んで来てほしくなかった。残念 (^_^;)
きしょう
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JUDY |
ニューヨーク時代の友人から久し振りのメールがあった。
彼女は、今は離婚してコネチカットに住んでいるのだが、
季節はずれの大雪が降ってパワーがダウンしたという。
多分停電?らしい。3日間も電気がこなくて不便だったらしい。
日本の地震の事や、タイの水害もいつになったら解決するのか。
やっぱり変です。地球が変です。と彼女は繰り返していた。
こちらからは亭主(彼女は元秘書)のハイブリッド化のこと、
福島の原子力の映像がアメリカでも見られる日が来るであろう
ことなど近況を伝えた。
このごろ海外とのメールのやりとりを、つたないながらも
繰り返していたので、なんだかスムースに返信ができた。
うれしい。
mar.
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パリ市内を網羅するメトロ(地下鉄) |
パリ市内の美術館と博物館をまわるには、市街を網羅しているメトロ(地下鉄)を利用 しなくてはならない。はじめは切符の買い方がわからず、おっかなびっくりだったけ ど、慣れるとちょー便利。
でも、メトロの駅には券売機がすごく少ない。ひと駅に2台なんて当たり前。
というのは、フランス人のほとんどは窓口で買うからだ。窓口に列ができているのに 券売機にはまったく人がいないなんてことはざら。会話なしで切符が買えるからフラ ンス語が苦手な私にとっては大助かり。 何でフランス人は券売機を使わないのか? 使ってわかったのは、紙幣が使えないのと、機械の反応が遅くてイライラするからだ。

これがメトロの券売機の写真。 写真だときれいに見えるけど、実際の見た目はうす汚い。けど、デザインはおしゃれ。 今、手をそえているローラーを回転させて項目を選んで、右の緑色のボタンを押して 決定する。
パリ市内の地下鉄は均一料金で、1ユーロ70セント(約177円)だった。

メトロの自動改札。
写真ではわかりにくいけど、棒が出ていて、回転させてドアを開けて中に入るスタイル。 最初はタイミングがつかめず“ビー”なんてブザーが鳴って恥かしい思いをした。 バーを体で押すような感じで通ると抜けられる。ちょっと慣れがいる。
ところで、メトロの車両のドアはすべてが自動ドアではない。
シャンゼリゼ通りの下、観光地を走る1号線(日本の銀座線のようなもの)は自動だ けど、他は手動が多い。6号線はドアにレバーがついていて、そのレバーを上にあげ ると開く。(動画)他にはボタン式もあった。
日曜日に6号線に乗ってたら、車内でいきなり音楽が鳴りだし人形劇がはじまった。(動画) 手すりと手すりの間に黒い幕を張り、カセットデッキで音楽を流す。 地下鉄の車内でもパフォーマンスがあるんだ。さ~すが~パリ。(ルパン三世調)
と感心してたら、めずらしがって見るのは観光客だけで、パリ市民はまったく無視。
劇が終わったら、プレーヤーがしっかりお代をもらうため袋を持って乗客から投げ銭 (カンパ)を集めていた。
そうか、見たら投げ銭しないといけないから市民は無視してたんだ、とここで気づく。
でも・・、私はしっかり見た上に、ビデオまで撮って・・・
・・・カンパしなかった。 ←ケチ!
「地下鉄METRO」 ビデオは6号線のビル・アケム駅。ここは地上を走る高架駅。 レバーを上げてドアを開けて中に入る様子を撮った。 それと、車内での人形劇。おおっぴらに撮ると金をせびられると 思ったので、立っている人の陰に隠れてこっそり撮影した。
きしょう
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今日のにゃんこ先生 |
会社の近くの駐車場に猫がくる。 そのネコを私は “にゃんこ先生”と名付けていた。
10月上旬、その駐車場に浮浪者が出没するようになってから にゃんこ先生の姿が見えなくなった。

・・・
まさか、その浮浪者が喰っちゃったんじゃないだろうな。
はあ・・・寂しい。 (-_-;)
きしょう
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ハイブリッド |
やっと二ヶ月半待って、我が10万㎞越えのフィットから新車プリウスに乗り換えた。
ECO-MODE機能が付いているが、私の運転はもともとエコモードなので、始終エコモードで走っている。
色は、さんざん考えた挙げ句、ダークブルーマイカ。
海外ドラマファンの私が大好きな「BONES」第5シーズンのDrブレナンの愛車と同じ。
偶然なんだけどうれしい。
そして今日で丁度35年連れ添っている我が亭主が、今週心臓のペースメーカーを、埋め込んだ。
今はまだ入院中で、試運転中であるが、調子はいいらしい。
心臓の血管その他は異常なしだが、時々左心室がサボっているのがわかり、本人は全く自覚症状がないのに、
いつなんどき気を失うかもわからない、と脅かされての決断でした。
心臓が止まった時だけ電池式のペースメーカーから刺激が伝わり脈をうつらしい。
彼の心臓もいわばハイブリッドになったわけで、長持ちしそう。
医学の進歩はすばらしい。
mar.
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