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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
『黎明』を飲む
福島原子力発電所の記録映画に『黎明』がある。
そこで、今日は日本酒の『黎明』を紹介します。
このお酒は、何と 沖縄の酒。
酒は冬の寒い時期に仕込む物と相場が決まっている。
ところが沖縄は亜熱帯気候で1年を通じて温暖で日本酒を造るのに向いてない。
ところが、そんな沖縄で日本酒を造りたいと願った杜氏(とうじ)がいて、研究
に研究を重ねて造ったそうだ。
仕込み樽や貯蔵タンクの周りに地下水を冷して回し、温度を一定化させるように
したそうだ。
さて、そんな努力をした日本酒を飲んでみると、・・・うっ、まずい。
擦れた匂いというか、妙な酸味に臭みがあって、とても美味しいとは言えない。
古酒のような熟成酒の感じもある。
これはお米が違うんじゃないだろうか、もしや泡盛に使う米を使っているんじゃ
ないかとラベルを見ても米の種類は書いてない。ネットで調べてみたがわからな
い。もしや企業秘密?
私が飲んだのは名酒センターのため、料理がないのでわからないが、
これ、ゴーヤチャンプルとかラフテーとか沖縄料理と一緒に飲むと合うかもしれ
ない。
黎明期(れいめいき)とは、ある物が形として出来上がる前の始まりの時期を表す
らしい。この『黎明』は、まさに沖縄での日本酒の夜明けとなってほしいと願った
蔵元がネーミングした。その気持ち理解できる。
どこかで見かけたらぜひ一度ご賞味ください。
きしょう
スポンサーサイト
[2011/03/31 10:20]
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酒
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『黎明』を震災後再び観る。
今朝の天声人語に、『福島の原子力』が制作される以前に
「建設記録 調査編」として制作された『黎明』からの引用があった。
「この地は数百年にわたり、地震や津波で大きな被害を受けていません」
から始まり延々と安全に関する調査の様子が映し出されている。
しかし、そこに映る状景は、蒸気機関車はまだ走っているし、最新の検査機器や建設機械
と言われる物も粗末である。やはり40年以上も前の日本である。
昭和45年(1970年)、戦後の復興期からは時が経っているが、
原子力を導入した当時の雰囲気は、国策としての色が濃い。
いったん動き出した核燃料のエネルギーを制御する事が困難なように、
国策として動き出した物は止められなかったのだろうか?
あれから、地震に関する研究も、原子力の安全性に関する検証も進み、たくさんの警鐘を鳴らしたはずである。
「科学とは、市民の不安を共有し、その元を取り除き、
人々の心に希望の火を灯(とも)すものであるべきだ」
自然に対して人間はもっと謙虚でなければならない。ということかな?
㈱日映科学映画製作所では、『福島の原子力』をNPO法人
科学映像館
と協力して問い合わせのあったメディアに
無料貸し出しをしております。
『黎明』をご覧に成りたい方は
こちら
から、
mar.
[2011/03/30 11:12]
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作品紹介
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Touch de Movie Vol.5 二子玉川
地震以来あまり外に出ていなかったが、
ウチにばかりいても退屈なのでこれという理由もなく二子玉川へ。
何となく再開発の話題はアタマの片隅にあって、
どんな風に変わったのかちょっと楽しみだったが、
横浜駅で手にした東急のフリーペーパー「SALUS」でしっかり特集してました。
その二子玉川ライズ、詳しくはムービーで。
ところで、iPhone+iPod touch用のiMovie、最近アップデートされて機能がちょこちょこ増えて、
久しぶりにいじってみました、って結局新機能何も使わなかったけど。
用意されたBGMを付けてみたら、クリップ本来の音の有り無しで、音量調整があまりうまくいかないらしく、
ちょっとイマイチでした。
それにしても、手ぶれ補正機能、付かないもんですかね。
[高画質で再生]
Touch de Movie Vol.5 二子玉川
[
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]
VPS
NS
[2011/03/29 14:26]
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タウン情報
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想い
この度の地震による被災者のみなさまには深く心よりお見舞い申し上げます。
地震から3回目の週末が過ぎた。
毎日毎日繰り返されるACの宣伝、その合間に流れる被災地の悲惨な映像。
計画停電も痛み分けとして受け入れてきた。
何か私として出来ることはないのか?
