FC2ブログ
プロフィール

nichieikagaku

Author:nichieikagaku
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
映画「SWスカイウォーカーの夜明け」
42年前。

映画『スターウォーズ』は、それまでのSF映画の常識を覆すビジュアル
に西部劇をベースにした面白さとアクション。『ローマの休日』を思わせ
る心温まる感動とスカッとする痛快なラストに私はすっかり虜になった。
当時、高価だった8ミリフィルムまで買って、友達を集めて何度も上映会
を開いたのが思い出される。

あれから42年、ようやく物語は完結した。

エピソード(以下EP)1、2、3のテーマは『師弟の絆』。4、5、6は『親子
の絆』。そして7、8、9は『自分探しの旅』だろう。

本作(EP9)は、登場人物や用語の説明がないので、過去のシリーズを
観てないと意味が通じないことがあるかもしれない。制作サイドもそれ
を割り切って作っている。

くわしくはネタバレに書いたけど、普段から人一倍涙もろい私は、ある
場面からずっと泣きっぱなしだった。EP4、5、6が好きなオールドファン
にとって最高の作品になったと思う。

エンドロールで流れるジョン・ウィリアムズの曲は、これまでの曲のダイ
ジェストになっていて、最後、EP4のスコアで盛上ってフォルティッシモで
高らかに終わる。

スターウォーズ・サーガの完結です。

大団円。


感無量の100点です。 (やや甘いけど)



*** 以下ネタバレあり ***


swsky.jpg


まず、ちょっとした不満から

今までの作品でもちょくちょく見られていたが、ご都合主義が多すぎる。

チューバッカが死んだと思ったら宇宙船が二隻あって助かっていたとか、
三角形の地図が2つあったり、禁じられているシスの古代文字を解読
するためにC-3POの記憶メモリが初期化されてしまう感傷的なシーン
があるが、後でR2がちょこっとさわっただけであっさり戻せるなんて。
いったいなんなん?

ラストで、今まで誰も助けに来なかったのがギリギリになって『ダンケル
クの戦い』よろしく駆けつけるのは、・・ま、これはいつも同じか。
歴史は繰り返されるというものだ。

パルパティーンの復活もなあ。
クローンで復活させられるのなら、目の前のひとりを殺してもまたコピー
を作ればいいわけで、これじゃあパルパティーンのコピーと永遠と戦
い続けなくてはならない。だったらいっそのこと、パルパティーン
のクローン軍団を作ったら無敵だろうよ。

鑑賞した後で考えてみると、最終的にスカイウォーカーの血筋が死に
絶えて、シスの末裔(レイ)が生き残ったという結末ってあり? 42年前
から観届けていた私にとってもうひとつスッキリしない感が残る。

EP7~9で好きなのは眼光鋭いレイと中二病のカイロ・レンなんだ。
ダースベイダーと比べてカイロ・レンが弱っちいのが嫌いな人も多い
ようだけど、私はそんな彼が自分探しをしてもがき苦しむ姿に好感が
持てるんだ。EP7だったか部下の報告が気に入らなくてライトセーバー
でパネルをめちゃめちゃ破壊していたのが好きだ。

そんな彼が今回改心して良い子になるのも、自らを犠牲にしてレイを
救うのも、私は意外に感じず、むしろこの結末を待っていた。

レイアの死にチューバッカが号泣するシーンから終盤はずっと泣きっぱ
なし。他にもハンソロが現れた時も、太ったランドが現れた時も、Ⅹウイング
が海から浮上したシーンも、新三部作を支えたレイ、フィン、ポーの3人が
固くハグするのも涙、涙、涙・・・。

そしてラスト、物語のはじまり(EP4)の、ルークの育ったタトゥイーンで、
通りすがりのおばちゃんからファミリーネームを聞かれたレイが
「レイ・スカイウォーカー」と名乗るのも読めたけど胸にグッときた。

ポーの運び屋時代の仲間のゾーリや元ストームトゥルーパーのジャナ
など、初見ながらも魅力あるキャラクターが登場して惹かれるものが
あった。そういえば、EP8のレジスタンスの指輪をしたガキは出てこなかったぞ。

まさか・・・

いやいや、もう終わりにしようよ。
体がもたないから。

って、嫌な予感がしたのでネットで調べたら、

♪ピンポーン
 情報によると、ディズニーは今後、2022年末から新しい『スター・ウォー
 ズ』の長編映画を3本、2026年まで隔年で公開するらしい。『アバター』の
 続編も控えているそうで、今後はアバターとSWと交互に公開するとのこと
 だった。

 アジャパー!

