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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
『シンセの巨匠、冨田勲氏亡くなる』

作曲家の冨田勲氏が亡くなられた。

冨田勲といって真っ先に思い出すのは手塚治虫原作のアニメ『ジャングル大帝』
のテーマ曲。また、NHKの『新日本紀行』や大河ドラマ『天と地と』など、スケール
が大きく重厚な曲を思い浮かべる。が、さわやかで軽いタッチの『きょうの料理』
もある。

私の好きな特撮ものでは『キャプテンウルトラ』や『マイティジャック』、『恐怖劇場
アンバランス』など。

1970年にモジュラー式のシンセサイザー『通称 箪笥(タンス)』を日本で初めて
個人輸入し(くわしい話を『タモリ倶楽部』で見たことがある)、『展覧会の絵』や
『月の光』『惑星』等のクラシックのカバー曲を発表し海外で認められてシンセ
サイザーの巨匠となる。“トミタサウンド”なる言葉も生まれた。

私が好きだったのは『展覧会の絵』の『卵のからをつけたひなの踊り』。
バイフォニックサウンドという特殊な装置で製作した立体音響は、ヘッドフォンで
聞くと頭の中をぐるぐる駆け巡り驚いた。

冨田勲のベスト曲を1つ選べといわれたら、迷わず映画『ノストラダムスの大予言』
(1974)をあげる。シンセサイザーサウンドで表現されたテーマ曲はシンセという
特殊な音の響が世紀末思想の恐怖と重なって、その曲の虜になったものだ。
当時の懐かしいレコードが見つかった。(下写真)

tomita1.jpg

しかも、映画ではこの曲に岸田今日子による予言の声が重なって、劇場で
鳥肌が立ったのを覚えている。今でも脳裏に焼き付いて離れない。

tomita2.jpg

近年では初音ミクとユニットを組んだ『イーハトーヴ交響曲』を公演した。
私はその公演を直接見てないが、テレビで放送された作品の一部と制作ドキュ
メンタリーを見ている。 合掌

きしょう
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村中大祐さんという人
横浜を活動拠点としている指揮者村中大祐さんのオーケストラアフィアの第一回演奏会

のチケットを、ほかならぬ指揮者ご本人からいただいた。

時は7月16日火曜日、場所は浜離宮朝日ホール

クラシック音楽に造詣がないっていうか、中学校の音楽鑑賞の授業で聴いた程度のレベルでしかない私。

申し訳なかったが、せっかくだから出かけていった。しかもひとりで!!

村中さんは、横浜ロータリークラブの奨学金制度で留学をして、世界へ羽ばたいた指揮者である。

私は、RCのクリスマス家族会などで、合唱の指揮をしていただいた時にお顔を見たことがある程度。


オーケストラの団員は、若い人がほとんどで村中さんの音楽に対する純粋な思いが伝わって

来て、すばらしく、素敵な夜になった。

クラシック音楽だからと気負うこともなく、ゲーテやモーツァルト、メンデルスゾーン

も、表現されたイタリアの海や自然も、この演奏会のあいだは身近なものになった。


さて、第二回は10月、次は自然と情熱がテーマとか、

直前には無料の公開リハーサルも横浜であるらしい。

どんなふうに演奏家と指揮者が曲を作り上げていくのか、見てみたい。

もちろん料金払って見に行くべきなんだろうけどね。



mar.


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(2011/11/10)
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スピーカーの修理でポコッとな
NHKで32年間続いたクラシック番組「N響アワー」が終った。
最終回の最後の演奏が、視聴者のリクエストで多かったエフゲーニ・スヴェトラーノフ指揮、
チャイコフスキーの交響曲5番、第四楽章。この番組は5.1ch放送なので、録画してサラウン
ドで楽しもうと聞き始めたら・・・

向かって左のスピーカーからザラザラした雑音とともに高音部が途切れてしまう。
ぎゃーっ、せっかく楽しみにしてたのにィ。(><)

おそらくスピーカーコードの接点不良だと思い修理を決意!