Kちゃんの帰ってしまった後の部屋を提供??
回覧板に被災した子供たちのホストファミリーにという案内があったが、
あれこれ考えてしまってとても出来ない。
娘の友達から頼まれた千羽鶴も、何の助けになるのだろう?邪魔に成るだけでは?
とマイナスの思考が邪魔をするが、結局のところ手慰みに折っている。
何だ自分のためじゃんと自分で自分につっこみながら・・・
義援金以外に何も出来ることは無いのか?
直接の被災者でなくとも、暗いニュースと福島原子力発電所事故後の緊張から
精神面も含めた不調を訴える人が多いと聞く。
年に3回の予定で20年近く続けてきた息子の子育てサークルの誕生日会も自粛ムードで中止。
「こんな時こそ予定通り逢って話そうよ」とはなかなか言い出せない。
そんな中、今朝の朝日新聞に、あの杉良太郎がコメントを寄せていた。
杉様、私も同感です。
芸能界という世界にいながら情に流されすぎない意見、立派だわ。
私も元気を出して友達に電話しよう。
私たちが心身共に健康で居ることも、この国にとって大切なことなのだから。
mar.
[2011/03/28 11:13]
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『日立この名のもとに』
1970年日本産業映画奨励賞受賞とあるこの作品、福島の原子力発電所の竣工と時を同じくしている。
『福島の原子力』の中にこの
HITATI
のマークを見付けた私は早速テープを再生してみた。
この作品は、
科学映像館
で配信が始まったばかりだが、この事務所にはオリジナルフィルムが存在するのだ。
内容は、広く世界に向けて製品を輸出している日立製作所のPRである。
米国、東南アジア、アフリカ各国には各種車輌、米国、ヨーロッパ、
東南アジアにはエレベーターやエスカレーターなど。
そしてアメリカ、ベネズエラ、ギリシャ、フィリピン、シンガポール、メキシコ等の国々では
世界最大級の水力や大型火力の発電プラントが日立の製品である。
お国柄の判る映像に
HITATI
の名がある。
そして、その各国の人々が現地の言葉で日立製品をほめているらしい。
“????イタチ・?????”と聞こえる。残念ながら“日立”しか判らないが。
そして最後にやっぱり、福島原子力発電所の映像が、、、あった。やっぱりね。
『福島の原子力』の中には石川島播磨重工業の名も・・・
そうです、ここの映画も作っています。
日本の産業界も、そして我が日映科学映画製作所も元気だったんだな。
「こんにちわ~こんにちわ~世界の国から」そう、三波春男が詠った年が1970年でした。
mar.
[2011/03/25 16:51]
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作品紹介
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地震酔い
あれ、地震か?
と思ったら、私の気のせいだった。
3/11の東日本大震災以来、揺れているようなふらつきを感じることが多い。
10日以上たっても横浜でも余震を感じることがあり(注)、そのため、不安
心からゆれてる錯覚が続いてるんだと思う。
これを『地震酔い』と呼ぶそうだ。
同じような症状をもつ人が首都圏でも多いそうだ。
ネットで調べると、この『地震酔い』は、通常は数日で治まるが、余震の不安な
ど強いストレスの中で症状が続くことがあるといわれ、深呼吸をしたり、お茶を
ゆっくり飲んだりしてリラックスを心がけるしか治す方法がないらしい。
私は会社で、天井からヒモに重りを下げて、簡単な地震計を作り、ビルが揺れて
るのか自分なのか確かめるようにした。こうして少しでも不安心を取り除きたい。
(注)
今回の地震は余震の回数が多い上、長期化。気象庁によると、マグニチュード5.0以
上の余震は、11日の本震から10日間で315回あるそうだ。これまで多いとされてきた
1994年の北海道東方沖地震(M8.2)の98回をはるかに上回る。大抵は1週間で収ま
るが、10日以上たっても活発な状態が続くのは初めてのことらしい。
きしょう
[2011/03/24 12:14]
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健康
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『福島の原子力』
大地震の翌週から「福島の原子力」の映像使用の問い合わせが多く寄せられている。
直ぐに提供したが、実際に使われた映像は当初の予定よりは少ない。
予想をはるかに超えた展開と対策に、報道現場も追われているというのが実状だろう。
しかし、直接番組に使われてはいなくても、番組制作のスタッフの勉強用には的確な情報が盛り込まれている。
もちろん、1985年制作時の情報であるが、私自身ニュースで流れる原子力発電所の説明で理解し難かっ
た内容をこの作品は補完してくれた。
鋼鉄製の格納容器の厚さは16センチ、それをつつむコンクリートは材料による膨張率の差を考えて
5センチの隙間を空けて2メートルの厚さで造られている。
さらに周辺の防波堤は1万個のテトラブロックで守られている。
充分な見識と災害への準備が成されていたと考えられるが、自然の力は人間の経験と英知を
遙かに越えてしまったということか。
現場で働く人々の放射能対策は万全で、汚染の測定や作業服のクリーニングなど、細かく管理されている。
こんな現場教育を受けた人々は、その放射能の恐ろしさを充分理解しているであろう。
そして現場を支える家族もまたその恐ろしさを知っている。
どうかこの難局を乗り越える日が一日でも早く訪れるように、と祈るばかりです。
被災地に向けて何ができるのか、どんな言葉を送ったらいいのか考えても答えが見つからない。
科学映像館
サイトでこの作品を観ることができます。
mar.
