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映蔵
横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。
名酒センターで新年会
 1月3日に会社のOBで、私が尊敬する作家の方とふたりだけの新年会をした。

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場所は神田明神 参道横の名酒センターお茶の水店。

正月3日なので参道は初もうで客で込み合ってた。

kandam2.jpg

私は名酒センター浜松町店に週4ぐらい通った常連だが、ここお茶の水店は
オープンしてから一度も来たことが無かった。

kandam3.jpg

店内は全国から取り寄せた日本酒がずらーり。
その中から3本を選んで呑み比べることができる。

銘柄にもよるけど、3杯でおよそ900円。ただし、3杯セットで注文すると100円
引きになるので少しお得。

kandam4.jpg

まず1クール目は上の3杯。

菱正宗のにごり酒 [広島] は、ベタベタした嫌味はなく、ほのかな甘味とスッキリ
した旨味を感じる逸品。豊明(ほうめい)[埼玉] は正月らしいほっこりした甘口
のお酒。甘口にも良い酒があるんだという代表作。私の大のお気に入り。

kandam5.jpg

2クール目は私が日本酒にハマるきっかけとなった3杯をチョイス。

石見銀山(いわみぎんざん))[島根] は日本酒の奥深さを知った酒で、私が
日本酒にハマるきっかけになった原点である。笹祝(ささいわい)[新潟] は
フルーティーな吟醸香が残るキレのイイお酒。御猪口6杯(お銚子2本分)
飲んでホロ酔い気分。

来年は少し早く来て神田明神でお参りをしてから呑むとしよう。

ぷしゅ~

きしょう
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ボジョレーの前祝い?
いよいよ今年もボジョレー・ヌーヴォーの季節、というかカウントダウン状態!

なんて!まで付けるほどイレ込んでるわけでもないのだが、ワインを日頃からフツーに飲んでる者としては、一応少しは気にしているんである。

そしてその前に、立ち寄ったスーパーのお酒コーナーで「新酒」を発見。
山梨産、いわゆる甲州ワイン、である。

赤と白があったが、わたしは結構白好きなので、そちらをチョイス。

その夜、ウチに帰って早速賞味。
ワインの味について語るほどの味覚もボキャブラリーもないんだが、ちょうどいい酸味とフルーティさにちょっとフックもあって悪くない。

さてさてこのワイン、「まるき葡萄酒」というワイナリーの生まれ。
現存する日本最古のワイナリー、なんだそうだ。

明治時代、2人の日本人がワイン造りを学ぶためにフランスへ渡った、というエピソードは、以前山梨のワイナリー(メルシャンだったかどこだったか失念)を見学した際に聞いた話だが、そのうちのお一人と縁があるのがまるき葡萄酒さんとのこと。

日本のワインの歴史も一緒に、新酒を味わった。
さて、今年のボジョレーはどうなもんでしょう?



IMG_5796.jpg
金沢区並木のビアレで買ったんだが、ほかはどこで扱ってるんだろう?


NS
『浜松町の名酒センター』
日本酒を外国にPRする仕事がある。といっても、まだ決まった
わけではなく、企画コンペという競争で勝たなければならないのだが。

そこで、監督と浜松町の名酒センターで打合せをした。

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ここは日本全国の珍しい地酒を展示・販売している。

7年ほど前まで、このとなりにうちの会社があった。
その頃は仕事帰りに一杯ひっかけて帰るのが日課だった。

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今でも変わらず人気のお店で、19時になるとお客でいっぱいになる。
当時の常連客は減ったけど、店員は私のことを覚えてくれていた。
そういうところがうれしいものだ。

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お店には常時100種類の日本酒が置いてあり、おちょこ3杯500円で試飲ができる。
棚は北海道から九州までのブロックに分かれていて、上の写真は近畿・中国ブロック。

meisen4.jpg

本日の私の1セット目は、左から石見銀山、黒牛、巌(いわお)。
2年ぶりに来たので、私が地酒にはまった島根の『石見銀山』と『黒牛』を選んだ。

ぐい飲みの左にある“ウインク”した絵の湯呑には水が入ってて、日本酒は
この水といっしょに飲むのがここでの流儀。

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2セット目は、彗星、鈿女(うずめ)、豊明。
左の彗星はラベルのデザインで選んだ。秋田の奥清水の酒ですっきりとキレの
いい辛口。鈿女(うずめ)は寝かせてあるので味が個性的でちょっと臭い。
ラベルの絵はツバキアンナさんという漫画家のデザインだそうだ。

