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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
TV『伝説の家政婦、志麻さん』
最近私(きしょう)は『伝説の家政婦、志麻さん』にハマっている。
といってもドラマではない。

志麻さんは料理を専門にした本物の家政婦で、一般家庭の依頼を受けて
そのお宅の冷蔵庫に入ってる食材とそのお宅の調理器具を使って、
3時間の契約時間内で1週間分の料理を作る料理人である。

その志麻さんを『沸騰ワード10』(日テレ)という番組で紹介していて
タレントが好きな食材を用いて3時間で14~16品目の料理を作っている。
毎回楽しみにしているんだけど番組自体が不定期な上、志麻さんの
料理はひとつのコーナーなので、次にいつ放送されるかわからないの
が難点だ。

彼女の魅力はフランスのミシュラン三つ星レストランでの修行を経た技術
と、食材から生み出す料理の発想力の豊かさ。私のような一般人では
考えられない、というか、それを超えた、ありえない食材の組み合わせで
驚くほどの美味しい料理を作っている。(自分は食べられないけどタレント
全員が目をむいて美味しいを連呼しているから)

番組は人気で、もう23本も放送している。

そして、ついに最近ではNHKにまで呼ばれるようになって、
11月9、10日は『きょうの料理』(Eテレ)の講師として、その前の
11/6の朝は『あさイチ』というスタジオ生放送にも出演して紹介されていた。

彼女が番組で作った『春菊のサラダ』が美味しそうだった
ので作ってみた。

sima2.jpg

まず柿とりんごを細切りにして
生の春菊とともにボールに入れる。

sima3.jpg

塩、こしょう、バルサミコ酢とオリーブオイルで和えて終了。←簡単でしょ

sima4.jpg

春菊って火を通すと独特の強い香りが出るけど、生のままだとそれほど
臭くない。しかも柿とりんごの甘みで調和されて、とても食べやすかった。

ベーコンやハムと合わせるとピッタリ。
ワンランク上の朝食になること間違いなし。

きしょう
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『ワカコ酒』
毎週楽しみにしているテレビ番組がある。
新久千映原作の『ワカコ酒 Season4』(BSテレ東)。

基本、ドラマなんだけど、ドラマらしいのはオープニングの数分だけで
あとは主人公ワカコが会社帰りに一人呑みする酒や料理を紹介する番組だ。

彼女がのんびりとお酒を楽しむのを見て、仕事の疲れや緊張がほぐれて癒される。

先日の『ラーメン屋でサク飲み!』の回では、
まず青島ビール(チンタオビール)を注文して八角の香り高い角煮で一杯。
次は水餃子をつまみに紹興酒を飲むなんて、私と同じパターン!
しかも紹興酒は『塔牌の花彫』というところが通!

親近感ある~。

ワカコを演じるのは武田梨奈さん。(横浜市出身)

梨奈さんは瓦を頭で割るCMで知名度を上げ、映画『ハイキック・ガール』や
『KGカラテガール』に主演するなどアクションアイドルなんだけど、
それを感じさせないほんわかムードが可愛らしくてお面白い。

美人でなくてイイから、
お酒が好きで、一人呑みが好きで、物静かで穏やかで、
ささやかな幸せに喜ぶ。

そんな女性、

現実にいないかなあ。


と、今夜もお美味しい酒を求めて夜の街に出かけるきしょうでした。

ぷしゅー

wakako2.jpg

『ウルトラQの誕生』

 『ウルトラQ』は特撮テレビ番組としてのエポックメイキングな作品であり。
幼稚園の頃、リアルタイムで見た番組で、怪獣という架空の生物が持つ
得体の知れない魅力にとりつかれたひとりである。

幼稚園のお絵かきの時間には怪獣の絵ばかりを描いていた。キリスト系の
幼稚園だったためか、先生から奇異な目で見られていた。(そんな記憶がある)

私が今、幻想アートをしているのも映像の仕事をしているのも、子どもの頃に
見たこの『ウルトラQ』の影響だと思う。

その『ウルトラQ』が、どのうにして誕生し制作されたかを綴ったドキュメンタリー本
が出版された。

urutoraq.jpg

著者の白石は私の友人であり、過去にも特撮シリーズ本を書いている。
友人だからというわけではないが、彼の文章はリズミカルで読んでいて子気味イイ。
まるで講談でも聞いているかのようだ。