スターウォーズは永遠なり。

・・・でも、私の命は永遠じゃないからね。

きしょう
スポンサーサイト



AKIRAのポスター
今年、2019年にあわせて部屋のポスターをアニメ映画 『AKIRA(アキラ)』にかえた。

akirap1.jpg

なぜって?

今から30年ほど前の1988年に公開された劇場版アニメ『AKIRA』。
このドラマの設定が2019年だからである。しかも驚くことに、
翌年2020年に東京でオリンピックの開催がひかえているという設定なのだ。

何ということでしょう!

原作者の大友克洋は30年前にこの現代を予言していたのである。
あんたはノストラダムスか?

akirap2.jpg

私はこの作品が好きで、時々5.1chサラウンドを効かせた大音響で
今でも時々鑑賞している。

本当は部屋に飾った2枚のポスターよりデザインが好きなのはこちらの方。
  ↓ 

akirap3.jpg

ただこのポスターは縦1メートル、幅70センチと大きくて私の部屋に貼る場所がない。
仕方なくより小さい2枚を飾ったのだ。

NHKは大したもので、

今年がAKIRAの年だと知ってて、昨年末に 『NHKスペシャル 東京リボーン』という
番組を放送した。しかも、現実の大都市東京の変貌を、バイクに乗る金田の視点で
描き、オリンピック施設が集中するベイエリアを中心に、バレーボール会場となる
有明アリーナや水泳のアクアティクスセンターの建設工事をCGと融合させて新しい
番組となっていた。

大友克洋のデザイン監修はもちろんのこと、音楽は芸能山城組の作曲家
山城祥二が担当し、まさしく現代の『AKIRA』を演出していた。すばらしい!

大友さんは漫画家としてもクリエイターとしても才能ある方だと思うので、
みんなを驚かすような新しい映画をまた作って欲しい。

きしょう

脚本家の橋本忍氏が亡くなられた
先月、7月19日に脚本家の橋本忍氏が亡くなられた。

橋本忍といえば、「羅生門」「七人の侍」など、日本映画史に残る名作、ヒット作を
多く手がけた脚本家である。

氏の名を一躍有名にしたのは芥川龍之介の小説「藪の中」を脚色した「羅生門」が
ヴェネツィア国際映画祭でグランプリを受賞してからだ。これが脚本家デビューだっ
たそうである。それからは黒澤明監督の脚本チームの一員となって、「生きる」
「七人の侍」「蜘蛛巣城」「隠し砦の三悪人」などを書いた。

他に記憶に残るのは、野村芳太郎監督の「張込み」「ゼロの焦点」、
小林正樹監督の「切腹」「上意討ち 拝領妻始末」、山本薩夫監督の「白い巨塔」
今井正監督の「仇討」、岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」、
森谷司郎監督の「日本沈没」など、好きな作品をあげたら切りが無い。

73年に野村芳太郎監督ら6人で「橋本プロ」を設立し、自身の脚本で第1作「砂の器」
(74年、野村芳太郎監督)を、続く第2作が「八甲田山」(77年、森谷司郎監督)
を製作した。2作品とも大ヒットを記録して輝かしい記録が残っている。

ところが・・・

第3作目として満を持して製作したのが『幻の湖』だった。
これは東宝創立50周年記念作品という冠までつき、脚本だけでなく橋本自身が監督も
務めるという快挙に出たのである。

物語は、滋賀県にある温泉街(雄琴)のソープランド嬢が愛犬の死を恨んで仇討する
もの。時代が現代から戦国時代にもどったり宇宙に飛び出したりと壮大なスケールの
ドラマが展開された超大作だった。