そして今日のヒット商品は、一番右の『豊明』!
他の酒と何が違うかといえば、“甘口”なんです。
日本酒好きってみんな辛口ばかりた飲みたがるけど、私は甘口が好きで、
『豊明』は米の香りがして丸みがあって、けどベタベタした嫌味がない。
私が大好きな味。というか、求めていた味なんです。

『豊明』は埼玉県の幸手で作ってるそうで、店員に話を聞くと、蔵元も杜氏も
まだ20代の業界最年少コンビが作っているそうだ。しかも、ここ名酒センター
には社長の奥様が働いていたのでビックリ! それが可愛らしい方ですっ
かり気に入ってしまった。

    ・・・イヤ、お酒がですよ。

ということで、私も監督も仕事の打合せなんて
途中から忘れてしまいました。 (・ω<) テヘペロ

きしょう
『さくらビール』

23日に東京と横浜で桜の開花発表があった。

それに合わせて、おいしいビールを紹介したい。

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その名も 「さくらビール」。

「さくらビール」を造ったサンクトガーレンは、神奈川県の厚木市に工場を
持つクラフトビール店。

クラフトビールとは、大手会社による大量生産するビールと違って、こだ
わりを持った職人技術者が丹精込めて造るビールのこと。生産量は少
ないが味わい深い。

春の期間限定として造られた「さくら」は、飲む前に、グラスを顔に持って
きただけで桜の香りがほわ~っと漂う。

味はズバリ、“桜餅”のよう。

さっそくネットで調べたら、その製法は苦味のもととなるホップをひかえて
自然の桜の花と葉を入れて風味づけをしたそうだ。その量は、2,340リットル
中に60Kgの桜を使用したというから、かなり多い。

人工的な香りではなく自然な香りで、誰でもひと口飲んだら心が落ち着く。

きしょう、ひさびさの超オススメビールです。


      *       *       *


もうひとつ、OH! LA! HO BEER(オ・ラ・ホ・ビール)の 「ビエール・ド・雷電
 春仕込みホワイトエール」。

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これは長野県、信州のビール工場の商品で、シトラホップを使った爽やかな
ビールです。春らしく軽やかで、一杯目に飲むと心ウキウキでスキップしたく
なるようだ。

ニュースによると、今年は大手ビールメーカーのアサヒやキリンがクラフトビール
人気にあやかって新商品を販売するそうだ。先に説明した通り、大手がクラフト
ビールを造るなんておかしい話しだが、ここは本家本元のクラフトビール工場は
負けないでほしい。

がんばれ、クラフトビール!

紹介した2つのビールが飲めるのは関内の麦酒バー「Jan Bar」です。
ただし、無くなる可能性があるので行く前に確認して下さい。

お店のHP http://jan-bar.com/

きしょう
サイダーというビール
カウンターで私の隣に座っていた女子が「シードル下さい」と注文した。

『シードル』って知ってます?

リンゴを発酵させたフランス生まれのビール(発泡酒)で、フランスではシードル(cidre)、
イギリスではサイダー(cider)と呼ばれている。日本ではめずらしいけどヨーロッパでは
ポピュラーに飲まれているビールだ。

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ここジャン・バールには、そんなサイダーが常時、生樽で飲むことが出来る。

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上はイギリスのサイダー『ストロングボウ』。
透き通った黄金色できれい。

飲んでみると、さわやかで軽い。りんごジュースみたいだ。(アルコール5.3%)
味をたとえて言うと、スパークリング・ワインか青りんごサワーに似ている。

『ストロングボウ』は世界売上NO.1のサイダーで、本場イギリスでトップブランド
のサイダーだ。

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上は『ウエストンズ』

ウエストンズ・プレミアムサイダーは125年以上の伝統を誇るイギリスを代表する
伝統的なサイダーだ。ストロングボウよりもリンゴの酸味が強く、ハッキリとした
味で、個人的にはこちらの方が好きだな。

サイダー・ファンはぜひ、ご賞味あれ。

きしょう

サイダーハウス・ルール〈下〉 (文春文庫)サイダーハウス・ルール〈下〉 (文春文庫)
(1996/07)
ジョン アーヴィング

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