supika1.jpg

まずはサランネットをはずしてスピーカーコーンを出す。
うちのはYAMAHAのホームシアター用で3ウエイスピーカー。

音が悪いのは3cmのドーム型ツィーターで、

六角ナットではずそうとしたら・・・


supika2.jpg

チャララ~ン! 鼻から牛乳~ (バッハのトッカータとフーガニ短調より)

六角ナットでドームをつぶしちゃったー )*o*( 

慎重にやってたのにどうして? と思ったら、
ドームの内側にはコイルが巻いてあるため磁石のようにナット棒を吸い付け
ちゃったんだ。

うわーん 一気に気分はブルーシャトゥ。 (古っ)

でも、ここで落ち込んでも仕方ない。
終わったことはあきらめて修理を続けた。

supika3.jpg

ツィーターを取り出して、コードの接点にCRC556を吹き付ける。

試しに音を出してみたら、完璧に直りました。\(^o^)/


ドームを潰したのは気分悪いけど、音に問題なかった。 よかった


きしょう

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真冬のピアノ。
ロシア出身だが、日本を拠点に活動しているピアニスト、イリーナ・メジューエワのリサイタルに行った。
会場は上野の東京文化会館・小ホール。

博物館・美術館・動物園と一大文化センターの上野公園には、ガキの頃から数え切れないくらい通っている。
ところが文化会館はこれが初めて。

わが横浜・紅葉坂の県立音楽堂と同様、前川國男の設計になる建物はJR駅公園口の真向かいにあり、
わたしにとっては上野公園のランドマークのひとつ。

エントランスでコンサートのチラシを見たり、レストランで食事をしたことも1回だけあるのだが、
コンサートだけはなかったんだよねえ。

さて小ホール。
県民ホールのそれを勝手にイメージしながら足を踏み入れると「オオッ」と内心声が出た。
小ホール、という割にまず大きい。広々とした空間は、後で調べると、県民小ホールよりも200席超のサイズ。

形状もユニークだ。
平面で見るとおそらく扇形ではないか。
ステージが扇の弧に当たるとして、客席は後ろに行くに従い幅が狭くなっていく。

そしてそのデザイン。
弧のステージ両側部分はコンクリートで、積み上げられた岩壁のごとく。
そこから支点へ向けて続く両サイドは桟状の木製。
天井に目をやればこれまたコンクリート製と思しく、間接照明を受けて銀色に光っている。

ステージも面白い。
銀の屏風をヨコに立てたような反響板?に目を奪われる。
これを見るだけでも来た甲斐があったというもの。

そして肝心なピアノは…もちろん大変結構でした。
彼女の演奏はすでに何度か聴いているのだけれど、いつもながら真摯かつ丁寧な弾きっ振りで、
荘厳に、華やかに、軽やかに、あるいは夢見るようにと、曲によって様々な響きを紡ぎ出す。
わたしの好きなベルガマスク組曲(ドビュッシー)を演ってくれたのは個人的にニジューマル。

そういえばドビュッシーって…この話題は別の機会に。


東京文化会館にて
ロビーにて


NS
フルーティスト麻衣子ちゃん、急成長中
生明
2006年、2008年と今回で3回目の撮影を手がけたわけですが、
やっぱり今年は違っていました。
って音楽に全く造詣のないただの人の私(年齢だけは重ねている!)を感動させたんだから、
多分人間的な成長がバックに在るのだと思うわけです。
いつものようにマネージメントをしてくれるお母さんやステージディレクターをしてくれる弟くん。
家族の元で幸せそうな麻衣子ちゃんなのだけど、やっぱり何か違った。
もちろん数々の出演経験を重ねてきたことは大きいと思うが、
他にも何か大きなきっかけのようなものがあるのではないかしら?

それは、芸術家が、3月11日の未曾有の大災害後に一様にみせた、ためらいや無力感
そしてそこからもう一度芸術表現に戻っていったプロセスが関係しているのではないか・・・と。
麻衣子ちゃんも少なからず悩んだと聴いています。

テクニックはもちろん練習量と関係があるんだろうけどそこに何らかのチカラが積み重なって
人を感動させるのだと思う。

なんてね。
新

このバラ、彼女のために造られたそうです。
素敵な女性に、成長しましたね。




mar.
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