[2011/03/23 11:37]
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作品紹介
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電車の止まった街で。
大地震の発生から10日ほど経った。
今だ予断を許さない福島の原発をはじめ、不安で落ち着かない毎日が続いている。
毎朝、計画停電の影響はないか、ウェブで確認してからの出勤である。
14日の月曜は、わたしの通勤ライン・根岸線も朝から運休で、
歩けない距離でもないのを幸い、いつもより30分以上早めにウチを出て徒歩で会社を目指した。
途中にあるスーパーやドラッグストアなどを覗きながら、45分ほどで会社に到着。
この日の帰りは電車は動き出していたものの、かなり待たされそうだったのでバスで帰宅。
職場が近いおかげでこの程度で済んでいるが、離れている人はこうはいかない。
朝を何とか切り抜けても、帰る頃には運行状況が変わるかもしれない。
大雨、大雪、そして大地震。電車が止まるたびに繰り返し露呈する、大都市の脆弱さ…
14日の朝。根岸線が運休、シャッターの閉まった桜木町駅
NS
[2011/03/22 11:31]
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社会
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ニホンノミナサン ガンバッテクダサイ
7月まで滞在予定だったKチャンが、今回の大地震のため急遽昨日帰国してしまった。
家族からのテレビ電話ではママは泣いて帰国を促していた。
Kチャンは、3月11日の大地震当日、日本での生活にもだいぶ慣れて
一人で区のスポーツセンターでマシンを使っているところで大揺れを経験した。
人々の流れに従って上大岡に逃れ連絡を試みたが何処にも繋がらない。
きっと怖かったんだろう。後から入ってきた数個のメールからそのことは伺える。
やっと入った電話で話をしたのが地震から5時間後。
私が迎えに行く前に、捜してくれていた次女一家に発見され、確保。
ところが彼はやっぱり大物らしい?
その待っている5時間の間に美容院に行きヘアカット。
カップラーメンをすする彼の背中を見たときには正直ホッとした。
「ダイジョウブだった?」
「オナカスイタ」・・・おおもの?・・・「ヘアカットイッテオカネナイ」・・・???
Kチャンの残した物
さわやかなオードトワレのかおり、
TRASH!!と言って玄関に置いてあったスニーカー(サイズ30センチ)。デカッ!
成田空港に送りに行ったが、帰国を急ぐ大勢の人々と節電のための薄暗さで異様な雰囲気。
KOREAN AIRLINEは長蛇の列だった。
別れ際、Kチャンとハグをした。
「ガンバッテクダサイ!」
なんだか変な別れになってしまった。
mar.
