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プロフィール |
Author:nichieikagaku
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映蔵 横浜で活動する記録・広報映像制作会社日映科学映画製作所の作品紹介や、社の周り・横浜情報の発信など。 |
マチナカの電車。 |
不幸な事故があったばかりだが、MMの京急本社ビルも今月初めに竣工記念式典が行われたばかり。 久しぶりにこの辺りに足を伸ばしたので前を通ってみると、まだまだ完全オープンには至っていない。
何でもエントランスにはミュージアムが出来るそうで、規模はどの程度か不明だが、京急沿線に長らく住んでた者としては大いに興味をそそられるところ。何年前だか埼玉の公園でボロボロの姿を見て心を痛めたデハ230も、ピカピカにレストアされて展示になるそうで、これも再会の楽しみがある。
ともあれ、まだまだ先のハナシは置いといて、ビル脇のスペースに色とりどりのイスがあるのが目についた。これ、京急電車をかたどっているじゃないか。

とりあえず2枚ほど写真を撮ってみたが、考えるとこれ、新旧の各形式が並んでいて、今は本線上を走っていない旧600系、旧1000系なんて顔もある。確認しなかったけれど、800系もあったのかもしれない。
こりゃまた行ってみなくては。

NS
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駒場にて。 |
今年2月、六本木の21_21 DESIGN SIGHTで「民藝 MINGEI -Another Kind of Art展」が開催されていて、そこで、身近な生活道具に宿る美をたっぷり観せてもらった。
そして今回、民藝の本拠たる?日本民藝館に(個人的には)以外にも初見参。「食の器」展が最終日ということで、ギリギリ滑り込みで間に合ったのだが、うん、建物からして雰囲気十分で、しかも日本ののみならず朝鮮半島や西洋の時代がついたものまで、色も形も風情も様々な器の数々。まさに眼福、お腹いっぱいになった。

民藝館は駒場公園に隣接している。 ここには昭和初期建築の旧前田侯爵邸が、華麗なる洋館とグッと落ち着いた和館の2棟が現存していて、いわばこの公園のシンボルといっていい。
 日本民藝館
以前の洋館は、日本近代文学館の常設展示施設となっていて、建物の内外を愛でながら我が国の近代文学の歩みに触れられた。この2つ、時代的にもリンクしていて、実に雰囲気よし、見ごたえある文化施設だった。
現在では文学関連の展示は除かれていて、それでも洋館のみの見学は出来る由。 この日はもう入館時刻は過ぎていて、外から眺めるほかなかったが、これも実に10年以上ぶり?であった。

ただし気になることが。 洋館の玄関前の車回し、まさに草ボーボーで、ちょっと荒んだ印象。 まさに主を失った斜陽の洋館ここにあり、てな感じなんである。
ここは目黒区の管轄か、予算がないのは理解できる。 でも、ここをこのままにしておくのはあまりにモノが分かっていない、と言われても仕方ないんじゃないか。
根岸の旧競馬場一等馬見所跡。 あそこも歴史的にも建築史的にも貴重なものだが、建物自体が手つかずで荒れるに任されている。 でも公開していないから、と言われればそれまで(それでいい、とは思わないが)。
ここは違う。 建物がしっかり公開されているんだから、昔日の威容を再現、とは言わないが、せめて、建物の顔たる玄関周りくらいは、それらしくならないものか。
通りすがりのヨソモノのたわごとかもしれないが、いささか残念な気持ちで(蚊にも追われていたので)公園を後にした。
 民藝館西館の脇にあった仏さま。頭巾?をかぶってらっしゃるが、どこの方だろう?
NS
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サクラメモリアル3。 |
日差しは増々しっかりと、5月とはいえ夏の足音も感じるような暑さもしばしば。 でも続けます。 今回で最後のサクラメモリアルは…

府中です。 これは、大國魂神社のしだれ桜。
桜並木、のようにボリュームで攻めるのも圧巻ですが、1本だけスクッと、そしてこれだけ見事に咲いているのも実にいい。 当然皆からカメラを向けられて、大人気のわけです。

府中という街は、ここ数年、美術館めぐりで訪れるようになったんだが、なかなかいい感じ。 大國魂神社の創建はなんと111年、それに続くけやき並木も源義家(頼朝の4代前)や徳川家康と関わりがあるなど歴史は古く、京王線の駅前は大型ショッピングセンターが林立し買い物にも至極便利。
さらに、駅からちょっと歩くと大きな公園がいくつもあり、そこまでの並木道がこの頃は桜が見事なこと。

美術館のある府中の森公園までの道すがら、桜のアーチの下を歩く心地よさ、である。 見て楽しむだけじゃない。淡い桜色の花びらが舞う中を行くのは、実に結構なサクラ体験といえる。
ゴールの府中の森公園でも、園内のそこかしこで桜を楽しむことが出来る。

桜の後は美術館でアートの世界を楽しんで、お腹タップリの休日になったのでした。
NS
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スプリング ハズ カム? |
この冬は最後の方は結構暖かい日が多かった。 じゃ、桜も早いかというとどうだったっけ?
とにもかくにも、横浜の桜スポットの一つ、大岡川沿いは、先週の土曜時点で6分~8分といったところか。 桜祭りは始っているし、露店も出そろい、台船の上ではライブイベントと、満開を待たずにヒートアップ中。

先週はこれまた桜スポットの掃部山公園に行ってみたら、桜はほとんど見当たらないにも関わらず、早速花見の方々も。
ま、楽しければいいじゃないか、とも思う。 桜、口実でもいいんですよ。
週明けから気温の低い日が続いている。 天気予報ではほとんど真冬並みだし、確かに北風が冷たいことこの上ない。
もう冬は終わった、という気になっているところに、だから、余計に堪えるんだろう。

今年は久しぶりにどこかに桜を観に行こうか、それとも人出を嫌って止めにするか。 いずれにしろ、花の盛りと休みと、うまくタイミングが合うことを願いつつ、週末を待つとしましょうか。

NS
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茅ヶ崎いいとこ。 |
初めて茅ヶ崎市美術館に行ってきた。 隣?の平塚市美術館は数回行ったことがあるんだが。
JRの駅に降り立つと「希望の轍」のメロディが。 茅ヶ崎駅から海側に10分くらいぶらぶら歩いて、公園の中にガラスを多用した建物を発見。 築20~30年くらいかな、と思ったら開館20周年でした(イイ線いってた)。
 これが美術館。
今回は、企画展「創作版画の系譜 青春と実験の季節」というのを観たんだが、詳細はリンクを参照してもらうとして、適度なボリュームで観疲れすることもなく、わたしにはちょうど良かった。
2階のミュ-ジアムカフェで一休み、と行きたかったんだが、16時で既にラストオーダーだった由。残念。
近くにある資料館にも寄りたかったが、こちらも16時までとあって、ぶらぶら駅に戻ることにした。 往路は雄三通りを来たので、復路はサザン通り。
いつだったかアド街で取り上げられ際、これらの通りに目を惹く店がいくつもあるような印象を受けたんだが、歩いてみると以外にフツー。お茶するのにいい店でも、と探しながら歩いたが結局駅ナカで。
今度は資料館と、小津安二郎ゆかりの茅ヶ崎館を訪ねて、来ることにしましょうか。
 24日まで、です。急げ!
NS
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