過去に出版された著書を参考に、彼自身がインタビューした内容を組み合わせ、
時間軸に沿ってジクソーパズルを組み合わせるようにウルトラシリーズのビック
バン(誕生)の背景を解明している。

本文は上下2段の紙面構成になっていて、下段に分かれた補足説明で本文の
流れが途切れないのがいい。その補足に彼らしさものぞかれる。

例えば、シナリオライターの上原正三の紹介では、祖師ヶ谷大蔵の焼き鳥屋
の話になり、「筆者もここの焼き鳥は大好物で、特にシロ、ニンニクダレのレバー
焼きは絶品」とあったり、

バルンガのエンディングのナレーションでは、「本放送を見た翌日、故郷の秋田県
湯沢市は晴れだった。その朝の私は太陽を見ないよう、うつむいたまま幼稚園
に走った」とある。

本文を綴る沈着冷静な目と、補足の自身の体験がほどに加味されて、楽しい
著となっている。

 『ウルトラQの誕生』(双葉社)  著 白石雅彦

きしょう
新サンダーバード、F.A.Bの意味
NHKで「サンダーバード・ARE GO」という特撮ドラマの新シリーズが
はじまった。これは旧作の50周年記念として作られたリメイク番組で
ある。

それを見ていて気になることがあった。

それはサンダーバードの隊員たちが通信の最後に必ず言う
 “F.A.B(エフ・エー・ビー)”という言葉だ。

話の流れからして『了解』という意味だと思うが、何の略か知りたくなって
ネットで調べたが、はっきりした回答が見つからない。多いのは『Fabulous』で、
イカす、素晴らしいを略したものという説だった。

・・・うーん、納得できない。

だって通信の最後にいちいち「イカす!」とか「素晴らしい」なんて変だもの。

諦めかけたら、ひとつ納得できる回答を見つけた。
それは「世界を救うほどではないけど」というニュースブログの記事だった。

“F.A.B”は第二次世界大戦中に通信兵が通信終了時に使っていた言葉
ということだ。『Fully Acknowledged Broadcast』の略で、直訳すると、
通信を完全に承認したということで、いわゆる『了解』という意味である。

納得でしょ。

  *     *     *

さて、 「サンダーバード・ARE GO」は、オリジナル版の味を損ねることなく
作られているのに気に入った。登場人物は人間というよりも、旧作のマペッ
ト人形のようで、CGアニメの人間にある違和感(私だけだろうか)は感じられ
ない。

また、サンダーバードの魅力の一つであるメカに乗って発進する場面も、
自分がマシンに乗り込むような視点で細かく描かれているし、発進もカッコイイ。

ハイテクを駆使しているのに、2号に乗り込むバージルが最後にハッチを両手
で閉めたり(手動ってこと)、1号がプールから飛び上がる度にプールサイドの
ビーチチェアが風圧で飛ばされたりして、「おいおい、毎回飛ばされてたらボロ
ボロになっちゃうぞ」なんてツッ込みたくなるようなユーモアもある。

惜しまれるのはペネロープが現代風の美人になったために、顔に特徴がなくて
魅力に欠けることだ。旧作のファンは一度試しに見てください。

 「サンダーバード・ARE GO」
http://www9.nhk.or.jp/anime/tag/

きしょう
NHK(Eテレ)バリバラ、『切断女性たちの美の世界』
みなさんNHK(Eテレ)の『バリバラ』という番組を知ってますか?
バリアフリー・バラエティの略で、障害者のためのバラエティー番組です

突然ですが、今日22日(金)の21時から『切断女性たちの美の世界』として
義足をつけた女性アーティストの特集を放送します。

それにしてもNHKの番組なのに過激でしょ。
義足をした女性のことを『切断女性』と表現するんだから。

みんなで応援しましょう。

バリバラ公式ホームページ(今夜の番組紹介)
http://www.nhk.or.jp/baribara/schedule/index.html

きしょう

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