科学映像館
で配信中の弊社作品「福島の原子力」についてテレビ放映の問い合わせが相次いでいます。
[2011/03/17 13:39]
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このたびの地震で。
11日の14時46分、わたしは横浜のダイヤモンド地下街にいました。
ユラッ、ユラッ、と大きな揺れが続いたものの、立っていられない、というほどではなく、
しばらく様子を見てから、自宅が近いのを幸い、戻ってみることにしました。
歩いていると、どこからともなく、「震源は宮城県沖らしい」と言う声が。
これだけ離れた横浜でこの揺れなら、震源地に近い辺りはどうなっているんだ、という不安も頭をよぎります。
自宅のマンションはエレベーターが停止しており、エントランスで動くのを待っているとまた揺れが。
1時間ほど、近くの空地に避難してから、階段を上がってようやく自宅にたどり着きました。
とにもかくにも情報が欲しい、と点けたテレビでは、
ヘリコプターから撮影した津波の、街を飲み込まんとする映像が、まさに映し出されたところでした。
パニック映画のように恐怖を煽る音楽も何もない、静かな、だからこそ恐ろしい現実を目の当たりにして、
言葉を失いました。
このたびの東北関東大震災で被災されたすべての方々に、心からのお見舞いを申し上げます。
また、少しでも早く、落ち着いた生活に戻ることが出来るよう、願って止みません。
NS
[2011/03/16 17:50]
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福島第一原子力発電所
福島第一原子力発電所の事故が気になってならない。
12日に1号機が、14日に3号機が水素爆発を起こし、今朝、2号機の原子炉格納
容器につながる一部に欠損がみられた。そして現在(3/15 12:00)は4号機で火
災が起きているらしい。
私は平成3年に、この福島第一原子力発電所のPRビデオを制作したことがある。
その時はディレクターで、広報の方とシナリオの打合せで何度も現地を訪れ、
またロケも1週間近く滞在して撮影した。そして一般の見学者が立ち入ることが
出来ないレベルまで入った経験がある。
自分が関わったものだから、今回の事態を自分のことのように心配している。
制作したビデオは見学者に原子力発電所は安全だということをPRするものだっ
た。私もその時は担当者に話しを聞きながら、何重もの安全対策が施され、原子
力発電所は現代の生活に必要で、しかも安全でクリーンなエネルギーのイメージ
を少なからず持っていた。
しかし・・・、
まさか、このような事態に陥るとは。
しかも核反応は停止しているのに余熱が止まらないなんて・・・。
私が言っても説得力に欠けるが、今回の地震はまったくの想定外、予想を遙かに
超えた地震と津波だったことが原因だと思う。
ただ、それとは別に、原子力安全・保安院による記者会見は、爆発が起きている
のになかなかそれを報告しなかったり、情報も断片的でわかりにくく視聴者の
不安をあおることばかりだった。一刻を争う有事の際なんだから、すべてのこと
をつまびらかにして貰いたい。
菅総理も「テレビで(1号機の)爆発が放映されているのに、首相官邸には1時
間ぐらい連絡がなかった。いったいどうなっているんだ」と、東電の対策本部で
声を荒らげたらしい。もっともだ。
この最悪の事態に対して、おそらく現場の担当者は放射能という危険な環境の中
で体を、命をはって努力していると思う。
しかも原子炉格納容器に海水を入れて圧力容器を冷やすなんて、もう二度と発電
所としての使用はできないだろう。つまり廃炉を覚悟した判断に、現場の人達の
無念さも想像できる。
ひとつ心配しているのは、
今、いったい何人の人が現場にいるのだろうか。
3号機の爆発の時に11人がケガをしたそうだが、その人達の交替要員は補充し
ているのだろうか?
少人数ではこの事態を防ぎきれないだろう、東電の他の発電所からも先鋭のスタッ
フをよんでチームを作り、自衛隊のヘリで現地に送りこんで増員してあたってほ
しい。現場に残された者だけですべてをさせるのは無理だと思う。
とにかく何とか頑張ってほしい。
ところで、私が担当した作品ではないけど、日映科学が制作した福島第一原子力
の過去の作品が「科学映像館」でネット配信されてます。興味のある方はどうぞ。
「福島の原子力」 1985年制作 27分
http://www.kagakueizo.org/movie/nichieikagaku/
きしょう
[2011/03/15 13:17]
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日映情報
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東日本巨大地震発生!
11日(金)の午後2時46分、三陸沖を震源とする国内観測史上最大のマグニチュード
9.0の地震が起き、つづいて気仙沼沖、茨城県沖と3箇所を震源とする大地震が起こり
東北の太平洋側の街は津波によって壊滅的な打撃を受けた。
地震があった時、私は横浜の会社にいたのだが、その時の震度は5強!