ところが、主人公がソープランド嬢の上、難解な内容のために客足が伸びず(たぶん)、
公開から約3週間で打ち切りとなった。

晩年は病気がちだったそうだが、2000年に故郷の兵庫県市川町に『橋本忍記念館』
が建てられたそうだ。

いつか訪ねてみたい。

きしょう

映画 『レディ・プレイヤー1』

友人からさそわれて『レディ・プレイヤー1』をIMAX3Dで鑑賞した。

オープニングからいきなりーチャルリアリティなゲームの世界に入って、
その迫力がハンパない。

ストーリーが単純なのでゲームの世界にのめりこめる。
しかも、スピルバーグは省略がうまいから、クイズの謎を解く場面でも間延びする
ことなく退屈することはなかった。

見どころはVR世界の縦横無尽なCG画面と迫力ある映像の他に、80年代の
ポップカルチャーのアイテムやキャラクターが随所に盛り込まれているのが魅力だ。
その登場するキャラクターやBGM、小道具が知ってるものばかり。

特に“あのロボット”と“あのロボット”が“あのロボット”とガチンコで闘うシーンは燃える。

 80年代のポップカルチャーによる

         “オモチャの缶詰” 的作品!


 採点 90点 (90点満点)

 人生を変えるほど感動した映画と同じではないので90点満点とする。



   *   *   *   ネタバレあり   *   *   *

  redyplay1.jpg


とにかく楽しい。

個人的にはガンダムの登場よりもキューブリックの『シャイニング』の再現に拍手。
大好きな双子の姉妹も出てくるし。まるで自分が映画の世界を体験してるような
感覚になる。映画『テッド』の時もそうだけど、あまりにもコアな作品のオマージュって、
知ってる人はものすごくハマるけど、知らない人はどうなのかって考えちゃう。
ま、私が心配してもしょうがないので楽しんだ方がいいけど。

 “あのロボット”と“あのロボット”が・・・は

 『アイアン・ジャイアント』と『ガンダム』が『メカゴジラ』。
まさかこの3体が戦うなんて誰が予想できるだろうか!
しかも森崎ウィンの「俺はガンダムで行く!」のセリフがカッコイイ。

細かいネタを挙げたくなるけれど、それは置いといて、
最後の方でドロンジョ様がいたような気がした。 ←未確認

30年前、・・いや、もうちょっと昔だったかな? ←三木のり平

ベータマックスJ-9を買った時にアニメ『プロジェクトA子』をスローモーションで
観たように。 ← 当時アニメオタクがこぞってやっていた
ブルーレイが発売されたら目を皿のようにして細かいキャラクターを探して楽しもう。

異性のキャラクター(アバター)に好意を寄せてしまうのは携帯ゲームにハマっ
ている若者たちには“あるあるネタ”でしょう。

ラストの『現実の世界(3次元)の方がもっと良いことがあるんだ』というメッセージに
おじさんはウルっとしてしまった。
VRの世界にのめり込み過ぎることへの警鐘はスピルバーグらしい。
火曜と木曜が休み(?)というのも温かいメッセージとして心に響く。

ラストのイースターエッグがインディ・ジョーンズの“サンカラ・ストーン”に似てて
笑ってしまった。そこまでやるかって。

きしょう

6番目の国立美術館、誕生。
国立近代美術館の1セクションだったフィルムセンターが、2018年4月、独立行政法人国立美術館の映画専門機関「国立映画アーカイブ」となる由。いわば、6番目の国立美術館が誕生するわけ。




このところ、歳のせいか?来館ペースが落ちているというものの、わたしとフィルムセンター(以下FMと略する)の付き合いは20年近くになる。その間、古い映画をかけてくれる名画座は大半が閉館し、ホント、FMこそ最後の砦というべき存在。

これまでフィルムセンターが推進してきた映画の保存と活用事業、ますますパワーアップされるのか、大いに期待したい。

映画であるからには、上映が基本になるのは当然だが、個人的には映画会社・監督・俳優・ジャンル、様々なテーマで企画展を、それも見応えタップリにやてくれないかしら、というのがリクエスト。世田谷文学館もこのところやってくれないし、たまに世田美が…という程度で、ここも場所柄東宝つながりになりがちなので。

ぜひともよろしくお願いします。

IMG_1493.jpg
現在、7階のギャラリーでは「SF・怪獣映画の世界」を開催中。


NS