会社はビルの4階にあるため大きく揺れ、ビデオケースや本が棚から降ってきた。
入り口のドアを開けながら揺れがおさまるのを待っていたが、普段と違ってなかなか
おさまらない。こんなに大きくて長かったのは初めての経験だ。恐くて足が震えてし
まった。
先日のニュージーランドの地震で建物がつぶれた記憶も新しく、社員のひとりが公園
に避難した方が良いよと言われて横浜公園に行った。ここは広域避難場所に指定されて
るため避難してきた人たちでみるみるいっぱいになった。そこから揺れるビルを見な
がら余震がおさまるのをしばらくながめていた。
その晩はJRが全面運休し、東京でも帰宅難民ができた。私も家に歩いて帰れる距離で
はないので会社に泊まることにして、翌朝、近くで壁が崩落したビルの撮影をしてか
ら帰宅した。ちなみに日映科学の社員はケガはなく無事でした。
私の部屋は大きなDVDラックや本棚が並んでるので全部倒れたかと心配したが、以外
にも被害は少なく、本棚の上に飾ってあったおもちゃのロボット「フライデー」が床
に落下して両腕がもげてしまったのと、知り合いのネコが大きな揺れに驚いてパニくっ
て、おしっこをチビッてしまったことぐらいだった。(笑)
それにしても問題はdocomoから流れる『緊急地震速報』。
巨大地震が3回起きたのに一度も鳴らなかったのだ!
役にたたないヤツだ。プンプン
会社前の横浜公園は広域避難場所に指定されてるため、
人々がつぎつぎ集まってくる。
みんな携帯で家族や友人の安否の連絡をとり合ったり
携帯テレビで放送を見ていた。
横浜スタジアムも避難場所として解放されてたため
このチャンスに新しい人工芝の感触を確かめに行った。
これが会社の近くで壁が崩落したビル。
赤い壁面がはがれ落ちている。
きしよう
[2011/03/14 11:04]
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日映情報
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Kチャンから聞いたこと
去年の4月10日にポーランド大統領レフ・カチンスキーが夫人と閣僚何人かと共に
飛行機事故で死亡した。
その後、亡き大統領の双子の兄弟で首相経験のあるヤロスワフ・カチンスキーが後任に立候補
したが負けている。
Kチャンは、この双子の政治家を頬のほくろがあるなしで見分けるそうだ。
私は、その2人の写真を見たくてウィキペディアで調べてみた。
なるほど!レフ(弟)には左のほっぺに大きなほくろが、
しかし、この事故どうやらあの映画にもなった「カチンの森事件」と関係があるようだ。
事故にあった飛行機がカチンの森70周年追悼式典へ向かう途中だった事や、
事故そのものがロシアの空港への着陸時に起きたこと。
カチンの森事件は、第二次世界大戦の初期の出来事で、国際関係の複雑な事情から、
長い間加害国ロシアが認めてこなかった真実に
やっと決着が付いた矢先であったことなどがわかった。
2007年公開の映画「
カチンの森
」もその悲惨さを伝え、真相解明への後押しとなった
社会派の映画であったらしい。
この前wowwowでやっていた映画「
戦場のピアニスト
」のピアニストもポーランド人。
ポーランドは大国のロシアとドイツに挟まれているため、長い歴史の中で翻弄されつつも
独自の文化を持ち続けてきた気骨のある国らしいのだ。
Kチャンのおかげで、世界の事件に目を向けるようになったかも。
ありがとう、Kチャン。
昨日のふぐ料理の帰り道彼は、あの事故は陰謀であると僕は思っています、と語った。
mar.
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カティンの森 [DVD]
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[2011/03/11 13:23]
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映画
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花粉症になって25年!
今年はスゴイ。
去年、一昨年はそれほど感じなかった花粉症だけど、今年はキテますね。
昨日はビールを飲んだのもあってか、夜中に鼻が詰まって苦しくて起きてし
まったほどだ。
私は昭和61年(1986)の3月9日に箱根の乙女峠でロケをして、杉林の中
を1日中歩いたため花粉症になったので、今でもはっきり覚えている。
撮影を終えて下山したら、目が開かないほどの涙とかゆみに襲われた。
そのころは花粉症という言葉はまだ知れ渡ってなく、何が原因かもわからな
かったのを覚えている。
それから今日までまる25年たったことになる。
さて、私が使っている市販の薬は『コルゲンコーワ鼻炎ジェルカプセル』。
中味が液状だから、飲んですぐ効果があらわれる。
ただ、眠くなるので運転する人にはあまりおすすめできません。
そして目薬はロート製薬の『アルガードクリアブロック』で、目のかゆみや
かすみがやわらぎます。それよりも、つけた感触がさらりとして清涼感がある
のが気に入っている。
※上記はあくまでも個人の感想で効果を保証するものではありません。
きしょう
[2011/03/10 10:29]
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健康
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『特急あさかぜ』 昭和33年作品
乃南アサの小説「涙」を読んでいる。
下巻になって直ぐ、主人公が、訳あって逃亡中の婚約者を
九州まで探しに出かけるシーンがある。
夜行特急あさかぜに乗るのだ。
「あさかぜ」を紹介していなかった!!というわけで今回はこの作品をとりあげる。
小説の舞台は昭和40年春、東京オリンピックの翌年である。
昭和33年10月に運行を開始したあさかぜ。
その年の12月の作品である「特急あさかぜ」を見てみよう。
今まで見てきた鉄道作品とはちょっと異なり、車輌の快適性に重点が置かれている。
今では当たり前になった冷暖房完備や揺れの少ない車輌など当時としてはかなりデラックス。
ひとり乗り寝台や、2人乗りや家族仕様まで車内のようすが細かく映し出されている。
新幹線網が整備され、夜行列車がどんどん消えてゆく今、貴重な映像であることは間違いない。
当時のパンフレットを見てみると、紹介文に
「この映画では、日立製作所笠戸工場で誕生した“あさかぜ”が走る沿線の美しい風景
やすばらしい社内設備を次々と紹介して愉しい旅行気分を満喫させてくれます。」とある。
小説では午後6時30分発、門司着が午前10時20分である。
東京博多間は東海道、山陽新幹線に取って変わられてから久しい。
夜行でなければ行けなかった場所へ、一日に何本も往復しているのだから凄い!
この映像は、今“おまけ”として「つばめを動かす人々」をお買いあげ戴くともれなく
ついてくるので、お得ですよ。
mar.
時刻表でたどる夜行列車の歴史 (キャンブックス) (JTBキャンブックス)
(2010/02/26)
三宅俊彦
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[2011/03/09 15:53]
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作品紹介
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うなぎと少年
昨日は3月というのにみぞれ混じりの寒い雨だった。
夜の9時頃、湯豆腐と熱燗でほろ酔い気分で帰る途中、
小学生の男の子がひとり、塾帰りかトボトボ歩いていた。
同じ帰り道なので、その子の後を歩いていると、
彼はうなぎ屋さんの前で立ち止まって、うなぎの水槽をじっと見はじめた。
水槽には10匹ぐらいのうなぎが左向きに並んでパクパク口を開けている。
この寒い中、半ズボン姿で傘を差した男の子は、そんなうなぎたちに
手を振っていた。
彼はうなぎたちと何を話していたんだろう。
私は彼に気が付かれないよう、そっとその場を去った。
きしょう
[2011/03/08 10:19]
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小話
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動物園へ行こう! その3
まだまだ続くオセアニア区、である。
ウォンバット、知ってまっか?
わたしは金沢、といえばウォンバット、なんである。
着ぐるみのようなモコモコした、というかメタボチックというか、
そんなずんぐりむっくり愛嬌抜群の姿でウロウロと歩き回る姿はユーモラス。
これでもカンガルー目というから、有袋類なんである。
夜行性の割には、いつ来ても動物園の開園時間中にせっせと歩き回っているのは、
やっぱりメタボ解消のためなんでしょうか?
行ったり、来たり。ウォンバットはお忙し。
コアラはお休み中。ZZZ…
まだまだ続く-
NS
[2011/03/07 16:52]
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横浜情報
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Kチャンと食事
昨日は3月3日、ひなまつり。
せめてもの日本紹介と思い、ちらし寿司をつくった。
約一ヶ月のホスト経験からわかったことは、
欧米人は、日本の料理の《甘さ》に敏感だということ。
とにかく日本のパンは甘いらしい。「コレナニ?オカシデスネ。」
そう言われてみれば、日本ではパンは主食というよりは軽食、文字通りSNACK感覚である。
そして、一番「マズイ」と言ったものは卵焼き。一流料亭のそれは、出汁が利いて
甘すぎず美味しいかも知れないが、わが家庭料理ではお砂糖も入れて甘くする。
この卵料理の甘さが、彼には勘弁成らないらしい。
美味しい物は「オイシイ」又は「スゴクオイシイ」
まあまあな物は、「ダイジョウブ」
オイシイと感じられない物には、「マズイ」
と反応する。
日本人は味覚が細やかだからもっと婉曲な言い回しで表現するが、彼はこの4段階。
昨晩のちらし寿司では、錦糸卵、あのピンクのさくら田麩が、首をかしげながらも「ダイジョウブ」
高野豆腐は「コレナニ?マズイ」でした。
食べてみたいと言っていた鯨肉。(なるほどWHALEだもんね)
鯨ベーコンが手に入ったので食卓に並べてみた。
家族一同が固唾を呑んで見守る中、空気を読んだのか、「オイシクナイ」!!
なるほど、言葉はこうやって増えていくんだね。
あとは、ふぐ(毒があるから)とうなぎ(へびみたいだから)を食べさせようっと。
mar.
ちらし寿司の素(2合用)150gレトルトパック
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[2011/03/04 11:49]
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フィルムコミッション
フィルムコミッションは、映画等の撮影場所の誘致や支援をする機関で、
地方の公共団体(都道府県・市町村)や観光協会が事務局を担当している。
映画撮影等を誘致することによって、その地域の活性化や観光広報を図る
ためのものである。多くは劇映画やテレビドラマを対象に行っている。
うち日映科学はPRビデオの制作を主にしているが、今回、私が担当して
いる作品に『市役所でパソコンを使っている映像』と『病院のナースステー
ションでもパソコンを使っている映像』が必要になった。
以前なら、私が飛び込みで直接現場に電話をかけて趣旨を説明してお願い
していたのだが、面倒がられたり、忙しいからと断られたりして、病院の場合
はすぐにOKを頂くのは難しく、無理とあきらめていた。
そこで、今回はじめてフィルムコミッションを利用することにした。
コミッション事務局に、作品名とどのような場面が必要かをファックスし
て、電話で相談すると、数日後には病院が2件、市役所も1件、すぐにOK
がでた。
昨日、その両者とも撮影をしてきたが、コミッションの立会人と行き、
現場の方々も協力的で大変助かりました。
きしょうねこ
[2011/03/03 10:21]
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制作レポート
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動物園へ行こう! その2
前回に続き、金沢動物園のはなし。
サイ、キリンのアフリカ区を抜けると、次はオセアニア区。
この辺りは何と言っても有袋類で有名(なはず)。その代表はカンガルーでしょう。
金沢のカンガルーたち。
見ているとピョンピョン跳ねるばかりでなく、不自由そうに歩く場面も結構見受けられる。
やっぱり跳ねるのはそれなりにスタミナを消耗するんだろうか。
それにしても、見ている始終ヨコになってお休みの方もいて。
観客からは「オヤジカンガルー」とのニックネームを頂戴していた次第。
奥がオヤジカンガルー
カンガルーといえばお腹の袋に子どもを入れて…
ちょうどその光景に出くわすことが出来た。ラッキー。
真ん中下。わかりまっか?
さらに続く
NS
[2011/03/02 11:54]
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横浜情報
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動物園に行こう!
動物園はお好きですか?
わたしは好きです。
水族館もスゴく好きなんだけど、そこいら辺にいるわけのない珍しい動物がそこかしこに溢れているなんて、
ちょっと興奮しませんか?
横浜は動物園立地に結構恵まれていて、中区には入場無料のエラい野毛山動物園、オカピで話題になった旭区のズーラシア、南の金沢区には金沢動物園と3園もございます。
曇りの予報がうまく外れた日曜日、わが故郷・金沢の動物園に出かけてみた。
横浜最大級の緑地にある動物園は、高台にあって眺めもよく、海や八景島も視界に入る。
斜面には菜の花が満開で、一足早く春の気分を味わいながら園内へ。
まずはアフリカ区の動物たちがお出迎え。
早速わたしのお目当て、クロサイさんに会えた。
装甲車のような頑丈なボディに優しげな眼差し。
このアンバランスが素敵じゃないですか。
そしてキリン。
赤ちゃんキリンのウララが1歳を迎えたそうだ。常にモゴモゴ口を動かしている彼らもお目目はかわいい。
草食動物はだいたいこうなんだろうか。
続く
ヒガシクロサイ、さんです。
右がウララかな。
NS
[2011/03/01 11:43]
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横浜情報
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